スルメイカ、異例の豊漁 黒潮「大蛇行」終息で多く生存か 価格低下は未知数
スルメイカ、異例の豊漁 黒潮「大蛇行」終息で多く生存か 価格低下は未知数

スルメイカ、異例の豊漁 黒潮「大蛇行」終息で多く生存か 価格低下は未知数

スルメイカ、異例の豊漁 黒潮「大蛇行」終息で多く生存か 価格低下は未知数2025/10/14 19:53
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反応反応いけすで泳ぐスルメイカ=6月、北海道函館市

今年はスルメイカが異例の豊漁だ。黒潮が日本列島の太平洋側の沿岸から南の沖合に大きく離れる「大蛇行」が終息し、群れが多く生き残った可能性がある。ただ、近年の記録的な不漁から抜けだして安定した漁獲量が確保され、食卓に手頃な価格で届くようになるかどうかは未知数だ。

スルメイカの年間漁獲量は2000年に30万トンを超えていたが、24年には1万8000トンまで低下。漁獲量の低下に伴い価格も上昇している。だが、今年7~8月には青森県や岩手県の沖で前年同期と比べ約3~7倍の漁獲があった。

豊漁の要因について、北海道大の中屋光裕准教授(水産資源科学)は、大蛇行の終息により幼いスルメイカが4月以降、高い生存率で日本の沿岸を北上することができたとみる。ただ足元の豊漁を資源量の回復と結びつけるのは早計といい、中屋氏は「来年以降も漁獲が続くかどうか、確認が必要だ」とくぎを刺した。

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