PX-W3U3 V2.0で視聴・録画するまでの設定方法【PLEX】
PX-W3U3 V2.0で視聴・録画するまでの設定方法【PLEX】

PX-W3U3 V2.0で視聴・録画するまでの設定方法【PLEX】

「PX-W3U3 V2.0」を使用して、デジタル放送をTS抜きで視聴・録画するまでの設定手順について紹介します。

 

間違いのないように書いているつもりですが、

もし間違いがありましたらコメント等で指摘して頂ければ幸いです

目次
  1. TS抜きとは?
  2. 最初に
  3. この記事で使用したもの(購入したもの)
  4. 最初に)一通りの導入までの流れ
  5. 事前準備
  6. 具体的な設定手順
    1. ①BDAドライバをパソコンにインストールする
    2. ②地デジチューナーのブースター機能を設定する
    3. ③TVTest本体をダウンロードする
    4. ④BonDriverをTVTestのフォルダに移動する
    5. ⑤TVTestを起動してチャンネルスキャンする
  7. TVTestの使い方
  8. 最後に

 

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TS抜きとは?

TS抜き初心者の人は、まず以下記事を見た方が理解が早いと思うので、参考にしてみて下さい。

参考:TS抜きで使用するソフト・用語まとめ【初心者向】

最初に

・この記事は「PX-W3U3 V2.0」の設定方法を解説した内容であって、「PX-W3U3」用ではありません。 (「PX-W3U3」の場合は、BDAドライバーもBonDriverも別のものをインストールする必要があるので注意です)

・この記事は「2ch本スレのテンプレ」と「Vladi氏のブログ記事」を参考にしています

この記事で使用したもの(購入したもの)

準備するもの一覧です。

BS/CSを観ない人は、B-CASカードと本体さえあればOKです。

  1. PX-W3U3 V2.0本体
  2. 分波器(分器ではなくて分器なので注意!)
    • BS/CSを視聴したい場合に必要になる(BS/CSを観ないなら不要)
  3. テレビケーブル(BS/CSも視聴したい場合は最低3本必要)
  4. B-CASカード
    •  自力で用意する(このページとか参考にすると良いかもしれません)

カードリーダーは、「PX-W3U3 V2.0」内蔵のものを使用しますので、この記事のやり方でやるなら不要です。

参考:TS抜きに使用できるおすすめカードリーダー6選

最初に)一通りの導入までの流れ

TS抜き初心者の人は、何が何やら分からない人が多数だと思うので、一通りの流れを箇条書きで最初に書いておきます。

  1. 「BDA」ドライバーをパソコンにインストールする
    • 「BDA」ドライバーというのは単に「PX-W3U3 V2.0」のドライバーのことです
  2. PX-W3U3 V2.0の初期設定を行う(ブースターや給電など)
  3. 「TVTest」のフォルダ中に「BonDriver」ファイルを移す
    • 「BonDriver」は「TVTest」から、チューナーを扱えるようにするためのソフト(ドライバ的なものです)
  4. TVTestを起動する
  5. チャンネルスキャンする
  6. 完了

ファイルの名前とかがややこしくて敷居が高そうに見えますが、やってみると、そこまで難しくはないです。

事前準備

設定を始める前に、以下のランタイムを入れておかないといかないみたいなので、入れて下さい。

  • Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
  • Visual C++ 2005 SP1 セキュリティ更新プログラム KB2538242  (vcredist_x86 を選択)
  • Visual C++ 2008 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
  • Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ  (x86)

参考:http://vladi.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/px-w3u3-240f.html

具体的な設定手順

①BDAドライバをパソコンにインストールする
  1. PLEXのサイトにて「PX-W3U3 V2.0」の「BDA」ドライバをダウンロードする
  2. 展開したフォルダの中にある「BDA_Driver」を開く
    • 64bitOSの場合は64bitのフォルダ、32bitOSの場合は32bitのフォルダを開く
  3. 「Install_Driver.bat」を実行する

これでBDAドライバのインストールは終了です。

インストールし終わったら、「PX-W3U3 V2.0」本体をUSBでパソコンに接続します。

この時点で「PX-W3U3 V2.0」を完全に使える状態にしておいてOKです。(B-CAS挿したり、テレビケーブル繋いだり、ACアダプターを繋げたり)

 

接続が終わったら、「マイコンピューター」を「右クリック」→「プロパティ」→「デバイスマネージャー」を開きます。

こんな感じ↓で、「HDTV PX-W3U3_V2~~~~」という表示が、「サウンド」と「ヒューマン」のところに表示されていたらインストールは完了しています。

▲この時点で、デバイスに「?」や「!」が付いてしまってる場合は、「右クリック」→「ドライバーソフトウェアの更新」から、BDAのインストーラーがあるフォルダを指定したら良いと思います。

