Nikon Z9は今からでも買い?4年使ってわかった長所・短所を本音レビュー!
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Nikon Z9は今からでも買い?4年使ってわかった長所・短所を本音レビュー!

2025年11月17日

本ページはプロモーションが含まれています

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こんにちは、梅野(@kerocamera_ume)です!

 

僕のメイン機材は

・Nikon Z9:写真や動画撮影 ・Nikon D60:YouTube動画で使用

この2台でしたが、その中の1つ「Nikon Z9」を売却しました。

今回は約4年使用したZ9のラストレビューを書いていこうと思います。

 

これからZ9IIが登場すれば、Nikon Z9の中古個体も増えるかと。

そのタイミングでZ9を購入する人もいらっしゃると思いますので、これから購入される方の参考になれれば幸いです!

 

記事の信頼性

梅野

  • 写真歴 11年目/ブログ運営歴 11年目(月間PV数12万)
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僕がNikon Z9を買った理由

 

 

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「Nikon Z9」はNikonのミラーレスでは初となる、フラッグシップモデル。

縦グリップ一体型ボディが、圧倒的なオーラを放っていますね。

 

これまでのフラッグシップモデルと言えば、高速連写に特化したカメラでした。

画素数を抑え、高い高感度性能と連写速度、そしてメーカー最高のAFが載せられたプロ仕様。

 

その常識をZ9は破ります。

 

画素数は4571万画素、連写速度は20コマ/秒(最高で120/秒)、Nikon初のAIオートフォーカス。

全部入りの「真のオールマイティ機」としてデビューしました。

当時野鳥撮影にハマっていて、高画素も欲しいし連写速度も欲しいと思っていた僕には、まさに欲しいものが全て入った神カメラだったわけです。

 

オートフォーカスも当時最先端のAIオートフォーカス。

ディープラーニング技術を用いて、9種類の被写体を認識し、最適なAFが作動する優れもの。

 

 

「野鳥撮影も風景撮影も、すべての写真のレベルが上がる!」と勝手に盛り上がった僕は、気づけばNikon Z9を購入していました。

 

 

僕が感じたNikon Z9の良いところ

 

僕が約4年間、Z9を使ってみて思った良いところ。

画質とかは色んな作例を見ればわかるので、実際の使用感を主に見ていきたいと思います!

 

Nikon Z9で最も優れているのは操作性

 

 

画質が良いとか、AFが良いとか、8K動画が撮れるとか。

Z9の良いところはたくさんあります。

 

その中でも、僕が1番気に入っていたのが「操作性の良さ」

Z9は縦グリップ一体型ボディなので、そこらかしこにボタンやダイヤル類が配置されています。

初めはこれらを使いこなすのは大変かも知れませんが、操作に慣れてくると評価は激変。

ノールックでカメラの設定を瞬時に変更できるので、突発的なシャッターチャンスにもすぐ対応できるんですね。

 

風景写真を撮っているときに、ミサゴ(鳥)が飛んできても、AモードからMモードへ変更・F値・シャッタースピード・AF設定を、ミサゴの動きを見ながら設定することができ、ミサゴの川へのダイブに備えられます。

 

またグリップの造りも素晴らしいです。

Nikonは昔からグリップの持ちやすさには定評がありますが、Z9のグリップもとても良かった。

 

Z9の重量は約1340gで、フルサイズミラーレスの中でも最重量級。

レンズも含めると大体2Kgを超えてくるのですが、その重さを感じさせないんですね。

それもグリップの造りの良さがなせる業かと。

 

 

プロ機の耐久性&対候性

 

 

Nikon Z9はプロが使うことを想定されたカメラなので、どのような状況での撮影でもノートラブルが求められます。

 

僕が約4年使用した中で、故障したことはありませんでした。

購入初期のころに稀にフリーズするというトラブルはありましたが、ファームウェアアップデートでその現象も消滅。

以降はトラブルもなく、快適に撮影をしてくれました。

 

僕は高知県に住んでいるのですが、高知県は高温多湿な環境。

夏場はサウナや温室みたいな環境になりますが、そんな中で撮影をしていても、Z9は熱停止をしたことがありません。

写真撮影はもちろんのこと、4K動画撮影でも大丈夫です。

8Kはデータ容量の関係で数分しか撮れませんが、それでも問題なしでした。

 

 

防塵防滴性能も最高峰です。

台風の日に撮影に出かけたり、大量の砂が舞う運動会の撮影など、色んな撮影をしてきましたが問題なし。

センサーの前に「シャッターシールド」があるため、センサーにゴミが付くこともありませんでした。

以前はNikon Z6を使っていたのですが、よくセンサーにゴミが付いていて、写真に黒い点があちらこちらに現れ大変でしたが、Z9は4年間センサーの掃除をしていませんが、写真に写り込むほどのゴミが付いたことがありません。

 

 

シャッター耐久回数「無限」の安心感

 

 

カメラのシャッター機構は消耗品です。

エントリーモデルで約20万回、ハイエンドモデルで約40万回の耐久性となっています。

 

