フィルムサイズを気にせずラミネートする方法【余白活用の裏技】
フィルムサイズを気にせずラミネートする方法【余白活用の裏技】
もっと自由にラミネートを楽しもう!フィルムサイズの悩みを解決する方法とは?
お店のメニューやパンフレットなど、さまざまな場面で活躍する「ラミネートシート」。でも、既定サイズのフィルムしか使えないと、ちょっと不便に感じることはありませんか?
たとえば――・好きなサイズにカットしてラミネートしたい・UVカットなどの特殊フィルムを無駄なく使い切りたいそんなとき、捨て紙を挟んでラミネートする方法では、どうしても余分な部分が出てしまってもったいないですよね。
「素材にぴったり合わせてラミネートしたいのに、フィルムのサイズが決まっていて自由がきかない…」 そんなお悩み、実は多くの方が抱えているのではないでしょうか。
そこでこの記事では、フィルムサイズを気にせずラミネートできる方法をご紹介します。無駄なく、思い通りにラミネートできるテクニックをぜひチェックしてみてください!
私もフィルムサイズで困ったときはこの方法で無駄なく自由にラミネートを楽しんでます。
誰にでも簡単にできる方法ですので試してみる価値ありです。※注意点もまとめていますので是非最後までご覧ください。
こんにちは、当サイトにお越しいただきありがとうございます。 管理者の「にゃすけ」と申します。
少しパソコンに詳しいってだけの、至って普通のおじさん会社員「にゃすけ」です。 初心者さんにパソコンの使い方を教えたり、便利ツールを紹介したりと、会社でもプライベートでも便利屋さん的な存在として重宝されています。 そんな「にゃすけ」の日常生活で起こった困りごとや、ちょっと気になるあれこれについて少しだけ深掘りして発信しています。 主にパソコン、ガジェット系、ゲーム(マイクラ)など。 気になるコンテンツがございましたら、どうぞお気軽にご覧ください。
目次
- はじめに
- ラミネートの主な用途
- サイズ選びのポイント
- サイズ選択の余地が無い場合
- 性能とサイズの関係
- 2通りのラミネート方法
- 1.決まったサイズのものを使う方法
- 使い方と注意点
- 決まったサイズのものを使う時の問題点
- 2.素材のサイズに合わせて切る
- 基本的にNGですが
- 素材のサイズに合わせてカットする場合の問題点
- 好きな大きさでラミネートする
- ラミネートフィルムをカットする
- フィルムの仮止め
- 仮止め手順
- 仮止め手順とポイント
- ラミネーター加工
- 形を整える
- 余ったフィルムの保管
- まとめ
はじめに
まずはじめに注意点からお伝えします。
今回ご紹介する方法はラミネート機やラミネートフィルムのメーカー等から推奨されている本来の使用法方ではありませんのでその旨予めご承知おき下さい。一部には取扱説明書に禁止事項として記載されている内容も含まれています。
※ご紹介している内容は、私が個人的に行ったものを一例として記載していますので、もしこの記事を参考に実施される場合は、自己責任でお願い致します。
ラミネートの主な用途
ざっくりと簡単に説明するとラミネートとは紙や印刷物の表面にフィルムを貼り付ける加工のことです。
そうしたフィルム貼り付け加工をすることで次のような効果が期待できます。
・素材の劣化を防ぎ長持ちさせる・湿気や汚れの付着を抑える・光沢や質感をよくするよく使われていているもので飲食店のメニュー、お店のPOP、会員カード、写真、はがき、などは皆さんも目にする事が多いのではないでしょうか。
ラミネートは素材を間に挟んでフィルムを張り合わせることで光沢や質感といった見た目が良くなる効果がある。
それ以外にもよごれ、破れ、水濡れ、などのダメージ紫外線やほこりの付着などから保護できて劣化を防ぐといった事も大きなメリットとしてあげられます。
紙のままでは、破れたり、汚れたりですぐに破損してしまう可能性があるので初期の状態をできるだけ維持しておきたいという場合にはとても効果的です。
私も大事な写真を飾ったり保管する時は必ずラミネートするようにしています。詳しくは以下の記事で紹介しています。
⇒ プリントした写真の色褪せや劣化を防ぐ!いちばんいい保存方法は?
