【スピードスケート】女子団体追い抜き日本が準決勝進出 1位通過ならず高木美帆「私が原因」
準決勝進出を決めた日本チーム。左から堀川、佐藤、高木(撮影・前田充)<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スピードスケート>◇女子団体追い抜き1回戦◇14日◇ミラノ・スピードスケート競技場
【ミラノ=飯岡大暉】2大会ぶり金メダルを目指す日本女子団体追い抜きが、1回戦を突破した。
2組目で中国と同走し、2分55秒52をマーク。2位となり、8チーム中タイム上位4チームが進む準決勝に駒を進めた。
18年平昌大会金、22年北京銀と2大会連続でメダルを獲得した得意種目。
3大会連続出場の高木美帆(31=TOKIOインカラミ)は「1位通過でいいところで迎えたかった。最後に私がスピードを落としてしまったのが最大の原因。自分たちのやるべきことをやり遂げて準決勝に進みたい」。
佐藤綾乃(29=ANA)は「本当に短い間でチームワークはよくなった。小さなミスが1位のカナダとの0・5秒差の反省の気持ちが大きい」。
堀川桃香(22=富士急)は「スタートの課題もあったけど、今日の自信があったので次につなげたい」。
メンバー外だった野明花菜(21=立大)は「先輩たちの姿を忘れずに経験として何ができるかを考えたい」と話した。
過去2大会メダルに貢献した高木菜那さん(33)が引退し、若手が台頭した。
北京以降は、作戦を変更。当時は、風の抵抗を受けやすい先頭を交代して、体力を温存する作戦が主流だ。しかし世界の潮流が変化し、先頭を交代せずに2、3番手が後方から押す作戦が多用されるようになった。
日本もプッシュ作戦を使用し、初戦では先頭から高木、佐藤、堀川の隊列を固定。確実に準決勝行きを決めた。
準決勝は17日に行われ、タイム順で1位カナダと4位米国、2位日本と3位オランダが対戦する。決勝は同日に行われ、1日2レースとなるため、4人の起用法がカギを握る。