風景写真をメインに撮っていると、この耐久回数に到達するのは稀かと思います。

僕が9年近く使っているNikon D750も、風景写真がメインなのでシャッター回数は2万回ほど。

 

ですが、スポーツや野鳥など動体撮影で、連写を多用する方の場合、この20万回や40万回は、早い段階で訪れます。

シャッターが壊れた場合は、ユニット交換で40,000~50,000円ほどの費用が掛かりますので、結構な負担ですよね。 ※Nikonの場合の料金、カメラによっても変わります。

大抵はシャッター耐久回数を超えても、しばらく使えることが多いですが、大事な撮影の時に限って、そういうのは壊れるもの。

なので耐久回数が近づいてきたら、出来れば交換しておきたいですよね。

 

しかし、Nikon Z9はそんな心配は要りません。

なぜならシャッター耐久回数が「無限」なのです。

その理由はメカシャッターを撤廃して、電子シャッターのみ搭載されているからですね。

 

これまでの電子シャッターは、「ローリングシャッター現象」と呼ばれる、独特な歪みが発生し、動くものを撮るのが難しかったです。

Nikon Z9は、従来比で約12倍の高速読み出しが可能な「積層型CMOSセンサー」と、デュアルEXPEED 6より約10倍の高速処理が可能な「EXPEED 7」を搭載し、ローリングシャッターの歪みを極限まで抑えました。

なのでメカシャッターが必要なくなり、シャッター耐久回数が無限となっているんですね。

 

僕も4年間の使用で、従来のシャッター耐久回数40万回はとうに超えているはずなので、この安心感は動体撮影をされる方にとって大きなメリットになるはずです。

 

 

撮影が快適すぎる縦横4軸チルト式画像モニター

 

 

Nikon Z9で初採用され、現在はZ8にも搭載されている「4軸チルト式画像モニター」

従来の上下の動きに加え、左右にも動くようになったチルト式モニター。

これのおかげで、縦構図でのローアングル&ハイアングルの撮影が超快適になりました!

 

複雑な動きをするので、当初は「すぐ壊れそう」なんて言われてましたね(僕もそう思ってました)

しかしそこは耐久性の高いNikon様。

この4年間でモニターを動かしまくったと思うのですが、壊れるどころが不具合も一切ありません。

可動部が緩くなったりとか、異音がしたりとかあるのかな~と思っていたのですが、まったくの杞憂でした。

 

最近は動画の需要が高まっているため、バリアングル式モニターを採用するカメラが増えています。

ですが、光軸と大きくズレないチルト式は、写真撮影で違和感なく使えるので、ぜひ写真がメインの機体には、この4軸チルト式画像モニターの採用を続けてほしいですね!

 

 

一眼レフ並みに持つバッテリー

 

 

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ミラーレスの欠点と言えば、バッテリー持ちの悪さです。

世代ごとに改善されてきていますが、予備バッテリーは1本持っておいた方が安心ですよね。

 

しかしNikon Z9であればその心配も要りません。

スペック値ではバッテリー満タンで、約700コマ~約770コマの撮影が可能。

しかし実際は、僕が約2,200枚(RAW)を撮影しても、バッテリーの残は40%ほど残っていました。

もちろん撮影の仕方や状況で変わることですが、これまでのミラーレスとは比べ物にならないバッテリー持ちの良さ!

 

当初は21,000円ほどする高級な純正バッテリーを予備で買おうかなと思っていたのですが、アマチュアの撮影では必要ないなと思います。

 

 

僕が感じたNikon Z9の悪いところ

 

Nikon Z9は高画素・連写性能・動画など、すべての性能が高い「ハイレベルなオールマイティ機」です。

しかし、やはり弱点もあります。

 

実際に使ってみて、僕が「ここはちょっと…」と感じた、Nikon Z9の欠点をご紹介します。

 

ライバルに劣るオートフォーカス

 

 

Nikon Z9は、発売当初のAF性能は、お世辞にも褒められたものではありませんでした。

 

発売前のプロモーション動画では、被写体を追従しまくるAF性能に魅せられた人も多かったはず。

EXPEED 6を採用していたNikonのミラーレスは、AFが明確な弱点で、動体撮影は厳しい状況でしたが、Nikon Z9が全てを変えてくれると僕は思いました。

それだけ心を動かすプロモーション映像だったんですよ。

 

 

ですが、実際に使ってみると、プロモーション映像とは違い、被写体ではなく背景にピントを合わせるのが大好きなAF。

しかも一度背景にピントが行ってしまうと、手前の被写体にはほぼ戻ってきてくれません。

これが分かったタイミングで、一眼レフに戻った人も多かったですよね。

 

しかしNikon Z9のキャッチコピーは「UNSTOPPABLE」

日本語で「止まらない・止められない」です。

Nikonでは異例ともいえるファームウェアアップデートを繰り返し、AF性能は大幅にパワーアップしました!

