ヤマガラ
「ヤマガラの生態は?どんな鳥なの?」
ヤマガラ(スズメ目シジュウカラ科)は、全国的に留鳥として分布しますが、暖地の常緑広葉樹林に最も多く、北海道ではあまり見られません。
堅い木の実を両足ではさみ、くちばしで割って食べる姿をよく観察できます。 また木の実を樹皮のすき間に貯える貯食の修正があります。
「ビービー」と鼻声で鳴き、さえずりは「ツーツーピー、ツーツーピー」と、シジュウカラよりも低い声で、ゆっくりしたテンポで鳴きます。
fa-assistive-listening-systemsヤマガラの鳴き声
ヤマガラの鳴き声「ビービー」ヤマガラの生態まとめ表
ヤマガラの特徴や基本情報特徴ヤマガラのシルエットはシジュウカラに似るが、尾が短い。南に暮らすヤマガラほど体が大きく、羽色が濃い傾向にある会える季節1年中会える場所森林、公園(秋〜冬)会える地域日本全国に生息し、8つの亜種が確認されている名前- 漢字:山雀
- 英語名:Varied tit
- 学名:Sittiparus varius
- 野鳥解説シジュウカラ
- 野鳥解説エナガ
- 3月頃から、木の穴や巣箱などに、コケを敷き詰め、動物の毛•植物の綿毛などで巣を作り、3〜8個の卵を産む
- 卵は約14日で孵化し、メスのみが温める
- 孵化した雛は16日ほどで巣立つ
- 巣立った雛は、しばらくの間、家族で行動する
ヤマガラの巣立ち雛
「ヤマガラの巣立ち雛は、どんな生活をするの?」
巣立ちを迎えたヤマガラは、森の中で親鳥と行動し、しばらくは親鳥から食べ物をもらいます。 雛が上の写真くらいに育つと、森の外の木々でも巣立ち雛を連れた群れを見かけるようになりますが、シジュウカラの群れほど頻繁には見かけません。
ヤマガラの巣立ち雛は、大人に比べて色合いが薄く、全体的にくすんだ姿をしています。 ですが、自分で食べ物を食べれるようになると、親鳥と同じように足で食べ物をはさみ、固定して食べる様子が観察できます。
スポンサーリンクヤマガラの鳴き声
ビービーorスィースィー特徴的なヤマガラの鳴き声です。
ビービーやスィースィーと澄んだような濁ったような聞こえ方をします。
チィシジュウカラ科に共通するチィという鳴き声です。
チィやチチィと1音や2音のパターンがあります。
この鳴き声だけでシジュウカラとヤマガラを判断するのは難しいです。
シジュウカラの鳴き声チィ
求愛に関わる鳴き声?
3月中旬、木のてっぺんでヤマガラが聴き馴染みのない声で鳴いていました。 ビービーの普段の鳴き声を高くした声や他の鳥の鳴き真似のようなボソボソした鳴き声。
しばらく鳴いていると、近くにメスがいて、そのまま交尾をしようとしていました。 その後は、求愛給餌も見られたことから、一連の鳴き声は求愛行動に関係するのではと考えています。