「このまま終わったら…一生言われる」箱根駅伝で“山の神”に「抜かれた」ランナーたちは何を感じた?「キツいとか、しんどいとかはなくて…」
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「このまま終わったら…一生言われる」箱根駅伝で“山の神”に「抜かれた」ランナーたちは何を感じた?「キツいとか、しんどいとかはなくて…」posted2026/01/18 06:01
2009年の箱根駅伝の5区で東洋大1年生だった柏原竜二に逆転された早大4年の三輪真之。果たして間近で「神」を見た胸の内は…?text by
生島淳Jun Ikushima
photograph by
JIJI PRESS
2009年、箱根駅伝5区。先頭を走る早稲田大学の三輪真之は、箱根山の最高点を過ぎ、いったん下りに入ったあたりで周囲の異変を感じていた。
沿道のファンのボルテージが上がってきたのだ。みんな、「柏原!」「カッシー!」と叫んでいる。
5分近くあった差が…まさかの展開まさか。東洋大とは小田原中継所で5分近くの差があったじゃないか。それでも、追いついてきたのか? すると、運営管理車に乗る監督の渡辺康幸の声も緊迫の度合いを増していた。
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「来てる! 来てる! 柏原が来てるぞ!」
往路5区の山上りで東洋大の柏原に追いつかれた早大の三輪 ©JIJI PRESS来てるといわれても、どうしようもない。思ったように体が動かないのだ。走り始めて5kmほどの箱根湯本で暑さを感じたため、アームウォーマーを脱ぎ捨てていた。ところが上りが本格化したあと、寒気が三輪を侵食し、体が冷え始めていた。思うように腕が振れず体が動かない。下りが終わって、もう一度上り坂にかかる。すると――。
この記事の全文は「NumberPREMIER」でお読みいただけます。「ふわーっと人が現れた」「えっ、なんでいるの?」“山の神”柏原竜二に抜かれた男たち<交錯した時間は人生の推進力に>
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