プリントした写真の色褪せや劣化を防ぐ!いちばんいい保存方法は?紫外線や湿気などで、すぐに劣化してしまう、プリントした写真の色褪せ防止や保管(保存)の方法について、昔ながらのアルバム保存や1枚飾りの方法まで、実際にやってみてわかったメリット、デメリットもあわせ、おすすめの方法を紹介しています。mimayury.com エクセルで写真をもっとおしゃれに楽しもう【A4用紙にデザインするコツ】エクセルで写真を編集する方法を紹介します。トリミングやサイズ変更、色調整やアート効果など、エクセルの機能を使って自由に写真を加工できます。A4の用紙サイズに写真をレイアウトしてラミネート保存するコツも是非ご覧ください。mimayury.com
サイズ選びのポイント
・ラミネートしたい素材のサイズが決まっている場合
例えば写真(L版、2L版等)、メニューや案内(A4、A3)、はがき、名刺などラミネートしたい素材の寸法規格が決まっているもの
一般的なラミネートフィルムはこのようなサイズのものであればインターネットをはじめ近所の文房具店やホームセンターなどでもわりとすぐに手に入りますので素材に合ったサイズのものを購入すれば問題ありません。
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サイズ選択の余地が無い場合
ほしいサイズが無いという時の対処が今回のポイントです。
通常のラミネートフィルムなら各種サイズが幅広く揃っていますがUVカット効果のあるような特殊なラミネートフィルムを使いたい場合メーカーから出ているサイズのバリエーションが少なく希望に合ったサイズが手に入らないことがあります。
専門的な業務用製品などは別として家庭でも使えるものは一般的な限られたサイズしか手に入らないことがあるんです。
リンクUVカットラミネートフィルム-効果検証の結果は以下の記事でご覧いただけます。⇒ 【必見】プリントした写真の劣化を防ぐラミネート加工の実力を徹底検証 【必見】プリントした写真の劣化を防ぐラミネート加工の実力を徹底検証プリントした写真をきれいなまま飾っておきたいという方は必見です。ラミネートすることでどのくらい劣化を抑えて長持ちするのか、家の日常生活環境の中で実際に4か月間検証してみました。驚きの結果とおすすめの保存方法をご紹介します。mimayury.com
性能とサイズの関係
フィルムの厚さや硬さといった特殊な性能のものを探す場合もサイズの種類は少なくなりますが、そんな中でもUVカット効果が高い「紫外線99%カット」などを売りにしている商品も特殊な性能に当たります。
私は写真などをラミネートすることが多くこれまでUVカットの効果が高い「写真サイズ」のラミネートフィルムを探してみましたが一般的には流通していないようでよく見かけるのはA4かA3のサイズのみのようでした。
UVカットでA4、A3サイズしかないということはそれ以外のサイズではUVカットの必要性が低く需要が無いのでしょうか一般用には製造していないのかなと思われます。
2通りのラミネート方法
それでもA4やA3以外のサイズで尚且つUVカット効果の高いラミネートをしたい場合はどうすればよいでしょう。
希望するピッタリサイズのUVカットラミネートフィルムが手に入らないのであれば規格サイズのものを使うしかありません。
そこで考えたのは次の二つの方法です。
1.決まったサイズのものを使う方法
まずは決まったサイズを使う方法です。
ただ、もともとのフィルムのサイズより大幅に小さいものをそのままラミネートする時は注意が必要です。
メーカー情報では「フィルムの余白は5㎜以下」とありますので素材に合ったサイズのものを使うことが基本になります。※基本=A4フィルムにはA4用紙を使用するただ状況によってサイズ違いでラミネートしなければならない場合は捨て紙を挟んだり別の用紙でカバーするなどローラーに巻き込まれにくくする方法もあると記載されています。
詳しい内容は購入したメーカーの取り扱い説明書等でご確認ください。
使い方と注意点
その他にもラミネートをする上でいろいろな注意事項がありますが今回のようにA4サイズのフィルムでL版の写真をラミネートする場合は余白が大きすぎるので、なるべく余白が少なくなるようにしなければなりません。
取り扱い説明書には余白が大きい場合「捨て紙を挟むなどして余白が大きくならないよう調整する」といったように書かれているので外周やその他の隙間がなるべく5㎜以下になるように素材を配置する(写真で埋め尽くす等)といった方法になります。
・実際にざっと並べてみたらこんな感じになりました。
ローラーに巻き付きにくくするためなるべく余白が横一線にならないように配置するのがポイント
また、何もはさまないフィルムのみの使用もNGとされています。
私の妙な好奇心から試しにフィルムのみで入れてみた結果中のローラーのところでフィルムがよれて詰まってしまいました。電源を切って冷めてから引っ張り出せたので機器の故障とまではいきませんでしたが場合によっては完全に壊れてしまうおそれがあります。