 

SONYやCanonのAFは異次元すぎる性能なので、さすがに勝てませんが「Nikon=AFが全くダメ」と言うイメージは払拭できたのではないでしょうか。

EXPEED 7世代でAF性能は大幅に改善したので、次のEXPEED 8世代では、SONYやCanonに匹敵するAF性能を手に入れてほしいです。

 

 

Nikon Z6(初代)に劣る高感度性能

 

 

Nikon Z9は、メカシャッターを必要としないほど高速処理が可能な「積層型CMOSセンサー」を採用。

裏面照射型センサーの、約12倍という高速処理ができるようになりました。

 

が、その代償として高感度耐性は弱いです。

常用ISO感度の上限は25600となっているのですが、ISO3000を超えた辺りから厳しいと感じる。

今はRAW現像ソフトの進化で、ノイズ処理がしやすくなっていますが、やはり撮った時からノイズが少ない方が良いです。

風景やスナップ撮影など、全体を見る写真の場合はノイジーでも問題ありませんが、スポーツ撮影や野鳥撮影など、拡大してみたいような被写体がある場合は、このノイズが邪魔なんですよね。

 

僕は機材のスペックとか写真にこだわりがないタイプですが、

野鳥撮影だけはバキバキの解像度で、羽毛がハッキリと写っている写真を撮りたいタイプなので、F値・シャッタースピード・ISO感度の設定は、悩まされました。

 

高感度耐性だけで勝負するなら、以前持っていたNikon Z6(初代)の方が上です。

Z6は2018年発売の、Nikonミラーレス初号機世代ですが、裏面照射型センサーを採用しており、高感度耐性に優れるカメラ。

ISO8000で夜の街を撮影しても全然きれいでした。

 

積層型センサーはNikon Z9で初採用されたセンサーなので、今後の進化で高感度性能も上がってほしいですね。

 

 

Nikon Z9の作例

 

 

 

Nikon Z9 レビューまとめ

 

 

まとめると「Nikon Z9はとても良いカメラ」です。

フラッグシップモデルらしい耐久性と信頼性を持ち、どんな撮影でも安心感があります。

多数のボタンやダイアル類を操れるようになった時の、操作性の良さも唯一無二ですね。

 

Nikon Z9は2025年10月24日に売却。

マップカメラで買い取り額300,000円(状態は並判定)でした。

フラッグシップモデルとしては売れすぎたため、リセールバリューはイマイチでしたね😌

 

これから中古で手に入れようとしている人に、Z9は勧められるかと言われると、大いにおすすめできます。

度重なるファームウェアアップデートを経て、現在はVer5.20まで公開されており、発売当初とはもはや別のカメラと言えるほどパワーアップしていて、今でも最前線の性能を持ったカメラ。

新品では772,200円(ニコンダイレクト)しますが、中古相場は450,000円前後。

シャッター耐久回数は無限であるため、シャッター回数を気にする必要もありません。

 

近々登場するであろうNikon Z9IIは、おそらく800,000~900,000円の価格帯になって来るでしょうから、僕は購入できませんが、一体どれほどの衝撃を与えてくれるカメラなのか楽しみです。

 

 

よくある質問(FAQ)

 

Q1.Nikon Z9はどんなカメラ?

A.  ニコン初のミラーレス・フラッグシップ。縦グリップ一体型で操作子が豊富、4571万画素/最大20コマ/秒(最大120/秒)、AI被写体認識搭載の“全部入り”オールラウンダーです。

  

Q2.実際に使って一番良かった点は?

A.  断トツで操作性。多数のボタン&ダイヤルでノールック設定変更が可能。突発的なシャッターチャンスに強いです。

 

Q3.耐久性や信頼性は?

A. 約4年使用で故障なし。防塵防滴も優秀で、台風や砂埃の環境でもトラブルなしでした。

 

Q4.電子シャッターのみ=シャッター耐久“無限”って本当?

A. はい。メカシャッター非搭載のため機械的な耐久限界は実質なし。積層型CMOS+EXPEED 7でローリング歪みも大きく低減しています。

 

Q5. 発熱やフリーズは?

A. 初期はまれにフリーズがあったもののFWアップデートで解消。高温多湿の環境でも4K撮影で熱停止なし(※8Kは容量の都合で短時間運用)。

 

Q6. バッテリー持ちはどのくらい?

A. 公称約700〜770枚ですが、実撮では**RAW約2,200枚撮っても残40%**というケースも。ミラーレスとしてはトップクラスの実用性です。

 

Q7. 重さは気にならない?

A. 本体約1,340gで最重量級。ただしグリップ形状が秀逸でホールディングが良く、実運用では重さを感じにくいです。

 

Q8. どんな撮影ジャンルに向いている?

A. 野鳥・スポーツなど動体、風景、スナップ、動画まで幅広くカバー。縦横4軸チルト式モニターで縦構図のロー/ハイアングルも快適。

 

Q9. オートフォーカスの実力は?

A. 発売当初は苦戦しましたが、継続的なFW更新で大幅改善。他社最上位には及ばない場面もあるものの、実戦で十分頼れます。

 

Q10. 高感度画質は強い?

A.. 積層型センサーの代償で高感度はやや不利。ISO 3000超からノイズが気になりやすく、初代Z6の方が高感度耐性は良好という印象です。

 

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