ポリエチレンテレフタレート(PET)の用途・違い・製法・構造式
原料・素材・材料
ポリエチレンテレフタレート(PET)の用途・違い・製法・構造式Contents
- 1 ポリエチレンテレフタレート(PET)の歴史
- 2 ポリエチレンテレフタレート(PET)の構造式
- 3 ポリエチレンテレフタレート(PET)の製造方法
- 4 ポリエチレンテレフタレート(PET)の特長
- 5 ポリエチレンテレフタレート(PET)の成形加工条件
- 6 ポリエチレンテレフタレート(PET)のメイン用途
ポリエチレンテレフタレート(PET)の歴史
ポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate/PET)は、1940年頃から繊維素材として開発がスタートされました。日本国内では、一時期60万トン/年以上もの生産がされた材料となります。成型用樹脂としてもポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate/PET)は使用されており、繊維と比べ比較的最近ではありますがガラス強化樹脂やボトル用途に使用されています。
ポリエチレンテレフタレート(PET)の構造式
SG:1.4 ※画像出典:wikipedia
ポリエチレンテレフタレート(PET)の製造方法
製造方法には2種類あり、1つ目はPETは、テレフタル酸ジメチル(DMT)もしくはテレフタル酸(TA)とエチレングリコール(EG)をエステル化を行いオリゴポリ(エチレンテレフタレート)をつくり、重縮合を行う方法。2つ目は、テレフタル酸ジメチル(DMT)もしくはテレフタル酸(TA)とエチレングリコール(EG)をエステル交換を行いオリゴポリ(エチレンテレフタレート)をつくり、重縮合を行いポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate/PET)を製造する方法があります。
ポリエチレンテレフタレート(PET)の特長
- ボトル用途では、延伸ブロー成形によって、強度、ガスバリヤー性、透明性、衛生性に良好になり、現在に至るまで使用されています。
- 成形用ガラス強化樹脂においては、電気特性、耐熱性、機械特性が良好であり、難燃化も配合剤の添加によってつくることができます。
- ガラス転移点は約80℃です(非結晶部分が流動性する温度)。また、融点は264℃です(結晶部分も流動する温度)。
ポリエチレンテレフタレート(PET)の成形加工条件
射出成形シリンダー温度:240~270℃、 金型温度:70~140℃
ポリエチレンテレフタレート(PET)のメイン用途
ポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate/PET)は主に、ボトル用途ではジュース容器や食用油容器、ドレッシング容器などに使用されております。また繊維関係ではフリース用途。工業関係ではテープやフィルム用途にも使われています。ガラス強化樹脂にした場合は、電気・電子部品や自動車部品にも使用されています。
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