ヤモリの巣作りは家の中?野生の好む場所・住処は?
ヤモリにも巣があるのでしょうか?巣作りする?
野生のヤモリは普段からウロウロしていて日中は石の下や隙間に隠れて寝ているんでしょうか?
ヤモリが家の中に居ると害虫駆除などで活躍してくれるんでしょうか?
スポンサーリンク 目次- ヤモリの巣作りは家の中?野生の好む場所・住処は?
- ヤモリの生態
- まとめ:ヤモリの巣作りは家の中?野生の好む場所・住処は?
- 参考:ヤモリの飼育体験談
ヤモリの巣作りは家の中?野生の好む場所・住処は?
ヤモリは夜行性なので灯に来る虫を捕食しに自販機や街灯、家に来ると色々言われてます
日本では普通、家の戸袋や壁の隙間などに棲んでおり、個体ごとに縄張りを持つことからも、日本などの温帯地域以北に限り、家屋の小さな空間がヤモリの巣だと言っても差支えはないかもしれません。
ヤモリはもともと南方系の生き物であり、熱帯地方では家屋以外にも森や林といった野外でもヤモリを多く見かけます。原生林などに生息するヤモリは木の洞や自然にできた穴や隙間を巣にしているようです。日本へは積み荷にまぎれるなどして南方から人為的に入って来たことから、特に日本の冬の気候には適応できず、家屋などに定着したのでしょう。
たとえばニホンヤモリは原生林には生息していないといわれており、家屋や家屋周辺のみに生息しています。ニホンヤモリが日本の原生林に生息していないのは、ニホンヤモリがもともと日本に生息していなかったからです。ニホンヤモリは日本国内では秋田県以南から沖縄の一部(沖縄には本種に良く似た)にまで、国外では朝鮮半島、中国東部、台湾などに生息しており、日本へは平安時代以降に大陸から日本に侵入して定着したものと考えられています。
ヤモリの生態
【ヤモリとは】ヤモリは爬虫類の一種で、全長10?14センチメートルほどの小型のトカゲです。日本では秋田県以南の本州、四国、九州、対馬、朝鮮半島、中華人民共和国東部に分布しています。単に「ヤモリ」と呼ばれることが多いですが、正式には「ニホンヤモリ」と呼ばれます。
【特徴】ヤモリの体色は灰色や褐色で、不鮮明な暗色の斑紋が入っています。環境によって体色が変化するため、周りに合わせたカモフラージュをすることができます。体表は細かい鱗に覆われており、背中にはやや大きめの鱗があります。尾の基部には2?4対の大きなイボ状の鱗があり、自切しても再生することができます。四肢には指ごとに1対の趾下薄板があるため、ガラスの垂直面などにも張りついて活動することができます。
【生態】ヤモリは主に民家やその周辺に生息しています。都市部では個体数が多く、郊外に行くと少なくなります。日本では原生林には生息しないため、人間によって作られた環境に適応した生き物と言えます。夜行性で、昼間は壁の隙間などで休んでいます。ヤモリは昆虫やクモ、ワラジムシなどの陸生の節足動物を食べており、天敵はネコや鳥、ヘビなどの爬虫類です。獲物を狙って灯火の周りに集まることもあります。
【まとめ】ヤモリは小型のトカゲで、灰色や褐色の体色とカモフラージュ能力が特徴です。民家やその周辺で暮らしており、昆虫や節足動物を食べています。自切した尾を再生することができ、ガラスの垂直面などに張りつくこともできます。人間によって作られた環境に適応している生き物
まとめ:ヤモリの巣作りは家の中?野生の好む場所・住処は?
ヤモリは主に民家やその周辺に生息しています。都市部では個体数が多く、郊外では少ない傾向があります。日本では原生林には生息していないので、人間の生活に密着しているといえます。ヤモリは昆虫やクモ、ワラジムシなどの陸生の節足動物を食べる動物食で、夜行性です。昼間は壁の隙間などで休むことが多く、獲物目当てに灯火の周りに現れることもあります。ただし、驚かすと壁の隙間などの狭い場所へ逃げ込むことがあります。天敵はネコなどの哺乳類のほか、鳥類やヘビをはじめとする爬虫類です。
ヤモリは冬になると、壁の隙間や縁の下などへ潜んで冬眠します。また、繁殖形態は卵生で、5月から9月にかけて1-3回に分けて1度に2個ずつの粘着質に覆われた卵を木や壁面に産みつけます。卵は1か月半から2か月程度で孵化します。ヤモリは自分の身を守るため、尾を自切することがあることでも知られています。
参考:ヤモリの飼育体験談
学名:Platydactylus Jamori英名:Gekko Japonicus和名:日本ヤモリ相場価格:800円~自己採取0円飼育難易度:☆
ニホンヤモリで「日本」の名を冠していますが、元々は、台北方面からの外来種と言われています。実際には何時の時代に渡ってきたのか等は不明。小型のヤモリで、体長は大きい物で10cm位。動きは早く、カベチョロ系の代表選手です。本州では関東から南で棲息していますが、別種のミナミヤモリやホオグロヤモリと一般の方には混在させられている可能性が高いです。飼育は導入直後に神経質な個体に当らない限りは容易です。
●入手最近はオークション等でも販売されていますので、比較的入手は簡単になってきました。ただ、一部の地域を除き、全国に棲息していますから野生個体の採取もお勧めです。本種に限っては森の中や自然豊かな場所よりも、人家の密集した場所や公園と言った人と接する場所に生息しています。採取は7月から10月までは屋外の街灯や壁面を夜間探すと居ます。冬場は冬眠して居ますので、石垣の間や戸袋の中を探すと多数捕獲できます。