ちなみに、イントールしたBDAドライバを削除したい場合は、同じフォルダ内にある「Unstall_Driver.bat」を実行します。

②地デジチューナーのブースター機能を設定する

「PX-W3U3 V2.0」には、ブースター機能などが内蔵されています。

それの設定についてです。

  1. 先ほど展開した「BDA」フォルダの中にある「Utility」フォルダを開く
    1. 「LNB」は自前のパラボラアンテナに給電するための設定
      1. 給電したい場合は「PX-W3U3_V2_LNB_ON.reg」を実行
      2. 「パラボラアンテナってなんぞ?」という人は「PX-W3U3_V2_LNB_OFF.reg」を実行
    2. 「ISDB-T_LNA_Control」は地デジのブースター(感度)設定
      1. 自動調整させたい場合は「PX-W3U3_V2_T_LNA_ON.reg」を実行
      2. 自動調整させたくない場合は「PX-W3U3_V2_T_LNA_OF.reg」を実行
        • 私の場合はONを実行しておくとチャンネルの検出が出来ませんでした(環境によって変えた方が良いしれません)
    3. 「ISDB-S_LNA_Control」はBS/CSのブースター(感度)設定
      1. 自動調整させたい場合は「PX-W3U3_V2_S_LNA_ON.reg」を実行
      2. 自動調整させたくない場合は「PX-W3U3_V2_S_LNA_OF.reg」を実行(環境によって変えた方が良いしれません)
③TVTest本体をダウンロードする

次に、TVtest本体をダウンロードします。

  1. axfcのこのページよりTVTest(0.7.23)をダウンロードする
  2. ファイルを展開する
  3. 展開したフォルダを好きな場所に移動する

以上で導入は終了です。

アンインストールしたい場合はそのままフォルダごと削除してしまえばOKです。

④BonDriverをTVTestのフォルダに移動する

次に、BonDriverをTVtest本体にインストールします。

  1. axfcのこのページより「PX-W3U3 V2.0」用の「BonDriver」をダウンロードする
    1. この中にはTVTest自体も含まれてて混乱すると思いますが、実際に使用するのは「BonDriver~~」と書いているファイルだけです
  2. ファイルを展開する
  3. フォルダの中にある以下のファイル郡を、「TVTest」のフォルダに移動する
    • 移動するのは以下の6つ
      1. BonDriver_PX_W3U3_V2_S0.dll
      2. BonDriver_PX_W3U3_V2_S0.ini
      3. BonDriver_PX_W3U3_V2_S1.dll
      4. BonDriver_PX_W3U3_V2_S1.ini
      5. BonDriver_PX_W3U3_V2_T0.dll
      6. BonDriver_PX_W3U3_V2_T1.dll
  4. 以下のように記述した「BonDriver_PX_W3U3_V2_T0.ini」と「BonDriver_PX_W3U3_V2_T1.ini」というファイルを作成する (「BonDriver_PX_W3U3_V2_S1.ini」と「BonDriver_PX_W3U3_V2_S0.ini」にもこの記述がない場合は記述する)[M2] M2_Dec=1

これでBonDriverの導入は終了です。

⑤TVTestを起動してチャンネルスキャンする

以上で準備完了なので、TVTest.exeを立ち上げます。

すると以下の様な画面(初回起動画面なので、次回以降は表示されない)が立ち上がるので、以下のような設定にして「OK」をクリックします。

レンダラ: 「EVR」を選択します。(「EVR」というのはvista以降のOSじゃないと選択できないレンダラです。(通常EVRでOK))

カードリーダー: 「なし(スクランブル解除しない)」を選択します。 (外付けのカードリーダーを使用する場合は、「スマートカードリーダ」を選択します)

内蔵のカードリーダーを読み込む方法としては以下の3通りの方法があるらしいのですが、この記事で紹介している方法は「M2方式」というやつです。(「M2_Dec=1」というファイルを追加する方法)

使用するカードリーダー読み込み形式.scardファイル.iniファイルFakeWinSCard外付け外付け不要不要不要内蔵SCARD方式必要不要不要内蔵M2方式不要必要(M2_Dec=1)不要内蔵FakeWinScard方式(外付け同等)不要不要必要

M2方式だと

  • 有料放送が観れない
  • SCARD方式だとEDCBなどのソフトが使えない

などの制限があるみたいですが、私の環境では地デジしか観れないのでよく分かりません。。

外付けカードリーダーを使用すると、何の制限もなく視聴できるらしいです。(ちなみに、M2方式ではEDCBもspinelなども問題なく使えます)

