えちこの旅ブログ
※この記事は、2015年9月~2019年4月まで3年半かけて歩き遍路をした記録です。情報などは当時のものなので、現在と変わっていることがあるかもしれません。ご了承ください。
【前回の記事はこちら】
iechiko.hatenablog.com
焼山寺までの道のり後半戦!
久々に見るアスファルト。文明バンザイ。でも、すぐまた山道に。
分かれ道。でも、案内表示あるから大丈夫。右の道が広くって、なんか正しい道のような気がしませんか。でも、遍路道は左です。お間違えなきよう。柳水庵から50分ほど。
浄蓮庵 左右内の一本杉 に到着
階段上には
弘法大師様のお姿が。太陽の位置が偶然、神々しい雰囲気出してます。
大師様を見ながら、またまた小休憩。今回、山道を歩くのに、水分500mlを3本用意してきました。一気に飲むのではなく、少しずつ喉が渇いたと感じる前に水分補給。これも、普段ランニングしてる間に、自然と身に付きました。急に飲むと、お腹痛くなったりするし。道中、自販機もない山道。水分無くなったら地獄ですが、うまい具合に消化できてます。多すぎても、荷物重いし。無理に我慢せずに、丁度お寺までもつまでの量。登山とかほぼやったことない割にやるやん、私。(またまた自画自賛)ちなみに、1リットル近く水分取っても、全部汗で出て行くので一向にトイレ行きたい、という欲求もわきません。トイレも無い山道。万が一行きたくなったら、青空トイレですね。なんか・・・罰当たりそうだけど。大師様に、残りの山道安全をお祈りし、さ、スタート!ここから40分ほど行くと、急に集落が。
こういうところで、日々生活するってどんな感じなんだろう、と思います。都会と言えない奈良育ちといえど、割と私が住んでたところ、発展してたんで。幼少の頃から、最寄駅に自動改札機あったし。(発展の基準がそこかい)田舎暮らしとかって、ちょっと憧れはあるけど実際、そういう暮らしのススメ みたいな本も色々出てるけど。ちょっとやそっとの意気込みじゃ無理だと思う。生まれてずーっとその生活なら大丈夫なのかもしれませんが。理想と現実は違うだろうな。コンビニもスーパーも、駅も近くに無いのか・・・・・・・うん。(なんの、うん)
迷ったら 空を見上げて
水の音がする・・・オアシス発見!!
ついに へんろころがし6/6 まで来ました。しかーし、最後の最後。ここがホント、きつかった。
この石の登りがかなり続きます。スタートして4時間。披露のたまった足腰に、きつい。息もぜーぜーで、何度も立ち止まりました。それでも進むしかない。なぜなら、そこに山があるからだ!(大層な)人生と同じなんだ!(大げさな)
人生も、お遍路も 山あり谷あり山あり、谷ありはお遍路だけで十分っす・・・
立ち止まる 休むことも必要ですはい、立ち止まってます。休んでます。(ぜーぜー) そして、ついに
残り1キロ。もうひと頑張り!
いや~ホントに疲れたよ。もう帽子の中の髪の毛、しっとり感半端ないですよ。
疲れた体と心に、小さな癒し。「おつかれ!」と言われたので「ありがとう!」と返しました。(完全なる幻聴。大丈夫か。)
おそらく、あちらに見える山を歩いてきたんだと。頑張った。うん、頑張った。そして、スタートから約4時間半。
12番 焼山寺 到着!!
平均6時間ほどかかる行程、4時間半でこれたのはなかなか快挙じゃなかろうかと。まぁ、別にタイム競ってる訳じゃないから早ければいいってもんでもないですけどね。弘法大師がここを訪れた際、火を吐く大蛇が現れて行く手を阻んだが、大師が法力で大蛇を封印した、という伝説からこの寺名が付いたそう。境内には、立派な杉の木が。
幹回りが5メートルになる杉は天然記念物にもなってるそうですが。。。それがこの手前の木なのか、どうか分かりません。。。でも、これが一番太いので、この木が天然記念物でしょう、きっと。(単に遠近法の問題のような気もするが)
本堂
大師堂
一通り参拝をすませた後、納経所の横が休憩スペースになっていたので休憩&栄養バーをもぐもぐ。お口もさもさ。栄養バーってさ、ガチで運動した後にはあんまり食べたくない食べ物ですよね。これしか持ってなかったので、もさもさしながら食しましたが。
今回のお遍路は、この焼山寺でおしまい。ここからバスで徳島駅まで戻ります。が、バス停がお寺のすぐ前にある訳ではありません。一番近いバス停【焼山寺】駅まででも、1時間弱かかります。しかも、焼山寺→徳島駅 は1日たったの3本。昼からは13:15発と、16:31発。もう13時なので、どう考えても13:15には間に合わないし。だからといって、16:31発だと、時間空きすぎる・・・納経してる人がいない間を見つけてお寺の方に道聞きがてら相談してみました。地図、いただけました。それにそって、道案内してくださり、焼山寺駅の先にある【寄井中】というバス停まで行くことをお勧めされました。焼山寺から徳島駅ルートの途中にあるバス停なんですが、ここ始発で徳島駅まで行くバスがあるため、もう少し本数があります。もらった地図に時刻表も書かれてて15:37発が丁度よさそう。さらにここから2時間ほど歩くことになりますが、16時のバス待つよりましだな。と、いう訳で、山道4時間半の後バス停目指して2時間の行程に向けて出発です!こうなったらとことん歩いてやる!
