三重県読書感想文コンクール地区審査で入賞するには?
当クラブから今年も優秀賞受賞者が生まれました【2025年版】
三重県では毎年、県内の小中高校生を対象に「読書感想文コンクール」が開催されています。作品はまず 校内選考 → 地区審査 → 県審査 という流れで審査され、地区で選ばれた作品が県代表として推薦されます。
各地区で選ばれる数は決して多くなく、“校内”ではなく“地区”で入賞するだけでも相当レベルが高いと言われています。そのため、地区審査での入賞は、子どもにとっても大きな自信になるだけでなく、保護者の方にとっても励みになります。
ここでは、
- 三重県の感想文審査で重視されるポイント
- 入賞するための書き方のコツ
- 当クラブの指導法と実績
について、保護者の方にも分かりやすくまとめました。今年の受賞者紹介の前に、ぜひご一読ください。
Contens
- 1 三重県読書感想文コンクールの概要
- 2 入賞するためのポイント
- 2.1 子どもの「体験」と「気持ち」を引き出すことが最重要
- 3 当クラブの指導内容と入賞実績
- 4 歴代入賞者の紹介と図書の題名
- 4.1 2025年度
- 4.2 2024年度
- 4.3 2023年度
- 4.4 2022年度
- 4.5 2021年度
三重県読書感想文コンクールの概要
三重県の読書感想文コンクールは、県教育委員会や文化団体などが協力して行うコンクールで、県内の学校を通じて応募されるのが基本です。児童・生徒が学校で選ばれた後、地区ごとに設けられた審査委員会で優秀作品が選出され、さらに県全体の審査へと進みます。
審査では、
- 本を読んで何を感じたか
- どんな気づきがあったか
- 自分の生活・体験とどのように結びつけたか
- 読書によって心がどう動いたか
が特に重視される傾向があります。つまり、“文章の上手さ”よりも、自分のことばで素直に書かれているか が最大の評価ポイントです。
入賞するためのポイント
子どもの「体験」と「気持ち」を引き出すことが最重要読書感想文の審査で評価される作品には必ず、「自分の体験」から生まれた感情がしっかり書かれているという共通点があります。
三重県のコンクールでも、次のような部分が高く評価されていると思われます。
- 本の内容に“自分なりの気づき”を重ねている
- 友達・家族との出来事、ペットとの思い出など、日常の体験をしっかり書けている
- 本を読んで「気持ちがどう変わったか」が言葉になっている
- あらすじ羅列ではなく、自分の気持ちを中心に書いている
つまり、良い感想文は「子どもの心」から生まれます。
ですが実際は、子ども自身が「自分が何を感じたか」「どこに心が動いたか」を自覚できていないことが多いのです。
そこで当クラブでは、原稿を書く前に必ず丁寧なヒアリング(聞き取り) を行います。
「どの場面が良かったの?」「それは、どうしてそう思ったの?」「似たような体験、あった?」
など、先生が問いかけ、子ども自身が“自分の気持ちを言葉にして認識する”時間を作ります。
このプロセスがあるからこそ、書き始めたときに子どもの言葉が自然に出てきて、他にはない“その子らしい感想文”が生まれるのです。これは、三重県のコンクールで入賞するために最も大切なポイントでもあります。
当クラブの指導内容と入賞実績
当クラブの「読書感想文書き方教室」では、文章のテクニックを教えるよりも、原稿を書く前の“心の整理”に最も時間を使っています。
- 本を読んで、どんな感情が動いた?
- どの場面に心がひっかかった?
- 似た体験はある?
- そのとき、どんな気持ちだった?