FakeWinScard方式の場合は、axfcのこのページの「FakeWinScardのファイル」と、TVtestの中に入ってた「CardReader_PX.ini」と「CardReader_PX.dll」を移動させれば使えます。

 

すると(何もエラーが起きなければ)以下の様なウィンドウが出るので、「いいえ」をクリックして下さい。

▲この時点で「チャンネルが検出できませんでした」と出る場合は、BDAドライバがきちんとインストール出来ていなかったりするみたいです。

(ちなみに私の場合は、ACアダプターのコンセントを入れ忘れたためにこの表示が出て、10分くらい無駄に悩みました・・・)

 

メインウィンドウ左下から、スキャンしたい放送の種類を選択します。

  • 地デジをスキャンしたい場合は、「BonDriver_PXW3U3_V2_T0」と「BonDriver_PXW3U3_V2_T1」を選択します。
  • BS/CSをスキャンしたい場合は、「BonDriver_PXW3U3_V2_S0」と「BonDriver_PXW3U3_V2_S1」を選択します。

それぞれ2種類ずつあるのは、PX-W3U3 V2.0がWチューナーだからです。 なので、Wチューナーで観たい場合は、それぞれを選択してスキャンする必要があります。

 

次に、ウィンドウの適当な場所で「右クリック」→「設定」を開いて、「チャンネルスキャン」の項目を開きます。

「地デジ」、「BS/CS」をそれぞれ以下の様な手順でスキャンします。

テレビ環境に合わせて「UHF」「CATV」を選択します。

集合住宅とかだとUHFだったり、CATVだったりする場合があるので、自宅のスペックを確認しましょう。

私の環境ではBSは視聴できないので何ともいえません。。▲地デジのスキャン手順▲BS/CSのスキャン手順

「サービスを検索する」のチェックを入れると、マルチ編成でチャンネルが検出されます。「マルチ編成とかいらない」という人はチェック不要です。

参考:マルチ編成とは? – 地上・BSデジタル放送ガイド

 

正常にスキャンする事が出来れば、以下の様な感じでスキャンが進みます。

▲正常にスキャン出来ない場合は、ここのdbやMbpsなどが0のままになります。

ここで何を試してもスキャンできない場合は、「BDA」ドライバーを削除して、「PBDA」ドライバーを入れなおして、Windows Media Centerでテレビが視聴できるか試してみると良いかもしれません。(それでTVtestの問題なのか、ハードウェア的な問題なのかが分かるので)

 

これでスキャンが終われば、普通にテレビとして視聴できるようになります。

こんな感じ↓。

TVtestを使ってテレビを視聴してる様子

TVTestの使い方

画面の簡単な使い方としては以下の様な感じです。(詳しくは付属の「TVTest.chm」というファイルを観れば詳しく載っています。それかググればいっぱい出てきます)

「右クリック」→「EPG番組表」から番組表も観れます。

▲画面の使い方▲番組表

 

あと、多重で起動したい場合は、同じ「TVTest.exe」というファイルを立ち上げれば良いだけです。(左下のメニューから「BonDriver_PXW3U3_V2_T0」とか切り替えればOK)

▲2画面起動

 

正直、使い方については調べなくても大体直感で分かると思います。

それくらい分かりやすいUIなので。

 

また、録画した動画ファイルは、

  • MPEG2-TSコンテナ
  • H.264映像コーデック
  • AAC音声コーデック

なので、これに対応している動画再生ソフトなら、どんなソフトからでも再生可能です。(制限は勿論ありません)

オススメの再生ソフトは、TVtest+Tvplayです↓。

参考:Tvtest+Tvplay+TVCaptionでTSファイルを字幕付で再生する方法

最後に

というかこのTVTestというソフト、最強すぎますよね。

動作軽いし、多機能だし、使い易いし。

私の環境下(CPU:i7 2600k メモリ12GB)では、CPU使用率は5%未満で、メモリ使用率も60MBくらいしかありませんでした。(録画した場合でもCPU使用率9%未満とかでした)

メーカー製の地デジ視聴ソフトとか、CCIの暗号化の処理とかに負荷がかかるのか知らないですけど、めちゃくちゃもっさりしてますよね。

素晴らしい技術が利権のために台無しにされてる感が否めないですよね。。

 

というわけで以上で視聴・録画までの設定方法の説明は以上で終了です。

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関連:EpgDataCap_Bon(EDCB)の導入と設定方法(1/2)【予約録画】

関連:Spinelの導入と設定方法【LAN内でチューナーを共有】

関連:TVtestをニコニコ実況化できるNicoJKの導入方法と簡単な使い方

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