作り目の重要性・完全版。一番きれいな作り目の方法を発見しました!
作り目の重要性・完全版。一番きれいな作り目の方法を発見しました!

作り目の重要性・完全版。一番きれいな作り目の方法を発見しました!

Posted in編み物 編み物の技法・コツ 2017年12月21日10 Comments

一番きれいな作り目(指でかける作り目)の方法はこれです!

だいぶ前、「作り目の重要性」と言うタイトルで、私の作り目の方法を解説したことがあります。

作り目の重要性ーーー何事も、はじめが肝心です(笑) 作品の出来は、作り目にかかっている! というのはさすがに言いすぎかとは思いますが、今回は、速く編むた...

「指でかける作り目の時は、2.3号大きな針を1本使って作り目をして、編む時は元のサイズに戻す。」と言う方法が当時の私のベストな方法だったのですが、それから少し経った後、こんな動画を発見しました。

目からうろこの作り目の方法との出会い

靴下の同時編みを紹介している動画なのですが、その中で作り目についての説明があります。(大体5分20秒くらい~始まります。)

ホストの Mina さんは、「緩いつくり目を生み出すために、よく針のサイズを変える人がいるんだけど、それは間違い。大きい針を使うと大きい目ができるだけ。目と目の間の糸の長さが重要。」というようなことをおっしゃっています。

針のサイズを変える人って、まさに私のことじゃん!(笑)

とにかくそのやり方は間違っているとのことなので、彼女のやり方で作り目をしてみることに。

具体的なやり方は動画をご覧いただければわかるのですが、本体を編むサイズと同じサイズの針1本で目と目の間に5㎜くらいの隙間を開けて作り目をします。

こんな感じ。

上の針の目は、隙間を開けて作り目をしたもので、下の針の目は、隙間を開けずに作り目をしたものです。

広げると同じ目数(20目)なのに長さが違うのがわかります。

下のものは、隙間を開けなかったので当然短くなりました。

Mina さんが言っているのは、このバーのことですね。確かに、隙間を開けて編むとこの部分に余裕ができて、目に針を入れやすくなります。

途中まで編むとこんな感じです。

編地の形にご注目!

一方、隙間を開けずに編んだほうは、底の部分が短くなっています。

上のものに比べて、台形のような形になっていますよね!

これはすごい!出来上がった編地を比べてみると、上のもの(隙間なし)に比べて下のもの(隙間あり)のほうが長方形に近い形になっているのがわかると思います。

隙間なしのほうは、やはり底の作り目部分が短いです。作り目がきついので、次に続く段を編むときもしばらくは編みにくさを感じます。

テンションが一定になって来るのは数段編んでからなのですが、これが本来の私のテンションです。

よく見なければわからない違いだし、ブロッキングでどうにかなるくらいの差だと思うのですが、2段目以降の編みやすさなども考慮すると、やはりこの Mina さんのやり方のほうがいいと思います。

と言うわけで、私はこの方法を知ってから、指でかける作り目をするときは本体を編むのと同じ号数の針1本で、目と目の間を5㎜強開けるようにして作り目をすると言う方法を採用することにしました!

他の作り目の方法との比較

この方法が一番いいのは分かったのですが、今まで採用していた方法である、「大きいサイズの針を使う」場合と比べるとどのように違うのかも気になったので、実際に編んで比べてみました!

4号大きいサイズの針を使って作り目をします。間は開けずにきっちりと。

元の太さの針で2段目を編みます。

さすがに、作り目が大きいので編みやすいです。

2段目が編み終わったところ。

確かに、若干作り目が大きい気がします。(ただし、これは裏から見たものです。)

さらにさらに!この古いタイプの作り目?とも比べてみました!

(この作り目の方法は、実は私が編み物を初めて習ったときに母から教えてもらったやり方です。でも、今はこの方法で作り目をする人はあまりいないんじゃないかな~。この方法は目がかなり大きくなってしまうので、おすすめしません。)

こちらも目が大きいので編みやすいです。

しかしこちらもやはり、作り目部分の目が若干間延びした感じになっていますね。

3つを比べてみます。

それぞれ、針の号数を変えてできた作り目(左)、同じ号数の針を2本使って作った作り目(右)、ベストな作り目(下)です。

・・・遠すぎて違いが分からない(笑)(今更ながらメリヤス編みで編めば違いがはっきりと分かったかもしれませんね)

強いて言うと、上の2つの作り目は、下のベストなものに比べて後ろ側のガーター編みの余った部分がはみ出て見えます。そのせいで、少しだけギザギザした印象に。

当然ですが、写真より実物を見るほうが分かりやすいです。

(でも正直言って、ぱっと見じゃわからないレベルでもあります。)

では裏から見たらどうでしょうか。左がベストな作り目、右は号数を変えたものです。

こちらも、強いて言えば右の作り目の目のほうが大きいかな?と言った感じ。

同じく裏から、左がベストな作り目、右が針を2つ使って作った作り目です。

うーん、こちらも言われてみたらそうだね、と言ったレベル。

しかし、見た目では両方とも差がないように見えますが、触ってみると意外にも違いがはっきりします。

例の2つの編地の裏を触ると、作り目と次の段の境界線みたいなものをはっきりと感じることができるんです。

ベストな作り目の方法:まとめ

長々と検証してきましたが、今回の実験で分かったことは、

指でかける作り目は、本体を編むのと同じ号数の針1本で、目と目の間を5㎜強開けると言う方法が、一番きれいで編みやすい方法だということです。

ショールのエッジのようにブロッキングで伸ばすことが前提の作品の場合は、大きいサイズの針で作り目をしてもうまくいく場合もありますが、基本的には今のところ、この方法が私が知る限りでは最善の方法だと思っています。

思っていたより大した差はないかもしれませんが、どうせ編むなら少しでもきれいに編みたいですよね♪

針を変えるよりも簡単な方法なので、今の作り目に満足していない方はぜひこの方法を試してみてくださいね~^^

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