決まったサイズのものを使う時の問題点
はじめの頃は、この捨て紙を挟む等の方法でサイズ違いのものをラミネートしていましたが余白で作られた余り物がどんどん生成されてしまうのも事実です。
本を読む時に使う栞やメモ用紙の下敷きなど余り物の使い道をあれこれ考えて使っていましたが結局ゴミになってしまう事が多く「これはもったいない!」大問題です。
場合によってはこんな勿体ない状況もあり得ます。
2.素材のサイズに合わせて切る
ふたつ目は素材のサイズに合わせてラミネートフィルムを切ってしまう方法です。
注)ここからの「フィルムをカットしてからラミネートする方法」はメーカー非推奨の内容になります。
素材のサイズに合わせてフィルムをカットする余白を無くして、余った分は次の時に使うという方法。
例えばA4サイズのラミネートフィルムを写真サイズに切って使うという考え方です。
基本的にNGですが
これは、各メーカーの記載でも「カットして使用しないでください」とありますので基本的にはやらないほうがいい方法です。
・・・
ただ、そうは言っても1枚、2枚の写真だけをラミネートしたい時もあるし余白の部分は無駄になってしまうので「もったいない」というのが個人的に強く感じているところです。今回使用しているのはUVカット効果が高い少し高価なフィルムですからできる事ならなるべく無駄にしたくありません。
素材のサイズに合わせてカットする場合の問題点
今回はあえてこの方法でラミネートをするのですが
メーカーからの注意事項以外にも問題がありまして
ラミネートフィルムは通常1つの辺がすでに圧着されていてフィルム自体がズレにくくなっています。それによってラミネーター(機械)にも挿入しやすく仕上がりも表裏がぴったりと合ってきれいなものになるといった仕組みです。
ただ今回のように好きなところで切ってしまうともともとの圧着された部分が無くなってしまうのでラミネーターに入れた時ローラーに巻き込まれ詰まってしまう恐れがあり機械故障の原因にもなります。
そのため少なくとも挿入する側はしっかり圧着されている必要があります。
好きな大きさでラミネートする
しつこいようですがここからは完全に「自己責任」の領域。余白という無駄をなくして好きなサイズにカットしてラミネートするという作業になります。
★好きなサイズに切って使うと言ってもこれはやめておいた方がいいという注意点もあります。
① 名刺より小さいサイズはNGラミネーター(機械)に表示されている最小サイズが名刺サイズということもありますがそれより小さいサイズだとローラーで挟んで送り出すまでの長さが足りずローラーに巻き付いてしまう可能性が高くなると考えられますのでNGです。
② 複雑な形に切ったものはNG星形のように鋭利に尖った部分がある形にフィルムを切ってしまうと仮止めできる部分も少なく、これもラミネーターに挿入した時にローラーに巻き付いてしまう可能性が高いと考えられますのでやめておいた方が無難です。
※ ラミネーターにフィルムを挿入した時中のローラーに巻き付いてしまう可能性があると考えられる大きさや形にはしないようにする。複雑な形のものはラミネートした後に、形に合わせてカットするようにしましょう。
ラミネートフィルムをカットする
それでは実際にラミネートフィルムを好きなサイズに切っていきます。
ラミネートした時全体がしっかり接着されるようにラミネートする素材より少し大きめに切ります。
ラミネートフィルムをカットする時はなるべくズレないように切るのがポイントです。淵の部分を数か所クリップのようなもので固定してから切るとズレを少なく抑える事ができます。
また、もう一つの方法としてはハサミで切るより台紙のようなものの上に置いてしっかり押さえながらカッターで切るとキレイに切ることができます。この場合も淵をクリップのようなもので固定しておくといいと思います。
フィルムの仮止め
ラミネートフィルムは、もともとの圧着されている部分を切り離してしまうとバラバラになってしまうのでそのままではラミネーターに挿入することができません。
ラミネーターへ挿入しやすくするために挿入する側となる1辺の仮止めをします。
そこで使用するのがシーラーと呼ばれている電気でヒーター線を熱くしてその熱でビニール袋の口などを溶着させて閉じる機械です。
今回のように時々使う程度であれば用途に限らずお菓子パックにも使えるような家庭用のもので十分だと思います。
用途別に見るとこんな商品もあります。というおススメのシーラーをご紹介します。他の事にも使える汎用性のあるシーラーをお探しの方は参考にしてみて下さい。⇓ ⇓ ⇓業務用から一般家庭用まで様々な仕様のものがあります。大きなサイズまでカバーするには小型の業務用があると便利です。 リンク
・電池要らず・充電式でコンパクト設計。食べかけお菓子の保存に最適 リンク
食材の保存にも使うには真空パック機能が付いたものがおススメです。 リンク リンク
仮止め手順
今回はよりお手頃な100円ショップの製品で試してみました。
