鉄道模型 Nゲージ cat558鉄道
鉄道模型 Nゲージ cat558鉄道

鉄道模型 Nゲージ cat558鉄道

マイクロエースのC55-20 流線形なのだ。

 

先日、ヤフオクで落札した、3両の蒸気機関車のうちの、1両なのだ。

こんな形の蒸気機関車が日本を走っていたことが、驚きだ。

しかも、戦前のことなのだ。

1935年頃、世界は流線形の風が吹荒れていたようだ。

 

www.youtube.com

この動画のうちの、1両なのだ。

 

これは、メーカーのホームページから借りてきたC55-20の写真。

落札したモデルは、ウエザリングが施されている。

ウエザリングというのは、汚れなどの表現だと思ってもらえばいい。

あとは、デティールアップだ。

この小さな模型に色差ししたり、部品の加工をしたりしている。

にゃん吉、そのような工作は苦手なのだ。

このような工作ができる人は、尊敬する。

フロントの赤の色差しは、みごとだ。

小さなモデルにウエザリングすると色が粗くなりがちなのだが、あまり気にならない。

すごい!

 

さて、Nゲージの線路は、軌間9㎜なのだ。

ほとんどのモデルが、1/150で作られている。

9㎜×150=1350となる。

スコッチゲージとか馬車軌道と呼ばれる軌間が、約1350㎜なのだ。

厳密には、1372㎜だが。

国内では、都電荒川線や、東急世田谷線、井の頭線を除く、京王線などで採用されている。

国内のJRなどが採用している狭軌は、軌間1067㎜なのだ。

1/150にすると、7.1㎜ぐらいになる。

何が言いたいかというと、国内のNゲージの模型は、JRの車両などの場合は、軌間が大きく表現されていることが多いということだ。

なるべく縮尺を合わせるように苦労して作られているが、軌間が優先される場合もある。

そんなわけで、普通の蒸気機関車などを見ていると、車輪の幅を太く感じるが、このモデルは、そうでもない。

たぶん、幅は、1/130とかぐらいではないだろうか。

C55-20 流線形の実機も、もともとあるC55に、ボディーをかぶせて流線形を作ったので、幅はきっと広かったと思う。

マイクロエースの首のあるヘッドライトが悪目立ちしている気はする。

 

マイクロエースのモデルは、腰高だとよく言われている。

このモデルも、腰高なのだ。

全長は、そうでもないけど、高さ高いし、幅は広いし。

昔のプラのモデルなので、プラの厚みも大きくなる要素なのだろう。

この頃のモデルは、しかたない。

KATOさんの蒸気も、1/140ぐらいで作られたモデルが多い。

 

このモデル、ボディーの内側のネジ山が破損していて、ボディーが外れやすくなっている。マイクロエースさんの蒸気が腰高な理由も考えてみよう。

 

マイクロエースさんの蒸気機関車は、モータ―が運転台を占拠していることが、ほとんどだ。今も、このモーターが使われていることが多い。

モーターからギアボックスを介して動輪に回転が伝わる。

この、モーターと、ギアボックスがまず高さを下げられなくしている。

そして、機関車なので重量も必要だということで、おもりも搭載されているが、これがギアボックスの上にきている。

マイクロエースの蒸気機関車の高さを下げる改造は、おもりを削って薄くすることで全体を下げようとする改造をしている人が多い。

 

ただ、このモデルのように、2C1の軸配置で、先台車が自由に動くことでコーナーを通過している場合は、気をつけないと先台車の動きが悪くなる可能性がある。このモデルのように流線形の覆いがある場合は、なおさらなのだ。

 

カプラーポケットの破損はわかっていたので、マイクロエースさんに部品が残っていれば交換してもらう予定。なかったら、接着剤で何とかするか、別の蒸気機関車のテンダーの台車を使うか考えたい。

 

巨大なテンダーだが、後ろにシリンダーのようなものが見える。

たぶん、屋根とかの開閉用なのだろう。

 

 

流線形ということで、20両あまりが、この形で走っていたらしい。

しかし、残念なことにC55お最高速度は、110㎞/h程度だった。

その程度の速度では、流線形であるメリットは少ない。ほとんどないと言ってもいい。

流線形にするには、覆いで覆わなければならない。テンダーは屋根をつけたのはいいが、水や石炭の補給のためには、屋根を開くなどの作業が必要になる。

 

扱いに手間暇がかかる、保守の作業が面倒になる、車両重量が重くなる。

以上のような理由で、戦時中のころには、流線形のC55は、普通の形に戻されていった。有名なD51でも、22号機、23号機は流線形にちかづけるべく、なめくじのキセを運転台までのばしていたが、戦時中に通常のナメクジに戻されている。

 

写真がわかりにくくて、ごめんなさいなのだが、C55のスポークどうりんは、ちゃんと抜けている。

ここは、評価が高い。

C57以降は、ボックス動輪になったため、C55やC56がスポーク動輪を採用した最後の蒸気機関車なのだ。

そして、C55のスポーク動輪には、もうひとつ特徴があった。

スポークの破損防止のために、リム部分に『水かき』と呼ばれる補強がついていた。

 

おくゆかしい表現で写真では、わかりにくいが、微妙に『水かき』が表現されている。

 

これは、C55 1号機の動輪だ。

 

 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

 

📎📎📎📎📎📎📎📎📎📎