諷誦(ふじ)
諷誦(ふじ)

諷誦(ふじ)

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私の住んでいる周辺ではお盆の行事の一つとして施餓鬼(せがき)と呼ばれる法要がお寺にて行われます。写真の封筒はこの時に使われるもので『諷誦』と書いて『ふじ』と読みます。辞書では「ふうじゅ」ですが、地元の人々は昔から諷誦(ふじ)と呼び慣わしています。

使い方は、お寺で行われる施餓鬼法要の際に新盆の家人や親戚の人達がお金を包み、故人を讃える諷誦文(ふじもん)をお寺の住職に読み上げてもらいます。

この諷誦文は一本二本(いっぽんにほん)と数えられ、故人に近い親族ほど供養の為に数を多く上げるのが昔からの習慣です。

この諷誦と書かれた封筒がコンビニのレジ横に置いてあることによって土地の風習が垣間見えますね。

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修岳和尚

真言宗僧侶。 熊野古道・秩父などを巡礼しながら、歩いた道の記録を残しています。 カルチャーセンター講師として、仏教文化の講座も行っています。

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