そこに城があるから
そこに城があるから

そこに城があるから

城名:石戸宿堀の内 別名:堀ノ内館 城主:源範頼・石戸左衛門尉 住所:埼玉県北本市石戸宿 遺構:土塁・空堀 所在地の詳細は「中世北武蔵の城」から。 目立ちませんが「石戸神社」を目指します。 神社の裏手(北側)に空堀が残ります。しかし、西側になれば民家があり掘が不明瞭になります。 また、土塁も残ります。長さがありますが、道路建設のための土取り跡にも見えます。 続いて案内標識で「国指定天然記念物 石戸蒲ザクラ」の表示に従い、その桜の木がある東光寺に向かいます。 桜の木の根元に伝源範頼の墓があります。 福島県三春の滝桜、山梨県山高の神代桜、静岡県狩宿の下馬桜、岐阜県根尾谷の淡墨桜とともに、日本五大桜に数えられる名木で、大正11年に国の天然記念物に指定されています。樹齢は約800年だそうです。 案内板も設置されています。 東光寺は川越市東明寺(時宗)の末寺で、西亀山無量院東向寺とも号し、伝説によると蒲冠者源範頼の開祖といわれている。(略) 寺域及び周辺地域は鎌倉時代の館跡であることが知られている 他にも「石戸蒲ザクラ」、「板石塔婆」、「東光寺板石塔婆群」の解説がありますが、板石塔婆については貞永4年(1233年)の銘があり、埼玉県内で4番目の古さです。 また「蒲ザクラ」の名称は、源範頼が石戸に来た時に、突いてきた杖が根付いたものだそうで・・・この伝説は無理があるような・・・ ところで北本市のホームページに、範頼伝説として興味ある話題が紹介されています。 1 範頼は東光寺周辺に館を構えていた。 2 亀御前という娘が早世したため、供養のために阿弥陀堂(東光寺)を建てた。 3 範頼は正治2年(1200年)2月5日に病死し、戒名を名巌大居士といった。 4 蒲ザクラは範頼のお手植え、または墓標。 5 根元にある石塔は、範頼の墓である。 6 付近には範頼ゆかりの保養の池・番士坂・慰労の森・納涼台などがあった。 東光寺側の遺構については、南側は堀だったこと、南西側は谷であったと思われることです。 いずれにしても、石戸神社、東光寺を含む南辺約500m、南北350mの三角形型の城郭であった可能性が高いとか。 源範頼伝説は、吉見町の吉見観音や源範頼館が有名ですが、興味ある点は荒川を挟んで伝説が残っているということでしょうか。 タグ:
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