こうした対話の中で、子どもが「自分はこう感じたんだ!」と気づけるよう、サポートしています。
この指導法を続けた結果、教室を開講した2022年から4年間で、
- 優秀賞:3名
- 優良賞:1名
計4名が三重県読書感想文コンクール地区審査で入賞 しています。
文章が得意でなくても、素直に気持ちを書ければ、感想文は必ず伝わる。そんな考えのもと、毎年一人ひとりの気持ちに寄り添いながら指導しています。
歴代入賞者の紹介と図書の題名
2025年度この夏、当クラブの人気講座「読書感想文書き方教室」に参加したS・Oさん(小学3年)とA・Gさん(小学4年)が、第71回青少年読書感想文三重県コンクール地区審査で、それぞれ優秀賞を受賞しました。S・Oさんが選んだ図書は、井上林子作『11歳のバースデー わたしの空色プール』。読書後、「自分じゃ気づかない気持ちや、大事なことを、友だちが教えてくれるのだと思いました」と感想を述べてくれました。その素直な気持ちを原稿に表してくれたのが、評価されたのかもしれませんね。S・Oさんにとって、とても大切な一冊になったことと思います。A・Gさんが選んだ図書は、M・ラバット作『しあわせの子犬たち』。子犬たちにとって「幸せ」って何なんだろう?そのことを一生懸命に考えて書いてくれました。二人とも、本当におめでとうございます。当クラブの読書感想文書き方教室で、優秀賞が2人出るのは初めてです。2022年から教室を始めて、この4年間で優秀賞3人、優良賞1人が出たことになります。来年も、自分の素直な気持ちを書いて、心が温かくなる、そんな経験を一緒にしたいですね。
2024年度当クラブでは、この夏も「読書感想文書き方教室」を開き、4人の小学生が受講してくれました。みんな頑張って書いてくれたのですが、第70回青少年読書感想文三重県コンクール地区審査での受賞者はいませんでした。皆、一生懸命に頑張って、自分の気持ちを精いっぱい表現してくれた、その経験自体が素晴らしい宝物になったと思います。また来年、一緒に良い思い出を作りましょう!
2023年度当クラブでは、この夏も「読書感想文書き方教室」を開き、4人の小学生が受講してくれました。どれも、目を光る力作ばかりでしたが、第69回青少年読書感想文三重県コンクール地区審査での受賞は、残念ながら逃す形となりました。でも、学校の先生に「すごい! 上手に書けてるね」と褒められた子がたくさん!ひと夏の良い思い出になったことと思います。
2022年度当クラブの生徒K・Gさん(小学4年)が、第68回青少年読書感想文三重県コンクール地区審査で優秀賞を受賞しました。この夏、当クラブの人気講座「読書感想文書き方教室」に参加したK・Gさん。一生懸命に自分の思いを綴ろうと、机に向かって集中している姿が印象的でした。選んだ図書は、梨屋アリエ作『ココロ屋 つむぎのなやみ』。K・Gさんにとっては、生涯忘れられない一冊になるかもしれませんね。本当におめでとうございます。当クラブでは、自分の思いや考えを、しっかり相手に伝えられるように、また、相手の思いや考えを、しっかり受けとめられるように、そのささやかな〝育成のお手伝い〟をさせていただきたいと思っています。読書感想文書き方教室は、そうした活動の一つとして行っているものです。育みたいのは、相手を思いやる優しい心。その素敵な輪を、みんなで広げていきたいものですね。なお、この教室の参加者7人のうち、K・Gさん以外に、K・O君(小学6年)が学校代表に選出されています。
2021年度当クラブの生徒N・Nさん(中学1年)が、第67回青少年読書感想文三重県コンクール地区審査で優良賞を受賞しました。夏休みの宿題の定番といえる、読書感想文。当クラブが初めて開いたその書き方教室で、N・Nさんは梨木香歩作『西の魔女が死んだ』を読み、自分の思いや考えを一生懸命に綴ってくれました。仲間とのつながり、生や死など、いろいろなことを真剣に考え抜いた夏の一日だったのではないでしょうか。おめでとうございます。なお、この教室には6人の子が参加してくれました。その全員に「本当に頑張ったね賞」を送らせてもらいます。
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ブログ授業「読書感想文」- Bluesky