巡航ミサイルによる攻撃を防げないロシア防空網はすでに壊滅状態
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- ロシアの最先端防空兵器基地攻撃に成功
- ロシア主要港の防空の実態
- クリミア配備の防空兵器等の事前破壊
- ノボロシスク港やトアプセ港を攻撃
- ノボロシスク近郊の防空基地への攻撃と破壊
- ロシアがミサイル攻撃を防げなかった理由
- ロシアの今後の防空
- S-300/400購入の中国・北朝鮮への影響
ウクライナは8月以降、ロシアの石油関連施設や軍事工場を次から次へと無人機で攻撃してきた。
なかでも衝撃的だったのは、今年9月、キーウから1000キロ離れたバルト海沿岸のプリモルスク港、11月にオデーサから600~700キロ(ザポリージャから400~500キロ)離れた黒海沿岸のノボロシスク港やトアプセ港の石油ターミナルやタンカーなどの船舶を攻撃し成功したことだった。
特に、ノボロシスク港の攻撃の直後、近傍の最先端防空ミサイル基地をミサイル等で攻撃し成功させたことは驚異的だった。
飛来するミサイルを撃ち落とすために建設された最強で最先端の防空ミサイル基地が、飛来するミサイルを撃ち落とせずに、基地そのものが破壊されてしまったのである。
これは私にとってもインパクトが大きかった。ロシアと同じ防空ミサイルを保有している国々も同様の驚きであったと思う。
私の記憶では、ロシアの防空ミサイル基地が破壊されたのは初めてのことである。
これはウクライナの作戦が優れていたこともあるが、ロシアの最先端の防空兵器が、ロシアが発表していた能力はなく、劣っていたということでもある。
ウクライナのミサイルと無人機による攻撃要領、ロシアの防空基地が破壊されるに至った経緯と理由(防げなかった理由)について考察する。
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