パラレルターンできない人にボーゲンできない人が多い理由
パラレルターンできない人にボーゲンできない人が多い理由- スキーパラレルターンの滑り方
- パラレルターン
- hide
今回のスキー上達方法とコツはパラレルターンができない人に多い、「実はプルークボーゲン(八の字)すらできていない」問題を取り上げます。YouTubeでもsnowweb.jpのスキーテクニックチャンネルで上達法を紹介してるので、気になる人はチャンネル登録しておいて下さい。
[st-kaiwa2]パラレルターンの見栄え悪いし、滑りがどこか不安定だけど、どんな練習をすれば上達するかわからない[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa3]パラレルターンで上半身が先に回ってしまったり、うまくターンができなくて困っている[/st-kaiwa3]
この記事ではこんな悩みに答えます。
ちなみにプルークボーゲン(Pflugbogen)はドイツ語ですがドイツ語圏ではSchwung(シュヴング)と呼ばれる地域があります。考案者が不明ですが、日本はレルヒ中佐が1910年にオーストリアからスキーを輸入しており、彼かハンネス・シュナイダー(オーストリア)あたりが1930年(昭和5年)に来日して日本で指導してるので、この時代がベースとなっています。今も日本のスキー技術はオーストリア式が多く、ドイツ語がそのまま日本語になっていたりします。
目次 Content- 1. なぜプルークボーゲンが大事か?
- 2. 見栄えの良いパラレルターンをするにはプルークボーゲンを正確にできないと無理
- 2-1. なぜパラレルターンができない人はプルークボーゲンができないのか
- 3. プルークボーゲンを完璧にできるとパラレルターンでも見栄えの良い滑るになる理由
- 4. まとめ
なぜプルークボーゲンが大事か?
写真:サッポロテイネみなさん、そもそも何でプルークボーゲンってあるかご存じですか?
「初心者のための滑り方」と思ってる方、それは半分正解で半分間違いです。
プルークボーゲンは
「すべてのスキー技術に通じる滑走方法」
であり、オリンピック選手もここまで戻って練習でやる種目です。
なぜか、
プルークボーゲンができないと、すべてのスキー技術を習得できない
わけです。
なので、プルークボーゲンの意味を理解していない人は「正確なパラレルターン」なんてそもそもできないですし、ショートターンやロングターンも見栄えの悪い滑り方になります。
ただし、
[st-kaiwa4]見栄えなんてどうでもいい[/st-kaiwa4]
と思ってる人は「見栄えの悪いなんちゃってパラレルターン」はできます。
ここで言うパラレルターンとは
- 将来的に基礎スキー検定(バッジテスト)1級、2級、3級、テクニカル、クラウンに合格したい人
- 将来的にアルペンスキー競技やモーグルなどに挑戦したい人
- どんな斜面でもカッコよく滑りたい人(見栄え重視派)
の話になるので、この3つを目指したい人は是非
「正しいパラレルターンを覚える手順」
を知ってほしいなと思います。
見栄えの良いパラレルターンをするにはプルークボーゲンを正確にできないと無理
Photo:Niseko Hanazonoといったら言い過ぎかもしれませんが、ほぼ多くの人はパラレルターンが適当になってるケースが見受けられます。
特にお金を払って基礎スキー検定を受験する人ほど
すごく適当に受験しに行って不合格になる人が圧倒的に多い。
という印象を受けます。
このことは1級、2級、3級の合格者・不合格者の違いで各YouTube動画で解説してるので、検定を受ける人は参考にしてほしいなと思います。
なぜパラレルターンができない人はプルークボーゲンができないのか Photo:Niseko Grand Hirafuパラレルターンを習う前に多くの人はプルークボーゲンを習います。
そして
「パラレルターンができた!」と思い込んでるスキー初心者の人たちには、実はプルークボーゲンができていない
といったケースがあります。
なぜか。
それはプルークボーゲンが初心者向けというのもありますが、実はこのボーゲンがスキーの滑り方の全ての基礎となるからです。
「自分はパラレルターンが滑れる」という人は下記の8つのポイントを抑えたパラレルターンできてますか?」
プルークボーゲンで何を学ぶのかというと
8つのポイント
- 外足荷重
- 正しい腰の位置(ポジション)
- 上下の動き
- ストックワーク
- 腕の位置
- 上半身の動き(フォールラインや頭の位置)
- 丸いターン弧を描く
- スキー板のしならせ方(ボーゲンはドイツ語で弓という意味です)
ということを低速でしっかりと1つ1つ確認できる滑り方となります。
プルークボーゲンの考案者はすごいなーと感心してしまいますが、スキー初心者ほど焦ってパラレルターンにいきたがるので、結果的に
問題点
- 不安定な滑りのまま
- ショートターンもどこか変で
- ロングターンもおかしい
- コブなんか全く滑れない
という
何処か格好の悪い滑り方
をします。
当然ですが、シルエット的にもおかしく、スマホなどで動画を撮影してもらって自分の滑りにガッカリする人も多いはずです。
また、合格すると思って2級、3級のバッジテスト(基礎スキー検定)受験して余裕で不合格になった人も多いでしょう。
要は
パラレルターンができていない、不合格扱いになる人は、上記の8つの技術を習得するプルークボーゲンができていないからパラレルターンができない
という結論になります。
では、いったいどのようにプルークボーゲンからパラレルターンができるようになるのかを次に解説します。
プルークボーゲンを完璧にできるとパラレルターンでも見栄えの良い滑るになる理由
プルークボーゲンがきちんとできればパラレルターンの精度は格段に上がるのです。
その練習方法と確認方法は以下の通りです。
- フォローする
この記事を書いた人 Wrote this article
hide技術選や検定の点数分析からスキー上達のコツをテキスト、イラスト、写真、動画を使って解説。トップページにレベル別のトレーニングがあるのでブックマークしておくと便利です。
- パラレルターンとカービングターンの違いとコツをイラストと動画で解説
- スキー後傾姿勢の治し方を動画と画像で解説。アルペンで1桁順位になった最大の原因