機能的には価格相応かと思われますので実際に使ってみて耐久性や操作性が必要と感じたら改めて検討したいと思います。
今回は撮影用にダイソーさんの物を使用しましたがセリアさんの物も全く同等に使えているので問題ありません。
電池式なので電池を入れて準備OK
注意!熱を利用する機械なので、とにかくヤケドをしないように気を付けてください。
仮止め手順とポイント
仮止めする時のポイント淵ギリギリの位置をシーリングしようとするとズレたりうまく圧着できなかったりするので端から2㎜~3㎜程度空けるイメージでシーリングします。
感覚では、わりと力強く挟まなければいけないので端から端まで一気にシーリングしようとするとよれたり曲がったりしてけっこう難しい。
手動でスライドさせて動かすので安定しにくいという難点があります。はみ出たりしないように気を付けながらできるだけ真っすぐシーリングしましょう。
真ん中から端に向かって半分ずつ二回に分けて作業をしたら綺麗にできました。・まずは中央部分から端に向かって半分をシーリングします。
フィルム自体フリーカットで大き目に切ってあるので多少ズレていてもそこまで神経質になることはないかなと思います。
少しずつ修正しながらでもゆっくり進めるのがコツです。
・反転させて再度中央から端に向かって反対側の半分をシーリング
【気になる部分を修正したい時】
・気になる部分もう一度しっかり挟めば、すぐに修正できます。
・端までシーリングできたか確認したら尖った角を少しカットします。 これもローラーへの巻き込み防止対策です。
・シーリングしていないところでズレた部分があれば切って修正します。
「仮止め」とは言え不具合発生を防止するためにとても重要な作業になりますのでできるだけしっかりと形を整えるようにして下さい。
ラミネーター加工
仮止めが終わったらあとは通常通りラミネーターで加工します。
・素材を間にセットしたら 先ほど手動でシーリングした辺の方から 真っすぐラミネーターに挿入していきます。
・排出
幅も長さも名刺サイズより大きくカットしてあるのでローラーに巻き込まれる事も、詰まる事もなく無事に排出されてきてホッと一安心です。
形を整える
少し大きめにカットしておいたのでその部分を切り取って周りを整えて行きます。
複雑な形でラミネートしたものでもこの状態になればハサミやカッターで好きなように切る事ができます。
素材の厚さによっては淵に沿って0.5mm程度の密着していない部分が残ることがありますので2mm程度余裕を残しつつカットします。
・形をきれいに整えて完成です。
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余ったフィルムの保管
余ったラミネートフィルムは、次回また同じ方法で使う事ができますのでズレないように厚紙等で挟んでからビニール袋に入れて保管しておきましょう。
まとめ
今回はサイズや形を気にせずラミネートする方法をご紹介しました。
この方法なら規格サイズに関係無く好きな大きさでラミネートができて「高価なUVカットフィルムで写真1枚だけラミネートしたい」なんて時にはもってこいだと思います。
また、色々な大きさや形のものを小分けにラミネートしたい時なども余白を最小限にして次に活用する事ができるのでその分無駄遣いしなくて済みます。無駄を無くして節約できちゃいます。
サイズや形の問題でラミネート加工にお悩み時は是非この方法を試してみてください。
また、ラミネーターを使わず手で貼るタイプのものもありますので機械の故障などをご心配の方はそちらもお試しになってみてはいかがでしょうか。
リンク記事冒頭でもお伝えしましたがこの記事でご紹介した内容の一部には各メーカー様の禁止事項として記載されている内容も含まれています。事故や怪我防止の為基本的な使用方法は各メーカー記載の説明をよくお読みになってからご使用下さい。
※ご紹介した内容は、私が個人的に行ったものを一例として記載しておりますので、この記事を参考に実施される場合は、自己責任にてお願い致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
気になる写真ラミネートの劣化防止効果は?実際の検証結果を以下の記事でご紹介しています。【必見】プリントした写真の劣化を防ぐラミネート加工・その実力を徹底検証 【必見】プリントした写真の劣化を防ぐラミネート加工の実力を徹底検証プリントした写真をきれいなまま飾っておきたいという方は必見です。ラミネートすることでどのくらい劣化を抑えて長持ちするのか、家の日常生活環境の中で実際に4か月間検証してみました。驚きの結果とおすすめの保存方法をご紹介します。mimayury.com 「ご自分での作業に自信が無い、たくさんの写真を加工する時間が無い」という方は専門の写真屋さんにご依頼されてみるのも一つの方法です。プロの仕上がりでしっかりとラミネート処理をしてくれますしフォトブックの制作や、その写真に合った保存方法を教えてもらったりもできますので一度ご相談してみるのもいいかもしれません。マイブック しろくまフォト