着物や浴衣の「ズレる背中心」をピッタリ合わせる着付けの方法
着物や浴衣の背中の縫い目、「背縫い」
実は、背縫いがずれていると背中のシワや着崩れの原因になるんです。
- 「着付けをしたとき背縫いが一番気になる」
- 「背中心を合わせるのが難しい」
といった悩みの声を、教室の生徒さんからもよく伺います。
そこで、以前こういったツイートをしました。
https://twitter.com/kimonosunao/status/1027772506462015492
【着付けチェックポイント】
- 背縫いが中心にあるか
- 衣紋(えもん)の抜き加減
- 前の衿合わせ
- 白衿の出し具合
- 前の帯の位置(下の方がgood)
- おはしょり(人差し指の長さ)
- 後ろの帯の位置(上の方がgood)
- すその長さ(足袋が見えない程度)
https://twitter.com/kimonosunao/status/1034323753642090496
【たった一手間で、背中心を合わせるテク】
背中の縫い目が曲がっていると着崩れの原因にも… これで一発解決!
- 衿の縫い目を左右合わせてつまむ
- 別の手で背縫いを持つ
- 体の中心で、前後に3回くらいずらす
- 前にピタッと合わせてクリップでとめる
クリップは、洗濯バサミでも代用可。
これらは、着付け教室「すなお」の初めてのレッスンで実際にお教えしているやり方です。
とても簡単なので、皆さん一瞬で習得されます!それ以降、背縫いで悩む方は一人もいらっしゃいません♪
この記事はこの「背中心を合わせる方法」を、1人でも実践できるように丁寧に解説しています。
この記事を読むべき人
- 背中心を合わせるのにいつも苦労している人
- 背縫いがずれていると気になる人
- どうしても上半身が着崩れしやすい人
- 格好良く着物や浴衣を着こなしたい人
- 背中のシワが気になる人
これを読んでいただければ、背中心はいつでもど真ん中!
背中のシワや着崩れも防ぐことができますよ。
すなお
もくじ
- 着物を前後に動かして背中心を合わせる方法
- ①片手で衿の縫い目を合わせて持つ
- ②片手で背縫いを持つ
- ③やさしく前後に動かす
- 左右の衿の縫い目の高さを合わせる方法
- ①右衿の縫い目を体に当てて高さを覚えておく
- ②左衿の縫い目を持って、左衿の角度を合わせる
- ③左右の縫い目の高さを合わせる
- コーリンベルトの金具の高さを合わせる方法
- コーリンベルトの金具を左右同じ高さにつける
- まとめ
着物を前後に動かして背中心を合わせる方法
間違いなく背中心が「ど真ん中」に決まる、一番基本のやり方をご紹介します。
①片手で衿の縫い目を合わせて持つ着物や浴衣を羽織ったら、まずは衿の縫い目を探しましょう!
胸のあたりに必ずあります。
衿の縫い目を左右ぴったり合わせて持ってください。
すなお
(着物の衿幅については、【補正無し!】浴衣も着物もOK!着やせする着付けで、広い肩幅を狭く見せる方法 の記事で詳しく解説しています。
【補正無し!】浴衣も着物もOK!着やせする着付けで、広い肩幅を狭く見せる方法。②片手で背縫いを持つ
どちらの手でやってもOK!
片手は衿の縫い目をつまんで、もう片方の手で背縫いをつまみましょう。
だいたい同じくらいの高さでやるとやりやすいはず。
③やさしく前後に動かす
前の手と後ろの手は、どちらも体の中心に置きます。
真っすぐ前を向いたときの、鼻の延長線上を意識してください。
両手とも体から離して、ゆっくり前後に動かしましょう。1、2、3回♪
前にピタッとつけます。
あまり強くやると衣紋が詰まってしまうので、優しくしてね。
クリップなどで固定すればバッチリ!
すなお
クリップは、洗濯バサミでも代用できます。
ちなみに、着付けが最後まで終わったら、クリップは必ず外してね。
クリップつけっぱなしは、着物あるあるです(笑)