後場に注目すべき3つのポイント~高値警戒感から売り優勢の展開
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後場に注目すべき3つのポイント~高値警戒感から売り優勢の展開

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2026年2月13日 13:01

記事提供元:フィスコ

*13:01JST 後場に注目すべき3つのポイント~高値警戒感から売り優勢の展開 13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は続落、高値警戒感から売り優勢の展開 ・ドル・円は伸び悩み、円売りは限定的 ・値下り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はリクルートHD<6098>

■日経平均は続落、高値警戒感から売り優勢の展開

日経平均は続落。413.25円安の57226.59円(出来高概算16億9608万株)で前場の取引を終えている。

前日12日の米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は669.42ドル安の49451.98ドル、ナスダックは469.32ポイント安の22597.15で取引を終了した。経済指標が冴えず根強い利下げ期待に、寄り付き後、上昇。人工知能(AI)技術により企業の競争激化の脅威がソフトウエアセクターのみならず、広範なセクターに広がり、相場は大幅下落に転じ、終日軟調に推移した。

米株市場を横目に、2月13日の日経平均は442.51円安の57197.33円と続落して取引を開始した。朝方に下げ幅を広げた後はやや底堅い値動きとなったが、マイナス圏での推移が続いた。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は昨日小幅に下落したが、東京市場は高値警戒感が強く、今日は週末ということもあり、利益確定売りが出やすかった。

個別では、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、ディスコ<6146>など半導体関連、KDDI<9433>、7&iHD<3382>など通信・小売、トヨタ<7203>、デンソー<6902>など輸送用機器、イビデン<4062>、味の素<2802>、アマダ<6113>、中外薬<4519>、アステラス薬<4503>、第一三共<4568>などが上昇。

一方、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、ファナック<6954>、ネクソン<3659>など値がさ株の一角が軟調となったほか、信越化<4063>、フジクラ<5803>、TDK<6762>、住友鉱<5713>、日立<6501>、ベイカレント<6532>、京セラ<6971>、トレンド<4704>、丸紅<8002>、テルモ<4543>などが下落。

業種別では、鉱業、サービス業、建設業などが下落した一方、輸送用機器、空運業、保険業などが上昇した。

後場の日経平均株価は、軟調推移を継続するか。衆院選での自民党の大勝を受けて週初から上げ幅を広げていた分、後場も利益確定売りを誘いやすそうだ。また、米国で今晩、1月の消費者物価指数(CPI)が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きも広がりそうだ。一方、外為市場で円相場が落ち着いた動きとなっていることは安心感となっており、政策推進への期待感が継続していることや、主要企業の4-12月期決算発表が今日まで続くことから好決算・好業績銘柄への投資意欲は根強い。

■ドル・円は伸び悩み、円売りは限定的

13日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、152円69銭から153円34銭まで上昇後は上値の重い展開。152円台は下値が堅く、ドルへの買戻しで153円台に再浮上している。ただ、これまでの円売りの巻き戻しは根強いため、ドルの重石になりやすい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は152円69銭から153円34銭、ユ-ロ・円は181円23銭から181円93銭、ユ-ロ・ドルは1.1863ドルから1.1873ドル。

■後場のチェック銘柄

・トライアルホールディングス<141A>、コロンビア・ワークス<146A>など、9銘柄がストップ高

※一時ストップ高(気配値)を含みます

・値下り寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はリクルートHD<6098>

■経済指標・要人発言

【経済指標】

・米・先週分新規失業保険申請件数):22.7万件(予想:22.3万件、前回:23.2万件←23.1万件) ・米・失業保険継続受給者数:186.2万人(予想:185万人、前回:184.1万人←184.4万人) ・米・1月中古住宅販売件数:391万戸(予想:415戸、12月:427万戸←435万戸)

【要人発言】

・ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事 「最も大きなリスクは現在の金融政策の引き締め度合いの誤解」 「供給主導の変化が2026年の経済をけん引」

<国内> ・特になし

<海外> ・特になし《CS》

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