【中学国語】テストによく出る故事成語一覧&意味・例文・実践問題付き!
【中学国語】テストによく出る故事成語一覧&意味・例文・実践問題付き!

【中学国語】テストによく出る故事成語一覧&意味・例文・実践問題付き!

「故事成語」についてまとめています。故事成語は、定期テストや入試で頻出の重要な知識のひとつです。意味をしっかり理解し、正しく使えるようになることで、読解力や表現力も向上します。しかし、「漢字が難しくて覚えにくい…」「意味は知っているけど、使い方がわからない…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

この記事では、中学国語のテストによく出る故事成語を厳選し、意味・例文とともにわかりやすく解説します。さらに、実践問題を用意しているので、理解度をチェックしながら効率よく学習できます!しっかり復習して、テスト本番で高得点を狙いましょう!

私たちが日常使っている言葉には、中国の古典に由来すものがたくさんあります。そのうち、故事を背景にもっているものを故事成語いいます。 目次
  1. 入試によく出る「故事成語」
    1. 推敲
    2. 蛇足
    3. 四面楚歌
    4. 圧巻
    5. 烏合の衆
    6. 臥薪嘗胆
    7. 画竜点睛
    8. 杞憂
    9. 漁夫の利
    10. 蛍雪の功
    11. 呉越同舟
    12. 五十歩百歩
    13. 塞翁が馬
    14. 他山の石
    15. 登竜門
    16. 背水の陣
    17. 白眼視
    18. 覆水盆に返らず
    19. 羊頭狗肉
    20. 竜頭蛇尾
    21. 一炊の夢
    22. 膾炙
    23. 鶴首
    24. 鼎の軽重を問う
    25. 肝胆相照らす
    26. 完璧
    27. 木に縁って魚を求む
    28. 麒麟児
    29. 九牛の一毛
    30. 玉石混交
    31. 捲土重来
    32. 紅一点
    33. 虎穴に入らずんば虎子を得ず
    34. 守株
    35. 春秋に富む
    36. 杜撰
    37. 朝三暮四
    38. 角を矯めて牛を殺す
    39. 南船北馬
  2. 【対策問題】故事成語
    1. 【解答】故事成語
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入試によく出る「故事成語」

たとえば、「矛盾」という言葉は、「韓非子」という書物に書かれた故事がもとになっています。どんな故事だったかといえば、楚の国の人で、矛と盾を売っている人がいました。その人は。「私の盾の堅いことといったら、これを突き通せるものはない。」といい、また、「私の矛の鋭いことといったら、どんなものでも通せないものはない。」といった。

そこで、ある人が「あなたの矛で、あなたの盾をつき通すとどうなるのか?」と尋ねた。その人は、答えることができなかったという話です。ここから、「矛盾」。つまり、つじつまが合わない意味で使われるようになります。

