射出成形におけるねじ抜き装置の成形条件
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成形条件
射出成形におけるねじ抜き装置の成形条件2023年5月9日 3,632
目次
- ねじ抜き装置とは
- ねじ抜き装置条件の設定ポイント
- ねじ抜き装置条件と成形不良の関係
- 成形条件の作り方
- 射出ユニットの成形条件
- 型締めユニットの成形条件
ねじ抜き装置とは
射出成形加工におけるねじ抜き装置とは、ねじ形状の製品を離型する装置です。
ねじ抜き装置は、油圧や、電気式のモーターを使用します。
ねじ抜き装置条件の設定ポイント
ねじ抜き装置は、下記工程で可動します。
- 型開き中
- 型開き完了後
サイクルアップには、型開き中から、ねじ抜き装置を可動することが効果的です。
ねじを抜いた後に、自重落下したり、エジェクターで突き出します。
ねじの開始位置が決まっている成形品は、ねじ抜き装置がきっちり前後進しているかがポイントです。
ねじ抜き装置条件と成形不良の関係 ①ねじ部のかじり
ねじ部の金型がかじると、ねじの動きが途中で止まってしまい、最後までねじ抜きができなくなります。
□対策
金型のかじりは、金型を修理しないと直りません。
数十万ショットの成形を続けていくと、ねじ部のグリースが切れたり、金型が劣化します。
3万~5万ショット毎に、金型のオーバーホールをして定期メンテナンスをすることで予防しましょう。
②取出しタイミングミスねじ抜きタイミングと取出し機のタイミングがずれることで取出しミスが起こります。
□対策
ねじ抜き完了タイミングに合わせて、取出しを合わせるのは基本です。取出しミスを防ぐには、保持時間を確保しましょう。
ねじ抜き完了前に、取出し機をスタンバイ+吸着スタートしておいて、製品突き出し完了まで、その位置で保持しましょう。
確実に吸着できたら、取出し機の引き抜き工程に進むようにします。
成形条件の作り方
【保存版】射出成形 成形条件の作り方 条件出しの基本 特級技能士が徹底解説続きを見る
射出ユニットの成形条件射出ユニットの成形条件は、加熱筒で樹脂を溶かして、金型に高速で充填する設定です。
- 加熱筒温度
- 計量完了位置
- 射出圧力(1次圧)
- 射出速度
- VP切り換え位置
- 保圧(2次圧)
- 保圧時間
- ゲートシール時間
- 冷却時間
- 計量(スクリュー回転)
- 背圧
- サックバック
型締めユニットの成形条件は、金型の開け閉め、EJの前後進する設定です。
- 型締力
- 低圧金型保護
- 型開閉
- エジェクター(エアーエジェクター)
- スライドコア
- ねじ抜き装置