ビギナーズ鎌倉
寒さが厳しいですね。こんな時に総選挙なんて・・・とは思いつつも、無関心ではいられない。 もう一つ、無関心でいられないのが私の場合は、HIVとエイズの流行の動向です。選挙の争点としてはほとんど取り上げられていませんが、こういう時期こそ情報を届けておきたい。
メルマガ東京都エイズ通信第222号が1月30日、発行されました。
昨年(2025年)のHIV感染者・エイズ患者報告数と梅毒患者数の年間速報値が掲載されています。
*************************************●令和7年の都内報告数(速報値)について東京都健康安全研究センター発行の東京都感染症週報(令和8年1月7日現在)によると、令和7年の都内の感染者報告数は、次のとおりでした。
HIV感染者・AIDS患者数 273件 (昨年比16件減)梅毒患者数 3,384件 (昨年比376件減)
HIV感染者・AIDS患者の合計報告件数は昨年より減少しました。また、梅毒患者数は2020年以来5年ぶりに減少しましたが、依然として高い水準にあります。
都では、様々な方法での予防啓発や、早期発見に向けた匿名・無料検査の実施等により、感染拡大の防止に引き続き取り組んでいきます。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
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年間を通してみると、HIV感染者・エイズ患者の合計報告件数は減少傾向が続いています。あくまで報告ベースの数字ではありますが、行政だけでなく、民間の医療機関やコミュニティベースの組織などが地道なHIV感染予防対策を担ってきた成果と言うべきでしょう。 一方で2026年の第3週まで(1月1日~18日)のHIV感染者・エイズ患者報告数は増加に転じています。トレンドが変わったのかどうか、期間が短く即断はできませんが、引き続き注視しておく必要がありそうです。
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● 令和8年第1~3週(1月1日から1月18日まで)の感染者等報告数(東京都)※厚生労働省 感染症サーベイランスシステムより抽出※( )は昨年同時期の報告数
HIV感染者 12件 (6件)
AIDS患者 2件 (1件)
合計 14件 (7件)
現時点でHIV感染者数とAIDS患者数は令和7年より多い。
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