日本市場での「LS」2026年モデルが発表され、延命措置がされましたが、レクサスの最大市場である北米では、「LS」の実質的な「終売」となるファイナルモデル”Heritage Edition”(ヘリテージエディション)がアナウンスされました。英語の原文では以下の通り表示されていますので、ブランド立ち上げの原動力となった「LS」がレクサスブランドから去ることを意味していると思いました。「Lexus unveils the 2026 LS 500 AWD Heritage Edition as a final year tribute to the car that launched the brand」LS500 ヘリテージエディション(250台限定)▼レクサス北米ニュースルーム2026 LEXUS LS: A HOMAGE TO THE ORIGINALhttps://pressroom.lexus.com/2026-lexus-ls-a-homage-to-the-original/以下のような意味のようですから、従来のレクサスを牽引してきた伝統的なフラッグシップセダン、クーペの最終モデルに相応しいネーミングが付されています。LCは、「ピナクル」(頂点、頂上 等)LSは、「ヘリテージ」(伝統、遺産 等)特にLSは、これが「遺産、伝統」となるということですから復活はすぐにはなく、遺産のように受け継がれ、そして伝説となる・・・というイメージかと思います。まさに、電動化を軸とした新世代レクサスの誕生と同時に、過去、ブランドを牽引してきたモデルが姿を消すことになりそうです。ヘリテージエディションは、ニュースリリースを見る限り、”F SPORT”系ではありませんが、インテリアはLSとしては初採用の「ダークローズ」を採用しています。あらためていまだに見慣れない、不恰好なシートヒーター等スイッチパネルの周辺に「ヘリテージエディション」の印刷がされているようです。インテリアパネルですが、これは懐かしい「レーザーカット本杢」が復活しているようです。高品質なインテリアパネルなので当方も好きなデザインでしたが、現在はカタログ落ちしています。詳細スペックは明らかにされていませんが、現時点でわかるのは以下のとおり。日本で言う”I Package”の装備を強化したグレードのように思われますので、豪華絢爛な特別仕様車ではありません。ボディカラー:新色ブラック(Ninety Noir)インテリアカラー:ダークローズインテリアパネル:レーザーカット本杢ホイール:ノイズリダクション20インチ切削光輝+ダークグレーメタリック塗ドアミラー:ブラック塗装フロントグリル:漆黒メッキ塗装(?)内装素材:ルーフ、バイザーに「ウルトラスエード」使用オーディオ:マークレビンソンリファレンスサラウンドシステム新ボディカラーは、果たしてどれぐらいのクオリティなのか気になるところです。マットカラーではなく、漆黒を極めたブラックでしょうか?LSというと、豪華絢爛!なイメージですが、今回の”Heritage Edition”は、非常にシンプルな構成で登場し、効果なパーツ(ガラス細工、プラチナ箔、EXECUTIVE Edition 等)の特別仕様車ではないようです。それにしても、このタイミングでの北米「LS」の最終モデル発表には驚きました。通常モデルの発売はされず、2026年モデルはこの特別仕様車「2026 LS 500 AWD Heritage Edition」のみの発売とは寂しいものです。また北米市場ということもあり、ハイブリッドの「LS500h」の設定はなく、ツインターボの「LS500」のみの設定。もともと2026年は大きな転換期と言われていましたが、レクサス北米開業時から展開していた「LS」がいったん終焉を迎えると言うのは大きな意味をもつと思います。現行「LS」の終売と引き換えに、次世代の「LS」が発表されるのか、それともその名前のとおり「LS」はヘリテージとなり、後継車種は存在しないのか、注目です。日本市場においては一定の市場があるため直ちには販売終了にはならないと思われますが、同様の202”Heritage Edition”等の最終モデルが投入されてもおかしくなさそうです。にほんブログ村