《垂秀夫・前駐中国大使の中国出身女性との“二重生活”疑惑》米国政府が情報を収集、中国ネットメディアは「矛盾した状態」と指摘…各国との日本外交のあり方にまで飛び火
《垂秀夫・前駐中国大使の中国出身女性との“二重生活”疑惑》米国政府が情報を収集、中国ネットメディアは「矛盾した状態」と指摘…各国との日本外交のあり方にまで飛び火

《垂秀夫・前駐中国大使の中国出身女性との“二重生活”疑惑》米国政府が情報を収集、中国ネットメディアは「矛盾した状態」と指摘…各国との日本外交のあり方にまで飛び火

国内 2026.02.17 16:00 週刊ポスト 《垂秀夫・前駐中国大使の中国出身女性との“二重生活”疑惑》米国政府が情報を収集、中国ネットメディアは「矛盾した状態」と指摘…各国との日本外交のあり方にまで飛び火 タレコミする

“余波”は海外にも(写真/共同通信社)

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『週刊ポスト』2026年2月6日発売号でスクープした〈「対中強硬派」として知られる垂秀夫・前駐中国大使、秘かに中国出身女性のマンションに通う“二重生活”疑惑〉の記事が波紋を広げている(関連記事参照)。

 同記事では、昨年6月に刊行された『日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い』(文藝春秋刊)がベストセラーとなった垂氏が現在、中国出身女性A子さんとその子供が生活するマンションに週末に宿泊し、3人で垂氏の車に乗って出かけるなど、親しい交遊を行なっていることを報じた。

 A子さんは垂氏との関係について「ただの友達」と語ったが、本誌が数年~10年ほど前に撮影したと考えられる垂氏とA子さん、その子供と思しき3人の親しげな写真を見せると、「(写ってはいないが)隣に夫がいた」と説明し、写真が本物であることを否定しなかった。

 だとすれば、駐中国特命全権大使(2020年9月~2023年12月)を務めるなどした垂氏は、現役外交官時代からA子さんと親交があったことになるのではないか。

『世界のスパイから喰いモノにされる日本』(講談社)などの著書がある国際ジャーナリストの山田敏弘氏は、「垂前大使の記事には米国政府も関心を持っている」と語る。

「米国大使館関係者から私のところにも、アンバサダー・タルミのことについて背景を知っているかという連絡があった。各国のインテリジェンス関係者は、この件に関する情報収集をしているようです。それは当然のこと。とくに米国は同盟国である日本と様々な情報をやり取りしている。

 こういう問題が発覚したら、垂前大使が日米、米中関係についてどんな情報を握っていたかを調べる。そうしたチェックをしておくのはインテリジェンスの基本です。また、日本政府がきちんと情報管理ができているのかについても注視している」

 垂氏の本誌記事については、中国のネットメディアでも取り上げられている。

「公の場では対中強硬論を唱えていた日本の外交官がプライベートでは中国の女性と“家庭”を築いていたという事実は、この矛盾した状態そのものが真実であり、両国の関係を大いに考えさせるものだった」

 垂氏は本誌の取材に「今は民間人」「プライベートに関わる話を探るのは違法性がある」と主張したが、日本外交のあり方にまで飛び火する問題となっている。

※週刊ポスト2026年2月27日・3月6日号

【写真】中国出身女性・A子さんのマンションから出てきた垂秀夫氏
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