極貧と闘病を経て41歳・銀座オーナーママが「明朗会計の全く新しい銀座のクラブ」をオープンさせた理由 水商売で働く女性が夢や理想を叶えていける場を提供したい
『日本水商売協会 コロナ禍の「夜の街」を支えて』 #働き方 #キャバクラ 2023/03/06 18:00- #1
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- 甲賀 香織 +フォロー 一般社団法人日本水商売協会代表理事
※本稿は、甲賀香織『日本水商売協会 コロナ禍の「夜の街」を支えて』(筑摩書房)の一部を再編集したものです。
絵に描いたような富豪一族と娘としての葛藤銀座「CLUB AMOUR」のオーナーママ、河西泉緒かわにしみお。
彼女の人生ほど、「波乱万丈」という言葉が似あう人生はない。彼女はどんな状況からでも、這い上がってきた。
誰にも甘えず、長いものに巻かれることもなく、自らの理想のお店を、人生を着実に実現させている。
幼少期は、東京都調布市内で一番の大豪邸で過ごした。絵に描いたような富豪一族で、だだっ広い敷地の中には親戚らの家が3軒並び、運転手付きの高級車が数台あったという。
裕福だった理由は、祖父が大企業の経営者だったからだ。
社員2000人を抱える会社を一代で築き上げた。洋服もおやつも手作りしてくれる優しい母と、かっこいい父。
3人姉妹の中で満ち足りた生活を送っていた――と、周囲からは思われていただろう。
しかし、幼い泉緒の心は、常に何かと闘っていた。いとこ10人が同じ敷地で暮らしていたが、祖父からは孫の中で自分だけが好かれていない気がしていた。
頑張らないと人には認めてもらえない。人から愛されるために、習い事も、お手伝いも誰よりも頑張っていた。
そして、小2にして摂食障害になる。学校で、太ももの太さをからかわれたショックがきっかけだった。
23歳で摂食障害を克服するまで、ずっと頭の中から食べ物への興味、罪悪感、呪縛が消えることはなかった。
銀座CLUB AMOURのオーナーママ、河西泉緒さん。 全ての画像を見る(5枚) 次ページ 1 2 3 4 5 6 関連記事 「ねえ、ラブホいかへん?」夜の街で家出少女に声をかけられた牧師はどう答えたか 銀座ママが「LINEを交換しよう」と聞かれたときに必ず使う"スマートな断り文句" 男性はお酒離れしているが…産業医が「30代以上の女性の飲酒率増加」を心配する深刻な理由 ランキング- 1位 「家の近所を歩く」よりずっと効果的…精神科医「ウォーキング効果を最大限に引き出す」とっておきの場所
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