【手縫い】ボタンホールステッチのやり方&応用アレンジ
【手縫い】ボタンホールステッチのやり方&応用アレンジ- 2022年6月3日
- 刺繍のやり方・コツ
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刺繍の刺し方のひとつ「ボタンホールステッチ」をご紹介!
その名の通り、手縫いでボタンホールを作るときのステッチですが、ほかの活用方法もあるんです。
基本的な刺し方から、アレンジ方法までくわしく解説していきます。
目次- 1 ボタンホールステッチとは?
- 2 実は簡単!ボタンホールステッチのやり方
- 3 ボタンホールの作り方動画
- 4 ボタンホールステッチの応用アレンジ
- 5 ボタンホールステッチとブランケットステッチの違い
ボタンホールステッチとは?
ボタンホールステッチとは、その名の通りボタンの穴を作るときに使われる刺し方です。
ボタンホールというと、ミシンでしか作れないのでは?と思いますが、手縫いでもしっかりとしたボタンホールを作ることができるんですよ。
ボタンの穴以外にも、飾りやワッペンの縁取りに使ったり、覚えておくと何かと使いやすいステッチです。
実は簡単!ボタンホールステッチのやり方
1.ボタンのサイズに合わせて下書きするボタンのサイズを測ります。今回は直径2.5cmのボタンに合わせた、ボタンホールを作っていきます。厚さも測ります。今回は0.5cmでした。ボタンホールの長さは、【直径+厚さ】になります。幅は左右0.5cmずつにしましたが、ここはお好みの幅でOKです。これでボタンホールの下書きは完了です!2.ランニングステッチ(なみ縫い)で縁取りするほつれ止めのため、裏面に接着芯を貼ります。接着芯を貼れない場合は、ほつれ止めを塗っておくことをおすすめします。ランニングステッチ(なみ縫い)で周囲を縁取りします。縫いはじめは玉結びはしません。(ゴロゴロするので)1針返し縫いをして、糸を止めましょう。こんな感じで一周縫います。縫い目がガイドラインになり、ボタンホールステッチがしやすくなります。さらに上下の辺に、糸を渡します。ここの糸が芯になり、やや立体的なボタンホールに仕上がります。とはいえ必須ではないので、飛ばしてもOKです。真ん中の切り込みを入れます。マチ針をストッパーにすると、切りすぎを防げます。これで準備が整いました!3.ボタンホールステッチをする(刺し始め~刺し終わり)玉結びはしないで刺し始め、角に針を出します。真ん中の切れ目に針を入れ、外側の線に出します。糸を引き切る前に、ループの中に、下から上へ針をひっかけます。同じように、真ん中の切れ目に針を入れて、外側の線に出します。針は、1針目のすぐ隣に出しましょう。ループに針を通してから、糸を引きます。これを繰り返します。端までステッチができたら、真ん中の切れ目から針を入れ、外側に出します。反対側に針を入れて縫います。同じ個所を2回ほど重ねて縫いましょう。真ん中の切れ目に、裏から針を出します。先ほど縫った糸をくるむように、縫います。同じ個所を2針ほど重ねて縫います。反対側の、外側の線に針を出します。先ほどと同じようにステッチをします。端も同じように処理します。最後の終わり方(刺し終わり)は、裏面の縫い目に糸をくぐらせて、糸始末をします。糸同士が絡まって止まるので、玉止めは不要です。ボタンホールの完成です!布がほつれることなく、しっかりとボタンの穴が作れていますね!サイズもぴったり!手縫いでも、強度に問題ありません。関連記事【初心者向け】ボタンのつけ方(2穴・4穴・足つき)簡単アレンジも!お裁縫初心者さん向けに、ボタンのつけ方を解説します。意外と迷いがちな縫いはじめ、最後の糸始末、縫いやすくなるコツなど、写真付きで超くわしくご紹介!記事後半では、かわいいボタンのつけ方アレンジも少し取り上げます。【基[…]
糸の継ぎ方(つなぎ方)ボタンホールステッチは糸をたくさん使うので、途中で糸を替えることも多いと思います。
糸のつなぎ方を解説します。
糸が短くなったら、裏面の縫い目に針を数回くぐらせて、糸を切ります。糸同士が絡まって止まるので、玉止めは不要です。新しい糸に替えたら、玉結びはせずに、裏面の縫い目に数回絡ませます。外側に針を出します。あとは同じように、ボタンホールステッチをします。隙間がでないようにボタンホールステッチをするので、糸の繋ぎ目はパッと見ではわかりません。
ボタンホールの作り方動画
ボタンホールステッチのやり方を動画でもチェック!
ボタンホールステッチの応用アレンジ
ボタンホールステッチはボタンの穴を作るだけじゃなく、いろいろなアレンジが可能です。
お花のステッチ円(+中心の点)を下書きして、裏から針を出します。刺し始めは玉結びはしないでOKです。1針すくって縫うと糸が止まります。中心に針を入れ、円周上に出します。糸を引き切る前に、針に糸をひっかけます。同じことを繰り返します。最後までステッチをすると、こんな感じになります。最後は布を縫わずに、1針目のステッチに糸をくぐらせてつなげます。縫い終わりも玉止めをせずに、裏面の縫い目に数回針をくぐらせます。ボタンホールステッチでお花ができました!アップリケの縁取りワッペンにしたい部分の裏面に接着芯を貼ります。ワッペンの出来上がりサイズに切り取ります。ひと回り内側に、ガイドライン(点)を引いておきます。ガイドがあることで、ステッチがやりやすくなります。縫いはじめは玉結びはせずに、裏から針を出します。1針目のすぐ隣に針を出します。針に糸をひっかけます。隙間なくステッチをします。最後は布を縫わずに、1針目の縫い目にくぐらせてつなげます。縫い終わりは、裏面の縫い目に針をくぐらせて糸を止めます。ボタンホールステッチで縁取りした、手づくりワッペンの完成です!ボタンホールステッチとブランケットステッチの違い
ボタンホールステッチのやり方を見て「あれ、これってブランケットステッチじゃない?」って思った方もいるのでは?
ボタンホールステッチには今回ご紹介した以外にもやり方がありますが、基本的な刺し方としては、どちらも同じと考えて大丈夫です。
ブランケットステッチを、もっと間隔を詰めて行えばボタンホールステッチになります。
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