合唱曲『変わらないもの』練習・演奏のポイント|優しく曲を締めくくろう
合唱曲『変わらないもの』練習・演奏のポイント|優しく曲を締めくくろう

合唱曲『変わらないもの』練習・演奏のポイント|優しく曲を締めくくろう

スポンサーリンク

この記事では合唱曲『変わらないもの』の練習のコツ・演奏のポイントを詳しくまとめています。

卒業式などにもぴったりの曲です。指導する際の参考にしていただければと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

あわせて読みたい
  • 【五十音順】合唱曲一覧(中学生)|難易度・曲紹介・詳しい解説つき
  • 【ポイント6つ】全体練習(アンサンブル)をまとめる方法|合唱指揮者が解説
  • 【お知らせ】合唱曲解説の記事執筆をお受けいたします!【サンプルあり】
スポンサーリンク

もくじ

  • 『変わらないもの』の練習番号
  • 『変わらないもの』練習・演奏のポイント
    • 【A】8分音符を丁寧に歌おう
    • 【B】クレッシェンドを活かそう
    • 【C】充実した響きを作ろう
    • 【D】優しく曲を締めくくろう
  • ポイントの振り返り

『変わらないもの』の練習番号

練習を始める前に次のように練習番号をつけておきましょう。

  • 【A】6小節~ “あなたがいて”
  • 【B】14小節~ “とおく”
  • 【C】24小節~ “きみとであった”
  • 【D】37小節~ “これからもずっと”

練習番号はどこから練習を始めるかを伝えるために役立つだけでなく、曲全体の構成を理解する助けとなります。

あわせて読みたい

【入門】合唱曲のアナリーゼ(楽曲分析)|やり方・ポイント【書き方の具体例あり】

『変わらないもの』練習・演奏のポイント

ここからは先ほどつけた練習番号に沿って解説していきます。

あわせて読みたい

【5ステップ】質の高いパート練習の進め方とコツ|経験者のノウハウ公開

【A】8分音符を丁寧に歌おう

【A】はユニゾン、つまりソプラノ・アルト・男声が全員同じ音でメロディーを歌います。

しっとりと落ち着いた、語りかけるような場面です。

このフレーズを歌う際に気をつけたいのが、言葉のはじめとなる8分音符です。

[注意したい8分音符の例]

  • “あなたがいて”
  • “わたしがいて”
  • “ふりかえれば”

下線部はそれぞれの言葉の1文字目となっています。この文字をしっかり伝えることができると、歌詞全体を聞き取ってもらいやすくなります。

それぞれ少し低い音となっているので、少し歌いづらいかもしれませんが、だからといって力んだりしてしまうと、音がバラけてかえって伝わりづらくなってしまいます。

低くても丁寧に、を意識して歌いましょう。

あわせて読みたい

【日本語編】合唱の歌詩(歌詞)・言葉をはっきり伝えるためのコツと練習法

【B】クレッシェンドを活かそう

【B】の場面で忘れてはいけないのが18小節に書かれているcresc.(クレッシェンド/だんだん大きく)です。

じわじわと盛り上げていくことで、“こころのなかに”の力強いフレーズ(ここで更にクレッシェンドが書かれています)、さらに続く【C】のサビ的な場面につなぐような役割があります。

このクレッシェンドは点線で21小節まで繋がっているため、かなり長い期間に渡っています。

こういった場合、記号が書かれている場所で一気に大きくしてしまうと、後半で息切れしてしまうことが多いです。

最初は小さめに歌い、後半まで余力を取っておくことが長いクレッシェンドでのコツです。

あわせて読みたい

クレッシェンド・デクレッシェンドのコツ【合唱の迫力・魅力アップ】

【C】充実した響きを作ろう

【C】からはサビ的な場面。盛り上げて充実した響きを作りたいですね。

そのためのポイントは次の2点です。

  1. fでしっかり大きく
  2. ハーモニーを豊かに
1. fでしっかり大きく

【C】の音量はf(フォルテ/強く)です。

【B】の場面のクレッシェンドを活かして、しっかりと歌いましょう。

あわせて読みたい

【合唱人向け】大きな声で歌うコツと速攻で効く練習法【実績あり】

2. ハーモニーを豊かに

もう一つのポイントはハーモニー。

【A】ではユニゾン、【B】では2声でしたが、【C】ではソプラノ・アルト・男声の3声がそれぞれ別の音を歌っています。

【B】は3パートでハモっているように見える部分でも、実はソプラノ・男声が同じ音を歌っていることが多いため、実質2声のハーモニーが主体です。

そのため、和音の響きが非常に豊かな場面となっているのですね。

ハモるときのコツは、「自分の音をしっかり取ること」「自分以外の声もよく聴きながら歌うこと」を両立することです。

慣れないうちはつられてしまったり大変ですが、練習を積み重ねることでできてくるはずです。

あわせて読みたい

【合唱のコツ】きれいなハーモニーの作り方【3つの練習法を紹介】

【レベル別対策4つ】つられないようになる練習法【合唱初心者向け】

【D】優しく曲を締めくくろう

【D】はコーダで曲全体を締めくくる場面です。

記号の確認をしておきましょう。

まずmeno mossoは「これまでより遅く」の意味で、これまでよりテンポをゆっくりにする指示です。

そして、”ずっと“で伸ばすところにはデクレッシェンド。「だんだん小さく」の意味です。

優しい雰囲気で曲を追われるように、イメージを持ってこれらの記号を表現してみてください。

あわせて読みたい

【指揮初心者向け】曲の終わり方|静かな曲・盛り上がる曲をそれぞれ解説

ポイントの振り返り

  • 【A】8分音符を丁寧に歌おう
  • 【B】クレッシェンドを活かそう
  • 【C】充実した響きを作ろう
  • 【D】優しく曲を締めくくろう

「もっと詳しく解説してほしい!」という場合は、お問い合わせからお気軽にご連絡いたください。補足・追記いたします。

あわせて読みたい

【五十音順】合唱曲一覧(中学生)|難易度・曲紹介・詳しい解説つき

【まとめ】合唱コンクール完全攻略ロードマップ|3ステップで解説

卒業式 山崎朋子スポンサーリンク スポンサーリンク
📎📎📎📎📎📎📎📎📎📎