静脈採血
静脈採血 2024 1/26 目次目的
各疾患の診断、治療経過の観察目的で行われる。
穿刺部位
最も一般的な部位は、前腕肘窩静脈の撓側皮静脈、肘正中皮静脈、尺側皮静脈であり、神経損傷の危険が少なく、刺入に伴う痛みも少ない。しかし、撓側皮静脈の奥には、橈骨神経が走行しているため、深く刺入しないよう注意する。続いて、手背の表在静脈が選定される。ただし撓側の手関節付近は、橈骨神経が上層を走行し、穿刺時に橈骨神経損傷を起こしてしまう危険性があるため、避ける必要がある。
禁忌部位
- 補液している四肢での採血→補液の成分が入り、正しい採血結果が得られないため。
- 麻痺側→もし神経損傷しても、確認できないため。
- シャントのあるところ→シャントの血管をつぶしてしまう可能性があるため。
- 疼痛がある部位→疼痛を増強させてしまう恐れがあるため。
必要物品
ひじ枕、駆血帯、ハザードBOX、酒精綿、絆創膏、採血ホルダー、アダプター、採血針または翼状針21~23G、採血スピッツ、トレイ、ディスポ手袋
手順・手技
- 手洗いをし、手袋を装着する。
- トレイに物品を用意し、採血ホルダーに採血針を装着する。(翼状針の場合は、採血ホルダーにアダプターを装着してから針をつける。)
- 患者のもとへ行き、名前・生年月日やIDをスピッツと照らし合わせて確認する。
- 患者に安楽な体位を取ってもらい、ひじ枕を肘下に置く。
- 採血部位を露出して肘より7~10㎝上に駆血帯を巻く。
- 患者に親指を中にして手を握ってもらう。
- 血管を選定する。
- 選定したら、穿刺部位をアルコール綿で消毒。
- 採血針のキャップを外し、利き手に保持。
- 血管の走行に沿って、穿刺部位から5㎝下を利き手と反対側の手で押さえて皮膚を少し伸展させて血管を固定する。
- 皮膚に対して20度~30度の角度で、針の切り口を上にして穿刺。
- 穿刺したら、強い痛みやしびれがないか確認する。
- ホルダーを固定したまま、スピッツを差し込む。翼状針の場合には、血管内に刺入できれば逆血が確認できる。
- スピッツが数本ある場合は、13を繰り返す。
- 採血が終了したら、スピッツをホルダーから抜き、駆血帯を外して、患者に握っていた手を開いてもらう。
- 酒精綿で刺入部を軽く押さえて抜針する。
- 針はそのままハザードBOXに捨て、酒精綿で穿刺部を5分程度圧迫する。
- 止血確認後に絆創膏を貼る。
- 手袋を外し、患者の衣類・体位を整える。
- できるだけすぐに検体を検査室へ提出する。
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