クランプメーターUNI T『UT210E』レビュー!直流電流も測定できる安価なクランプ
UNI Tのクランプメーター『UT201E』は電流を測定することのできるクランプメーターで、非常に安価な価格帯のクランプでありながら力流電流の測定を行うことが出来ます。
今回、TOMTOP様よりクランプメータのご提供を頂いたので早速レビューしてみたいと思います。
目次
Toggle直流電流が測定できるクランプメーターがほしい
クランプメーターとは電気と磁力が非常に密接な関係にあることを利用した測定機器です。電流によって発生する微弱な磁力を測定し電流値に換算しなおすことで電流を検出して数値に表すことができます。
一般的な電流計は電気回路を切断して電流計に繋ぎなおさなければ行けないため非常に面倒ですが、クランプメーターはクランプを挟むだけで電流測定でができるのでは非常に便利な測定機器です
さて、このクランプメーターは非常に便利な測定機器ではあるのですが、安価なクランプは交流電流しか測れないものが多く、直流電流を出来るものはそれなりに高価だったりします。
5,000円以下という安価なクランプでありながら直流も測定できる
今回紹介するUT210Eは非常に安価なクランプメーターでありながら直流電流を測定することが出来ます。
Amazonでは5,000円程という安い価格でも購入することが出来ますが、海外通販のTOMTOPなどではさらに安い3,500円で購入することができます。
外観は赤くて硬いエラストマに覆われていて、悪くないデザインだと思います。この形のクランプは見かける事が多いのでどこかのメーカーがOEM供給しているのかもしれません。
液晶表示とバックライト LCDパネルは本体に合わせて湾曲しているため、外光を反射しやすく歪んだ状態で透過してしまう。光のゆがみのせいで若干見えにくいが実用では特に問題ない液晶自体は見やすいんですが、全面のパネルが微妙に湾曲しているため光が変に反射しやすく見にくくなってしまっています。
バックライトはHOLDボタンを2秒間ほど長押しすると点灯します。点灯時間は10秒ほどで、点灯状態のままにすることは不可能なようです。
バックパネルを点灯させたところ。LCD左側の白色LED1本のみのようだ。光のムラは強いが液晶の視認性に問題はない テスターリードコネクタもあります本体後部にはテスターリードを繋ぐコネクタもあるので、通常のテスターと同じように電圧測定も行うことが出来ます。
コンデンサ容量測定・ダイオードチェックもできるちょっと多機能なテスターに搭載されている事が多いコンデンサ容量測定やダイオードチェック機能も搭載されています。
NCV(非接触検電)機能もありますこのクランプにはあまり見慣れないNCVという機能があります。NCVとは非接触検電の略称であり電極を接点に直接接触させなくても検電できる測定機能の事を指します。
この機能は電線にクランプの先端部を近づけるだけで電圧が印加されているかを判別できる機能で、被覆を剥かなくても使える検電ドライバーのように使う事ができます。
NCVモードにした状態で先端に電圧を印加した電線を近づけるとLEDランプが点灯してブザーがなる。電装作業時などに電線が通電しているか確認できる。 持ち運びに最適な簡易バック付きUT210Eには収納するバックも付いてきます。クランプメーターの開いて閉じるところに異物がくっつくと正しい電流値が測定できなくなってしまうので、保管時などはできるだけバックの中に入れるようにしましょう。
スペック
モデル:UT210E AC電流(A):2A / 20A / 100A±(2.5%+ 5) DC電流(A):2A / 20A / 100A±(2%+ 3) AC電圧(V):2V / 20V200V / 600V±(1.0%+ 3) DC電圧(V):200mV / 2V / 20V200V / 600V±(0.7%+ 3) 抵抗(Ω):200Ω/2KΩ/20KΩ/200kΩ /2MΩ/20MΩ±(1.0%+ 2) 静電容量(F):2NF / 20nF / 200nF /2μF/20μF/200μF/ 2MF / 20mF±(4%+ 5)
【一般的な特徴】 製品の純重量:170グラム 商品サイズ:175ミリメートル* 60ミリメートル*の33.5ミリメートル 電源:AAA 1.5V×2(付属していません) 液晶サイズ:39.3ミリメートル* 21.5ミリメートル 製品の色:赤とグレー パッケージサイズ:18.6 * 7.2 * 5.9センチメートル/ 7.3 * 2.8 * 2.3インチ パッケージの重量:311グラム/ 11オンス
まとめ
消費電流などを測定する時にクランプメーターは重宝するので、非常に安価で直流も測れるUT210Eは非常に使い勝手もいいクランプだと思います。
電流測定の他、電圧や抵抗値の測定もできるので、車の電装系の整備などにはこのクランプメーター1つあれば十分かもしれません。
電池は単4サイズの乾電池2本必要になります。使用にあたってはニッケル水素電池を使っていますが現時点で大きな測定誤差や動作不良などは発生していません。しばらく使い続けて問題がないようであればこのまま充電池で使い続けたいと思います。
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この記事を書いた人VOLTECHNO編集部VOLTECHNO(ボルテクノ)はガジェットや電動工具・モノづくりのニッチな情報を伝えるウェブメディアです。最近の記事- 2026年4月3日ミルウォーキー 新製品ミルウォーキー M12-18MC マグネット充電器、マグネット固定壁掛け設置に対応する4口充電器
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