それでは、そのほかの故事成語の例をみていきましょう。

推敲

読み:すいこう 意味:文章などの字句を練ること。

<例文>作文の推敲を重ねる。 蛇足

読み:だそく 意味:余計なもの。

<例文>この説明は蛇足だ。 四面楚歌

読み:しめんそか 意味:周囲が敵ばかりで、味方がいないこと。

<例文>四面楚歌の状態だ。 圧巻

読み:あっかん 意味:本や作品の中で最も優れているところ。

<例文>この小説の中で圧巻だったのは、戦闘シーンだ。 烏合の衆

読み:うごうのしゅう 意味:規律も統一もなく集まった人々。

<例文>敵の軍隊は烏合の衆にすぎなかった。 臥薪嘗胆

読み:がしんしょうたん 意味:復讐や目的達成のため、自分にしれんを課し、長い間苦労を重ねること。

<例文>臥薪嘗胆の努力の結果、大会で優勝する。 画竜点睛

読み:がりょうてんせい 意味:物事を仕上げるのに、最後に加える大切な点のこと。

<例文>最後の詰めが甘く、画竜点睛を欠く結果となった。 杞憂

読み:きゆう 意味:取り越し苦労。無用の心配。

<例文>とても心配したが、杞憂に終わった。 漁夫の利

読み:ぎょふのり 意味:二者が争っているすきに、第三者が利益をとこどりすること。

<例文>我々の争いで、漁夫の利を得るものが現れるだろう。 蛍雪の功

読み:けいせつのこう 意味:苦労して学問にはげむこと。

<例文>蛍雪の功を積むことで見事難関大学に合格した。 呉越同舟

読み:ごえつどうしゅう 意味:仲の悪い者同士が、同じ場所に居合わせること。敵同士が協力し合うこと。

<例文>嫌な奴だが、呉越同舟で行こう。 五十歩百歩

読み:ごじゅっぽひゃっぽ 意味:似たり寄ったりで、大差のないこと。

<例文>みんなの技術はさほど変わらない、五十歩百歩だ。 塞翁が馬

読み:さいおうがうま 意味:人生の幸・不幸は予測できないということ。

<例文>人生万事塞翁が馬、くよくよするな。 他山の石

読み:たざんのいし 意味:自分より劣っている人の言行も自分の知徳を磨く助けとなること。

<例文>他のチームの失敗を他山の石とし、練習に励もう。 登竜門

読み:とうりゅうもん 意味:立身出世をするための関門

<例文>この試合は、全国他界への登竜門だ。 背水の陣

読み:はいすいのじん 意味:決死の覚悟で事に見ること。

<例文>もう失敗は許されない。背水の陣でのぞもう。 白眼視

読み:はくがんし 意味:人を冷たい目で見ること。

<例文>世間から白眼視される。 覆水盆に返らず

読み:ふくすいぼんにかえらず 意味:一度してしまったことは、取り返しがつかない。

<例文>覆水盆にかえらず。もう取り返しはつかない。 羊頭狗肉

読み:ようとうくにく 意味:見かけは立派だが、内容が伴わない。

<例文>この料理は写真と全然違う。羊頭狗肉も甚だしい。 竜頭蛇尾

読み:りゅうとうだび 意味:初めはよいが、終わりがだめなこと。

<例文>期待されていた公演も、竜頭蛇尾に終わった。 一炊の夢

読み:いっすいのゆめ 意味:栄華のはかなさ。人生のたのみにならないこと。

<例文>クラスの人気者になったが、まさに一炊の夢であった。 膾炙

読み:かいしゃ 意味:人々に広く知れ渡ってもてはやされること。

<例文>これは人口に膾炙した小説だ。 鶴首

読み:かくしゅ 意味:首を長くして待つこと。

<例文>今か今かと鶴首して待つ。 鼎の軽重を問う

読み:かなえのけいちょうをとう 意味:他人の実力を疑い、その地位から追い落とそうとすること。

<例文>失敗すれば、我々は鼎の軽重を問われるだろう。 肝胆相照らす

読み:かんたんあいてらす 意味:互いに心の中を打ち明けて親しく交わること。

<例文>彼とは肝胆相照らす仲だ。 完璧

読み:かんぺき 意味:一つも欠点がなく完全なこと。

<例文>今日の宿題は完璧だ。 木に縁って魚を求む

読み:きによってさかなをもとむ 意味:方法を誤ると目的を達成できないということ。

<例文>木に縁りて魚を求むような努力だったため、失敗に終わった。 麒麟児

読み:きりんじ 意味:技術や才能が抜け出ている少年のこと。

<例文>勉強でも部活でも活躍し、彼はまさに麒麟児だ。 九牛の一毛

読み:きゅうぎゅうのいちもう 意味:問題にならないほどわずかなこと。

<例文>それは九牛の一毛に過ぎないことだ。 玉石混交

読み:ぎょくせきこんこう 意味:よいものと悪いものが混ざり合っていること。

<例文>この店の商品は玉石混交だ。 捲土重来

読み:けんどちょうらい 意味:一度失敗した者が、再び勢力を盛り返してくること。

<例文>一度は敗北したが、捲土重来を果たす。 紅一点

読み:こういってん 意味:多くの男性の中に、たった一人の女性が混じっていること。

<例文>男子ばかりの柔道部で、彼女は紅一点のマネージャーだ。 虎穴に入らずんば虎子を得ず

読み:こけつにはいらずんばこじをえず 意味:危険を冒さなければ、名誉や利益は得られないということ。

<例文>思い切って直談判しよう。虎穴に入らずんば虎子を得ずだ。 守株

読み:しゅしゅ 意味:古い習慣にとらわれ、進歩のないこと。

<例文>守株はやめて新しいことに挑戦しよう。 春秋に富む

読み:しゅんじゅうにとむ 意味:年が若く、前途に希望の多いこと。

<例文>春秋に富む少年。 杜撰

読み:ずさん 意味:仕事が粗末で乱暴なこと。

<例文>計画が杜撰だったため失敗に終わった。 朝三暮四

読み:ちょうさんぼし 意味:目の前の小さな利益にごまかされること。

<例文>今回の減税はただの朝三暮四だ。 角を矯めて牛を殺す

読み:つのをためてぎゅうをころす 意味:少しの欠点を直そうとして、肝心な部分をだめにすること。

<例文>そんなことで彼を責めたら、角を矯めて牛を殺すことになる。 南船北馬

読み:なんせんほくば 意味:たえずあちこちと旅行をすること。

<例文>南船北馬の日程をこなす。 スポンサーリンク

【対策問題】故事成語

次の意味を表す故事成語を、下の語群から選び、記号で答えよ。

(1)本や作品の中で最も優れているところ。

(2)少しの欠点を直そうとして、肝心な部分をだめにすること。

(3)人々に広く知れ渡ってもてはやされること。

(4)目の前の小さな利益にごまかされること。

(5)周囲が敵ばかりで、味方がいないこと。

(6)初めはよいが、終わりがだめなこと。

(7)一度してしまったことは、取り返しがつかない。

(8)多くの男性の中に、たった一人の女性が混じっていること。

(9)取り越し苦労。無用の心配。

(10)見かけは立派だが、内容が伴わない。

【語群】 ア:朝三暮四  イ:完璧  ウ:角を矯めて牛を殺す  エ:紅一点  オ:九牛の一毛  カ:杜撰  キ:春秋に富む  ク:鶴首  ケ:圧巻  コ:五十歩百歩  サ:玉石混交  シ:南船北馬  ス:虎穴に入らずんば虎子を得ず  セ:竜頭蛇尾  ソ:羊頭狗肉  タ:膾炙  チ:覆水盆に返らず  ツ:四面楚歌  テ:杞憂  ト:蛇足 【解答】故事成語

(1)ケ

(2)ウ

(3)タ

(4)ア

(5)ツ

(6)セ

(7)チ

(8)エ

(9)テ

(10)ソ

以上が、中学国語の「故事成語」となります。入試でも、頻度はさほど高くないですが、出題されることがあります。スキマ時間などを利用して、覚えていくといいでしょう。人としての教養の1つとしても大事なことです。

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