アイアンの方向性を高める“手首”の秘訣とは?
あなたは、ラウンド前にどのような練習を行っていますか?ウォーミングアップでストレッチやアプローチ、パターなどでも十分ですが、これからラウンドするのですから、実践モードでアイアンショットの方向性を高めることをしませんか?
アイアンは、ここ5年で飛躍的な進化を遂げています。昔のアイアンに比べると非常に打ちやすく、ボールの高さも出て、1~2番手は飛距離が伸びています。しかし、アマチュアゴルファーはその進化に追いついていっていないのが現状です。
ほんとはもっと楽にショットができるのに、昔のセオリーに縛られているためせっかく良いアイアンをお持ちなのに能力を発揮できていません。そこで今回は、楽にショットができて、さらにアイアンの方向性を高めることができる簡単で何度でも再現できるドリルをご紹介します。
目次
- 1 アイアンの方向性を高めるドリル
- 2 アイアンショットに“タメ”はいらない!
- 3 実践!アイアンの方向性を高めるドリル
アイアンの方向性を高めるドリル
アイアンショットに“タメ”はいらない!
アイアンの精度を高めるためには、ためを作りすぎないことがとても重要です。昔よく言われていた「ダウンスイングではタメを作れ」というのは少し古い考え方のようです。
5年以上前のアイアンは、ためを作らないといい入射角で打つことができませんでした。マッスルバックは高重心で上から球を潰しにいかないと、ボールがフェース面を上らず、スピンがかからないので高い球が打てずにグリーンにオンできても止まりませんでした。
しかし、ここ5年ほどの間に作られた最新のアイアンは、低重心に設計されています。そのため、ダウンスイングでためを作らない方が簡単で楽に振れるようになります。無理にダウンブローに打たなくてもしっかりとアイアンが球を上げてくれます。
実践!アイアンの方向性を高めるドリル
現在のアイアンは、無理にためを作らない方が理想的な入射角でボールを打つことができます。理想的な入射角とは、レベルブローで打っていくということです。
トップボジションの右手首の角度を維持できると、横から払い打つイメージでレベルブローにインパクトすることができ、方向性を安定させることができます。この右手首の角度をキープするためのドリルをご紹介します。
①トップポジションで動きを止め左手をとる
両手で構えてトップのポジションを作ってください。トップの位置で一旦動きを止めください。そして左手だけを離してください。
②右手首の角度を維持する
①で作った右手のトップの位置から角度をキープしながら下ろしてください。右手首の角度をキープすることができれば、極端なためが生まれずレベルブローにボールを打つことができます。
ダウンスイングでためを作らずレベルブローでインパクトをするには、トップボジションでの右手首の角度を維持できるのが理想的です。この動きを、ラウンド前のウォーミングアップに取り入れるととても効果的です。
③イメージが固まったら両手でグリップして実際に打っていく
②の右手だけのダウンスイングを何度か行いイメージを作ります。イメージができたら実際に打ってみましょう。打ち込むのではなく、レベルブローに払って打っていく感覚が身に付きます。
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最新のクラブをお持ちであれば、昔のように打ち込んでしまうとクラブの機能が発揮できません。このドリルは、アイアンの精度を高めることができるので是非チャレンジしてください。
今回の方向性アップのおさらいです。
①トップのポジションで動きを止め左手を離してください。
②右手首の角度を維持しながらダウンスイングをしてイメージを作ります
③イメージが固まったら両手で握り実際に打ってみます。
アイアンの方向性を高める良い練習です。まずは練習場で試してみてください。次のラウンドが楽しみですね!
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この記事を書いたライター
ゴルファボ編集部
ゴルフの上達法から雑学、業界最新ニュースまでをお届け。ゴルフ好きのあなたが「もっと上達する」情報を提供致します。この記事の監修者
吉本 巧(プロゴルフコーチ)
元世界ジュニアマスターズ入賞、米ミニツアー通算3勝、ベストスコア63。ゴルフ修行のため14歳から単身渡米。11年間アメリカでジュニア選手、アマチュア選手、学生選手、ツアープロ選手、プロコーチを経験。日米の20年の経験から「吉本理論」を構築。日本に帰国後、99ゴルフスクールを設立。「銀座ゴルフアカデミー」にて東京銀座を拠点にレッスン活動を行う。プロ選手やアマチュア選手のスイング面のコーチングをはじめフィジカルトレーナー、プロツアーキャディー、メンタルコーチング、クラブフィッティングアドバイザーなどゴルファーを総合的にコーチング。