Windows 11 23H2の1月アップデート後にシャットダウンで再起動する不具合
Windows 11 23H2の1月アップデート後にシャットダウンで再起動する不具合 2026 1/17 Windows Windows Update 2026年1月17日 Kazuki- URLをコピーしました!
Microsoftは2026年1月14日、2026年最初のパッチチューズデーとしてWindows 11向けのアップデートを配信しました。しかし、Windows 11 23H2を搭載する一部のPCでシャットダウンや休止状態が正常に機能しなくなる不具合が確認されています。
目次Windows 11 23H2環境でシャットダウンすると再起動するなど電源が切れない不具合が発生中
Microsoftは2026年1月14日、2026年最初のパッチチューズデーとしてWindows 11向けのアップデートを展開しました。一部ではスタートメニューの変更など大規模なものも含まれています。しかし、このアップデートを適用した後、Windows 11 23H2をインストールしているデバイスでシャットダウンを試みると再起動されてしまい、正常にシャットダウンできない不具合の発生をMicrosoftは確認しているとのことです。
エンタープライズ向け中心にシャットダウンのほかに休止状態にも移行不可今回の不具合は、Windows 11 23H2向けに配信された更新プログラム「KB5073455」をインストールした後に発生します。ただし、影響範囲は限定的です。KB5073455はWindows 11 EnterpriseまたはIoT Enterprise Editionのみに適用されるため、一般ユーザー向けのWindows 11では現時点で不具合は確認されていません。
さらに、同バージョンで「Secure Launch」機能が有効になっているシステムが影響を受けるとされています。このSecure Launchは、Windows 10で導入された仮想化ベースのセキュリティ機能で、主にエンタープライズ向けに提供されています。
この不具合の影響を受けると、通常のシャットダウン操作を行っても電源が切れる代わりにシステムが再起動してしまいます。回避策としては、コマンドプロンプトを開き「shutdown /s /t 0」を実行してシャットダウンする方法があります。
なお、休止状態(ハイバネーション)についても同様の不具合が発生しているとのことです。こちらについては現時点で回避策が存在しません。Microsoftは影響を受けるユーザーに対し、システムの電源が切れる前に作業内容を慎重に保存するよう注意喚起を行っています。
コメント・考察今回の不具合は主にWindows 11 EnterpriseまたはIoT Enterprise Editionのみと影響範囲は限定されています。しかし、法人環境で発生しているため、すでに適用済みの場合は週明けに会社のPCが起動しっぱなしになっているなど、システム管理者にとっては少々厄介な状況となるかもしれません。
また、休止状態から復帰せずシステムが再起動されてしまうため、途中までの作業を保存していない場合はデータが消失してしまいます。この機能を業務用PCで利用している場合は、アップデート適用前に十分な注意が必要です。
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