自動で噴霧!ミスティングシステムとは?テラリウムやパルダリウムを潤そう
自動で噴霧!ミスティングシステムとは?テラリウムやパルダリウムを潤そう

自動で噴霧!ミスティングシステムとは?テラリウムやパルダリウムを潤そう

ミスティングシステムとは、自動で霧を発生させて噴霧できる装置のことです。デジタルタイマーで噴霧するタイミングと回数を指定すれば自動的に噴霧を行ってくれるため、テラリウムやパルダリウムなどで、多湿な環境を好む苔や熱帯産の生物を育成する時に使用されています。

この装置があれば出張などで外出していても噴霧が行えるので、育成環境の維持管理がずっと楽になります。ただし、故障でもしない限りは設定通りに噴霧してしまうため、加湿のし過ぎには要注意です。

ここでは、ミスティングシステムについて、メリットや使用上の注意点などをご紹介します。

目次

  • 1 ミスティングシステムとは
  • 2 ミスティングシステムのメリット
    • 2.1 任意のタイミングで加湿できる
    • 2.2 操作が簡単で自動制御できる
  • 3 ミスティングシステムの注意点
    • 3.1 過度な水たまりに注意しよう
    • 3.2 ノズルのカルシウムは掃除しよう
  • 4 ミスティングシステムの効果的な使い方
  • 5 まとめ:自動で噴霧!ミスティングシステムとは!テラリウムやパルダリウムを潤そう

ミスティングシステムとは

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水槽などの生体を飼育する容器に取り付けられる、霧を発生させて自動噴霧できる装置です。デジタルタイマーで1日の噴霧回数を設定可能で、貯水槽からポンプやコンプレッサーで水を吸い上げて霧を発生させます。

小型のミスティングシステムは水槽との相性も良好で、テラリウムやパルダリウムで熱帯性の生物を育成する際に重宝します。特に、熱帯産のレパンテスなどの着生蘭やカメレオンなどの爬虫類は多湿な環境を好むので、自動で噴霧が行えるミスティングシステムがあると便利です。

テラリウムやパルダリウムで育成される苔類や熱帯生物は乾燥に弱く、定期的な噴霧による湿度の維持が欠かせません。しかし、出張や旅行、病気などで毎日の噴霧が困難な時に直面することもあるでしょう。

そのような時に、ミスティングシステムは大いに役立ちます。現在のところ、商品として市販されている種類は少ないのですが、近年の苔リウムやパルダリウムの普及により、新商品の開発が進むことが期待される装置です。

ミスティングシステムのメリット

任意のタイミングで加湿できる

前述のように、デジタルタイマーが付属している物が一般的なので、設定しておけば任意のタイミング・回数で噴霧が行えます。乾燥しやすい冬場でも自動で噴霧を行えるため、ご自身の手を煩わせることなく、テラリウムやパルダリウム内の湿度を維持することが可能です。

自動で加湿が可能なので、出張などで外出していても維持管理できることは大きなメリットです。また、うっかり霧吹きを忘れて湿度が低下し、生物が弱ってしまうことも防止できます。

操作が簡単で自動制御できる

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操作や構成がシンプルな点もポイントです。操作としてはデジタルタイマーを設定して、1日の噴霧回数とタイミングを指定するだけです。

また、構造的には、貯水槽・ポンプまたはコンプレッサー・ミストノズル・デジタルタイマーと、それらを繋ぐ配管やチューブなどで構成されており、設置も簡単です。見た目にもすっきりしていて、唯一貯水槽が目立ちやすいですが、水槽台などに収納してしまえば気になりません。

後から容器に設置できるタイプの他に、飼育容器と一体化しているタイプもあるので、本格的に熱帯産生物の育成に取り組みたい方は、そちらも視野に入れると良いでしょう。

ミスティングシステムの注意点

過度な水たまりに注意しよう

ミスティングシステムは、貯水槽の水がなくなったりシステム自体が故障でもしない限り、必ず指定したタイミング・回数だけ噴霧を行います。噴霧の頻度が高すぎると、水が溜まってしまうことがあるので注意してください。

容器内に水たまりが長時間できていると、雑菌の温床になって生物が病気にかかってしまったり、植物が根腐れを起こしてしまう危険があります。

よって、噴霧を行う回数やタイミングはしっかりと観察したうえで設定し、万一加湿し過ぎた時のことを考えて、排水口を設けておくことをおすすめします。

ノズルのカルシウムは掃除しよう

長期間に渡り水道水や井戸水を使用すると、容器のガラス面やノズル部分にカルシウムなどの無機物が析出し(水垢)、見た目が悪くなったり正常な噴霧が行えなくなります。

したがって、定期的に掃除を行って水垢を除去しておきましょう。特に、ノズル部分に水垢が溜まると、せっかくの自動噴霧がうまく機能しなくなり、生物にとって致命的な事態に陥る恐れがあります。

水垢は水中に含まれる無機物が析出した物質なので、掃除の時はクエン酸を水に溶かしたものなど、酸性の水溶液を吹き付けたり、浸してから磨くと落としやすいです。また、精製水であるRO水などを使用することでも、防止につながります。

それでも、長い期間使用していると汚れが蓄積してしまうため、ノズル部は消耗品と割り切って定期的に交換してください。

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ミスティングシステムの効果的な使い方

 

ミスティングシステムは自動で噴霧が行える便利な装置ではありますが、適切な頻度を設定しなければ生物にとって適度な湿度を維持できません。そのため、まずはご自身の育成環境下での適切な頻度を見極めるために、よく観察することが重要です。

また、場合によってはミストフローといった、霧発生装置を併用することも視野に入れると良いでしょう。ミストフローは超音波を利用して霧を発生させる装置で、併用することでより効果的な加湿が可能になり、熱帯雨林の環境を再現できます。

当然ながら、生物によって適した湿度は異なってくるので、育成している生物の種類や数、容器の大きさや容器内の環境などを考慮し、加湿量や併用するか否かを決めてください。

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まとめ:自動で噴霧!ミスティングシステムとは!テラリウムやパルダリウムを潤そう

ミスティングシステムとは、自動で霧を生成して噴霧できる装置を指します。

デジタルタイマーで自動制御できるため、外出中にも噴霧が可能になりパルダリウムなどの湿度管理が容易になります。操作も容易で、基本的にはデジタルタイマーで1日の噴霧回数とタイミングを指定するだけです。

ただし、設定通りに噴霧を行ってしまうので、加湿のし過ぎには注意が必要です。また、水を使用する関係で、水垢の蓄積にも気を付けてください。

適切な噴霧の頻度を見極められれば、テラリウムやパルダリウムでの生物の維持管理がずっと楽になる装置なので、本格的に多湿な環境を好む生物を育成したい方は、ぜひ導入を検討してみてください。

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