高電圧を使った除草装置の実験
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雑草の対処法としては除草剤を撒くか、抜くしかありません。
除草剤、今ホームセンターでよく売っているこれは葉・茎から吸収しますが、土に入ると不活性化し効果を失います。
なので、散布した時に生えている雑草しか効果がありません。そこで、前何処かで見た高電圧をつかった除草装置。
元々、何処で見たか分かりませんが、こういった論文もある様です。【参考】4.高電圧放電による雑草除去http://jasosx.ils.uec.ac.jp/JSPF/JSPF_TEXT/jspf1999/jspf1999_06/jspf1999_06-666.pdf今まで様々な高電圧装置を作ったので同じような事が出来ないか試してみました。
高電圧でも300V電源では電圧が低すぎるのでコッククロフトウォルトン回路を使った回路で除草装置の実験をしてみました。
高電圧による除草装置の全体図
装置の全体図としてはこんな感じ。
HV・高電圧側に針金、GND側にアースへ接続するペグを繋げました。
高電圧を発生させる本体は写ルンですのフラッシュ回路とコッククロフトウォルトン回路。
放電は約8ミリなので電圧としては8kVぐらいです。
注意この回路・装置は直流高電圧を扱います。
直流なので感電した場合は体内を流れるので危険です。この装置を真似て怪我などをしても責任は負いません、自己責任でお願いします。
また、コッククロフトウォルトン回路は電源を切ってもコンデンサに電荷が溜まっているのでショートさせて放電しないと感電する可能性があります。
装置を扱う際はゴム手袋をしておけば最少の感電で済む可能性もあります。
コッククロフトウォルトン回路で除草実験
丁度、写真の真ん中に青々とした雑草が生えています、この雑草に高電圧を当ててみました。
アースはロープなどを地面に固定するに使われるペグを使用。高電圧側電極は適当な針金にしました。
アースを地面に刺してから高電圧を発生させて雑草に当てます。当てると若干放電します。
アースと高電圧電極の間が回路となっているのでその間には入らない様に、触らない様にします。
なお、雑草が大きい場合は茎に高電圧を当てると良い様です。ただし、葉などに触れると感電するので注意して下さい。
高電圧発生をOFFにしたらアースと高電圧側電極をショートさせます。ショートさせないと内部コンデンサに溜まった電荷が残っているので感電の原因となります。
高電圧を当てた雑草のその後高電圧を当てた雑草の3日後。
根元の部分が黄色くなって来ています。
ちょっと横には雑草のクローバーが生えているので水不足による枯れではなさそうです。
となると、この除草装置が効いている事になりそう。
しかし、他にも高電圧を当てた雑草がありましたがいつの間にか母が草むしりをしてしまったのでどうなったのか分かりません。
後日、再実験をしたいと思います。
あとがき
除草剤だと使用回数の制限もありますが、高電圧なら無いので枯れない場合は後日再度高電圧を当てる事が出来ます。
ただし、近くに作物や花など残したい植物性がある場合根が絡んでいて作物などの根にも影響を及ぶすかもしれません。