スローライフ滋賀
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 天皇杯第31回「全国都道府県対抗男子駅伝」競走大会(全国男子駅伝、ひろしま男子駅伝=日本陸連主催、中国新聞社、NHK共催)は2026年1月18日(日)、広島市中区の平和記念公園前を発着する7区間48.0kmで開催された。

 優勝は宮城、2位福島、3位兵庫、4位岡山、5位愛知、6位埼玉、7位群馬、8位岐阜までが入賞だった。

滋賀県男子チームの成績

1区: 4km 高校生 田島 主税 滋賀学園高(東近江市) →明治学院大へ進学、 総合46位(区間 46位)

2区: 3km 中学生 本庄 瑛太 竜王中(竜王町)、 総合44位(区間24位)

3区: 8.5km 社会人/学生 安原太陽 花王(滋賀学園、駒沢大OB)(東近江市)、 総合45位(区間33位)

4区: 5km 高校生 鈴木 佑岳  滋賀学園高(東近江市)、 総合40位(区間32位)

5区: 8.5km 高校生 河合 芳倖 水口東高(甲賀市)、 総合37位(区間30位)

6区: 3km 中学生 勝瀬 琉生 彦根東中 (彦根市) 、 総合37位(区間25位)

7区: 13km 社会人/学生 安原 海晴 駒沢大(滋賀学園OB)(東近江市)、 総合33位(区間23位)

補欠A (社会人/学生)  伊勢村 翔太 滋賀学園高3年(東近江市)  →城西大進学補欠B (中学生) 田中 郁人 葉山中(栗東市)                             補欠C (社会人/学生)  谷口 辰煕 NTN(比叡山高、大東文化大OB)(高島市)

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 滋賀県チームは安原太陽と安原海晴の2枚看板を3区と7区に配置し、滋賀学園高生を中心に好記録を出すべく戦ったが順位は今年も低迷し、総合33位(後述するが滋賀県の大会平均順位)に終わってしまった。女子チームは健闘し、今年は14位と過去最高の12位に次ぐ記録だっただけに男子も続いて欲しかったがそうはならなかった。

 その要因は第1区が大ブレーキで46位と見るに堪えない順位で第2走者に襷を渡すはめになってしまった。結局、チームは第1区間の悪い流れを大きく取り返すことはできず4区まで40位台に低迷し、6区アンカーの安原海晴が33位まで押し上げ滋賀県の平均順位にするのが精一杯だった。今大会は安原兄弟を配置して臨んだ大会だったがそれでも好成績が残せない男子チームの在り方を見直しする必要があるかもしれない。

 滋賀県チームは大会の前日に第1区走者だった「伊勢村 翔太」や最初のエントリーでは補欠に回っていた「安原太陽」が「谷口 辰煕」(NTN)に代わって交代、また中高校生も急遽エントリーが変更があったことだ。何があったのか分からないが体調不良だったのだろうか。そんな中、1区で交代した「田島主税」が残念ながら大ブレーキになってしまった。今更のように体調管理の重要性を感じる。

 尚、都道府県対抗男子駅伝の過去30回の全成績データ(47位中の成績)を分析結果、男子の平均順位は47位中、「31位」の下位であり、女子は2026年の大会は久々に14位(過去最高12位)と大いに発奮したが女子も平均順位は「29位」とほぼ男子と同様に下位グループに低迷をしている。滋賀県は駅伝に関して残念ながら男女とも弱小チーム県と言わざるを得ない。

 これを打開するのは男女ともランナーの半分を占める中高生のレベル底上げである。滋賀県の中学駅伝、高校駅伝チームは中高とも全チーム中半分以下の中低位の順位が定着し、社会人や大学生が頑張っても中高で総合順位を下げている。この好例は長野県や兵庫など強豪県は大人顔負けの中高生で固めている。中長期計画で確実に育成するしか近道はない。

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