個体採取の際は体表にアカダニの寄生が見られますが、余程酷くない限りは気にする事は無いと思います。基本的にハーレムを形成している場合が多いので、必ず♂は確保して下さい。
飼育環境は簡単なものでよく、中型のプラケでの多頭飼育も可能です。ケージ内は流木と床材のみとシンプルでよく、紫外線は必要ありません。温度は室温に任せて、アダルトであればそのまま冬眠させても構いませんが、ベビーの場合は加温して冬場でも餌を与える事をお勧めします。湿度に関しては晩の霧吹きで飲み水と兼用して行っています。
餌はコオロギとワームを個体サイズに合った物で与えます。ピンセットから採る個体は稀だと思うので、ケージに放虫します。
繁殖に関しては全くデータが無いので試行錯誤していますが、外来種で爆発的に広まった事を考えれば、それ程に気にする事も無いと思います。但し、クーリングは必要だと思っていますので、自然の気温に任せ、アダルトは冬眠させます。
人の気配には敏感な種ですので、交尾は夜中に行われているようで、目視での確認は出来ませんが、勝手に抱卵している事が多く、抱卵した雌の腹部には卵が透けて見えるようになります。産卵床は必要なく、プラケ上部や流木に産み付けます。1シーズン3クラッチ程産み付けます。
卵が有精卵の場合はピンク色になりますが、無性卵の場合は真っ白く、粘着性も無くなり落ちますので見分ける事が容易です。保管は適度な湿度を保てばよく、そのまま孵化したとしても、親に食べられる事はありませんでした。
子供はとても小さいのでコオロギの初令か1令を与えます。成長は遅く、数ヶ月で数ミリと言った程度です。本種の性成熟が生後2年と言う事を考えればこんな物でしょう。
屋内に出没する本種に関して、駆除方法をお聞きになられる方も居られますが、駆除方法は無いです。本種は害虫を食べてくれるので、見た目の気持ち悪さは有ると思いますが、気にされない様にして下さい。害は無いですから。
最近、オークション等で本種の採取個体の販売を目にしますが、簡単に採取出来ますので、わざわざお金を出してまで購入する事も無いと思います。種親入れ替え等の理由が無ければ、のんびりと探して見るのも良いかと・・・
採取ポイント!!以下は私が過去に採取しているポイントです。地域により違うと思いますが、参考までに。
☆住宅エリア☆ブロック塀の隙間使用されていない郵便受け街灯の周り戸袋(雨戸格納する場所)の中
☆路上エリア☆街灯の有る電柱コンビニの電撃殺虫灯の近く公衆トイレ
☆他☆高速道路パーキング電車の高架下墓地(民家近く)雑居ビルの窓
採取時間は夜間8時以降が80%以上ですが、日中でも採取出来ます。捕獲に必要な物は、捕虫網と虫かごと懐中電灯。捜索場所によっては、警察に通報されますので、職務質問された場合は、素直に「ヤモリ採取」と言いましょう。
約束!!採取に出かける場合は、以下遵守の事!!
●採取場所が住宅地の場合は、騒がない。●むやみに懐中電灯で住宅を照らさない。●車で移動の場合は、路上駐車しない。●犯罪に巻き込まれる可能性が高いので、一人では採取に出かけない。●ゴミを散らかさない。●ベビーは飼育するのが「ややムズ」なので、リリースする。●他人の敷地にむやみに侵入しない●必要以上に捕獲しない●事件・事故に巻き込まれたら、速やかに警察に連絡する
以上は必ず守って下さい。
■初めてのニホンヤモリ飼育多くは偶然に捕獲されて「さて?飼育はどうしよう?」と困惑されている貴方。下記の準備を。
①飼育容器(プラケースで十分) 設置場所は直射日光の当らない場所ならOK②餌(食べられそうな大きさの虫。虫以外食べないです)③霧吹き終わり
準備が終ったら、春~秋まずプラケースにヤモリ君を入れる前に新聞紙を敷きます。隠れる所が無いと可愛そうなので、適当に木の枝や箱を入れておきます。軽く霧吹きします。ヤモリ君投入。プラケースに移した日はこれでオシマイ。
翌日基本的に姿を頻繁に見せる種ではないので、見えなくても気にしない。餌虫投下。1~2匹位。霧吹き終わり
翌々日餌虫がいなくなっているか確認。いなければ食べた証拠。残っていたら別の餌虫の用意。霧吹き終わり
基本的にこれの繰り返し。どうしても食べない場合は、食べない個体なので、速やかに野外に。
冬場の管理地元で捕獲した個体ならば、冬場は霧吹きだけで、野外飼育(プラケースを屋外に)でOK勝手に冬眠します。冬眠中は一切餌を食べないので、水だけ3日1回程度霧吹きしてオシマイ。後は春になるのを待ちましょう。
屋内飼育の場合は、冬眠出来ないので、フィルムヒーターを使用するか、暖房の効いている部屋で飼育すれば夏場飼育と同様で飼育出来ます。
偶然に飼育を始める方の多くは、メンテしきれずに死なせています。特に捕食に関しては、食べない場合にはある種の覚悟も必要になるため、それらを踏まえて飼育に望んでください。
覚悟?餌虫を切り裂き体液を舐めさせる餌虫の野外採取が出来なければ、購入する(お金が掛かる)家族に嫌われる(変態扱いされる)場合によっては飼育種が増えていく。