ランナーズハイならぬ、ウォーカーズハイ です。
焼山寺でもらった地図によると、このアスファルト道から、一回お遍路道に入るようなルートでしたが、遍路道を見つけることができず、結果この車道をずーっと歩くことに。距離、より長いルート選択。とことん歩くよ、とことん。(もはややけくそ)ほどなくして、杖杉庵に到着。
一説に、最初に四国八十八か所巡りをした、と言われる衛門三郎の終焉の地説が残る場所。(説だらけ)
民宿エリアに。
引き続き歩きお遍路を続ける方は、焼山寺のあと、この辺りの民宿に泊まる方が多いようです。
たまたま出会ったお遍路さんにも「今日はどこで泊まるんですかー?」と聞かれましたがすいません、今回は時間の都合上このまま帰ります。なんだか、このまままだ数日間、歩き続けたい気分ではありますが。なんせ今、ウォーカーズハイなんで。
歩き始めて1時間弱。焼山寺のバス停に到着しました。目指すバス停は、まだ先です。
ひたすら、黙々歩くだけ。幸い、時間には余裕があるので、のんびりてくてく。
13番 大日寺へ行く遍路道は、この山ん中、入って行くみたい。次、13番大日寺へ行く時は、もう徳島駅から直接行こうと思っているので、歩くことの無い遍路道です。ちなみに、12番焼山寺から、13番大日寺までは21キロもあります。一旦、先ほどの民宿エリアで泊まらないと、ランニングペースでもない限り2つを1日でまわることは不可能でしょうね。
山を降りて来て、家が増えてきました。
川を渡り、目印にしていたサンクスを発見!わー、コンビニだーわー、人がいるーわー、いっぱいお菓子売ってるーあまりにも自分の汗臭さが気になったので、汗ふきシート購入。トイレの鏡で顔見たら、帽子の中の髪の毛ぺしゃんこだし、化粧剥げてるし、もうぐちゃぐちゃ。あー、もうどうでもいいや。匂いだけ、かぐわしくしておけば。ここの近くに目的のバス停【寄井中】駅があるはずなんですが、よく分からない。コンビニの店員さんに聞いて、教えてもらった道を歩いてみたんですが、イマイチまだ分からず、近くで洗車してるおじさんにさらに聞いてようやく到着!!
(コンビニ店員さんの教え方が分かりにくいとかではなく、単に私が迷子の天才だからです。天才ってつらいわ~)
先ほどのサンクスがあった大きい通りにあるんかと思いきや、そこから1本入った道沿いに。分からんっちゅうねん。到着したのは15:10。予定してたのは、15:37発のバス。ちょうどいいやーん。バッチリやーん。と思って、バス時刻表を再度確認してみたら、この15:37のバス、土日祝は運休だって。。。。えーーーーーーーという訳で、次の15:54発まで40分間こちらで待つことに。ちなみに、写真を撮ったバス停は徳島駅方面ではなく、焼山寺方面へ行く方のバス停。徳島駅方面のバス停は向かいになるんですが、なんかのお店?みたいな軒先にあって座るところも無かったのでこちらのブロック塀に腰かけて、化粧直ししてみたり(結局、暇だから顔直した)撮った写真の整理したり、予定より早く徳島駅に着くので、予約してた高速バスの時間を早めたり。なんやかんややることあって、時間潰しができました。時間通りにやって来たバスは、最初のうち誰も乗ってなくて貸切状態。徳島駅までは1時間強。疲れてるんだけど、眠たくなることはなくどんどん街に近づく車窓をずーっと眺めてました。徳島駅に到着し、やはり汗染み込んだ服のまま大阪帰るのが気持ち悪くて、急きょユニクロで着替え購入。汗臭い女が隣に座るって、バスのお隣さんにも申し訳ないですし。そして、徳島から大阪までの高速バス。はい、時はシルバーウィーク。道路、大・渋・滞。普段車で出かけることが少ないので連休=渋滞っていう考えに及ばなかったんです。うとうとして、起きて、グーグルマップ見る。淡路島。
もっかいうとうとして、起きて、グーグルマップ見る。淡路島。寝る、起きる、マップ見る。淡路島。なんなん?いつまで淡路島おんねん。淡路島、どんだけでかいねん。車で文字読むと酔う体質なので、スマホいじることもできず、(地図をちょっと見て、すぐ閉じる)最後の方は全然眠くないのに、ひたすら目を閉じて過ごしてました。(通路側だから、車窓見ることもできなかった)記憶があいまいなんですが、予定より2時間近く遅れて大阪に到着。山の中、ぜーぜー言いながらお寺目指してたのが遠い昔のように感じながら、電車乗っておうちに辿り着いたのでした。とりあえず行ってみよう!で始めた3日間に渡る第1回目のお遍路。お天気にも恵まれ、前半荷物の重さに苦労したことを除けば、全てが順調でした。結果、すごく楽しかった。次は暖かくなってから・・・と思ってましたがそこまで待つのも時間が空くな~ということで、第2回目は12月真冬のお遍路です。
私が旅の間愛用していたガイドブックはこちら。
納経帳とほぼ同じサイズで、サブバックに収まります。
地図と各お寺の案内が書かれてるので、一冊あるととても便利。
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