さるはじき作り、無料で体験会 三重・松阪の伝統「継承したい」 時計屋なかの
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  • 松阪市
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さるはじき作り、無料で体験会 三重・松阪の伝統「継承したい」 時計屋なかの 2025年11月08日(土) 15:58 7面 さるはじきを手に右から店主の良一さん、潮美さん、長男の良樹さん=中町の時計屋なかので  来月4、7日、各8人程度  一緒に継承しませんか──。三重県内で唯一、県指定伝統工芸品の竹製玩具「松阪の猿はじき」を作る松阪市中町の時計屋なかの(中野良一店主)は12月4、7日、同町の中野良一さん(77)の自宅で、同店での「さるはじき」作り80周年を記念した「さるはじき作りの体験会」を開く。いずれも午後2時からで参加無料、定員は各回8人程度(小学生以上で小学生は保護者同伴)。締め切りは25日まで。  さるはじきは、竹の棒に通した猿の小さな人形を竹製のばねではじく玩具。先端は鳥の羽根などで飾られ各地に伝わる。松阪三大祭りの一つで3月初めの午(うま)の日に近い土日に行われる松阪市中町の岡寺山継松寺の初午大祭で、厄をはじき去るとされ参拝者らが縁起物として買い求める。  同店のさるはじきは終戦直後、初代の故・元良さんが時計職人の手先の器用さを生かして1946(昭和21)年から作り始めた。最盛期には市内数十カ所で作っていたという。  現在は2代目の良一さんと妻の潮美さん(72)が、ばねや飾りなど役割を分担し、長男の良樹さん(46)が竹で本体を作り、毎年2千本を目標に作業している。  今回は80周年記念と技術を継承していくために興味を持ってもらおうと体験会を開催。準備された材料に自分たちで作った、さるの人形などを組み立てて仕上げる。  当日の講師をする潮美さんは「松阪に伝わる伝統工芸、興味を持って一緒に継承していただけたら」と参加を呼び掛けている。  希望者は住所、氏名、年齢、性別、電話番号、参加人数を記載してメールかホームページ、または電話で申し込む。  問い合わせは時計屋なかのTEL0598(21)7010、ホームページhttps://antique1.ocnk.net/かhttps://www.mctv.ne.jp/~antique/、メールantique@mctv.ne.jpへ。
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