ジェットウィング ライトハウスの特徴やおすすめの部屋は?【バワ建築】
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ジェットウィング ライトハウスの特徴やおすすめの部屋は?【バワ建築】

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スリランカ ジェフリー・バワ

ジェットウィング ライトハウスの特徴やおすすめの部屋は?【バワ建築】

2021年8月28日

スリランカの熱帯建築家・ジェフリーバワのホテルで最高建築と言われる「ジェットウィング・ライトハウス」。

この記事ではその魅力やおすすめの部屋情報などについて書いています。

スリランカ旅行を検討中、ジェフリー・バワに興味のあるという場合、よろしければ、お役立てください。

(ジェットウィングライトハウスの食事レストランやプールなどの施設情報は別の記事に書いています) スポンサーリンク  

目次

Toggle ジェットウィング・ライトハウス ホテル

ジェットウィング・ライトハウス(Jetwing Lighthouse)は1995-1997年建造。約63部屋(スイート3部屋を含む)のこじんまりとしたホテルです。

ジェフリー・バワのこだわりが随所に出ている、バワ後期の最高傑作ホテルと言われています。

ホテルの入口門はゴール・フォートを模したもの。

一見(外見)、普通のホテルのようにも見えますが、名作建築がもつ不思議な魅力、居心地の良さのあるホテルです。

部屋の内装など一部はリニューアルをされていますが、その土地の自然景観に溶け込んでいるところは、まさにジェフリーバワ建築!!

スポンサーリンク 世界遺産ゴール・フォートにも近い

ゴール(GALLE/ガル、ガッラとも呼ばれる)は14世紀にアラブ人の貿易地として発展した港町。

その後、ポルトガル、オランダ、イギリスなど、支配者がたびたび変わってきた複雑な歴史をもっています。

世界遺産ゴールフォートには、ヨーロッパ様式(コロニアル建築)の街並み以外にイスラム(アラブ人)の影響も残り、スリランカ内陸部の主要観光地とは異なるエキゾチックな雰囲気があります。

ゴール・フォートには、おしゃれなカフェやホテル、お土産なども豊富なので、スリランカ旅行では必ず訪問したい場所の一つです。

ジェットウィング・ライトハウスからゴール・フォートまでは約3km。

スリーウィラー(自動三輪車、近距離利用のタクシーにあたる移動手段)で約10分以内という好ロケーションです。

街中の喧噪から離れた海辺のホテルでありながら、主要観光地に近いという程よい距離感です。

スポンサーリンク ジェットウィング ライトハウスの特徴と魅力

ジェットウィング・ライトハウスの魅力は、なんと言っても、ジェフリー・バワによるデザイン(外観、内装の設計)ではないかと思います。

バワ後期(晩年)の設計だけあって完成度が高く、「ジェフリーバワの集大成」のようなホテルです。

ジェットウィング ライトハウスのインテリア(内装)

おどり場、ロビー、庭、ホテル内のところどころに配置されたテーブルや椅子に、バワのこだわりが見られます。

そのこだわりが主張していなくて、隠し味のように、ひそかに散りばめられているインテリアです。

それでいてホテルは機能的にも快適で、落ち着きや居心地の良さがあります。

ジェットウィングライトハウスでは「大人の時間」を楽しめるのでないかと思います。

ホテル1階の入口を通過すると、まずこの螺旋階段を上がることに。

少し風変わりなこのオブジェは、ゴールの歴史で「ポルトガル人とシンハラ人(スリランカ人)の戦い」を表したもので、バワの友人芸術家、ラキ・セナナヤケの作品。

ラキ・セナナヤケはスリランカ人でバワのもとで活躍しましたが、バワのホテルに華を加えている存在です。

時間が止まったような視覚的なシーン。レセプション・エリアに入る前から望む景色。

全体的に落ち着いた大人の雰囲気のホテルという感じがします。

建築家やプロのデザイナーなど、玄人肌の人たちにも人気があるのもうなずけます。

ジェットウィング ライトハウスのラウンジ(半屋外)

レセプション・エリアをさらに進むと、ロビー兼ラウンジ兼レストラン・カフェとして使用されているエリアへ。

そして、目の前に荒々しく、ごつごつした岩場が登場!

波の音が穏やかに聞こえるときもあれば、岩場を叩きつけるような、恐いくらいに荒々しい音に聞こえることも・・・

ホテルの前のインド洋に沈む夕日が美しいです。

ホテルの建物を含む敷地全体が「船の形」をしていて、上から見ると船の先端部分(上の写真)が世界遺産ゴールフォートの灯台の方向を向いてます。

上の写真のうっすらと見える岬がゴールフォート。

ホテル名の「ライトハウス」は「灯台」の意味です!

こういう仕掛けもにくい!です。

下の写真が実際のゴールフォート。

その土地の自然や景観と一体化したところがバワの真骨頂です♪

スポンサーリンク ジェットウィングライトハウスでおすすめの部屋タイプは? ジェットウィングライトハウスの部屋カテゴリー

(以下は2019年1月時点:その後、改装との情報あり)

建物全体の63部屋のうち、スイートが3部屋。

以外の60部屋はすべてデラックス・ルーム。

3部屋のスイートは「テーマスイート」と呼ばれ、各テーマごとに内装やデザインが異なっています。

*「スピルベルゲンダッチ・スイート」 *「イブン・バトゥータ・モロッカン・スイート」 *「ファーフィエン・チャイニーズスイート」

3部屋のスイートの広さは114㎡(by 公式サイト)

「デラックス・ルーム」はホテルのスタンダードクラスにあたる基本カテゴリーですが、60㎡(by 公式サイト)あり、広々としています。

「デラックス・ルーム」内では、多少、部屋からのビュー(眺望)の違いこそあれ、部屋の広さや構造などは基本的にどこも同じとのこと。

当たりハズレがなく、安心して宿泊できそうですね。

通常の旅行利用なら(新婚旅行とかでなければ)、デラックスルームで十分快適、楽しめそうです。

超高級ホテルのような高い宿泊代ではないのに、デラックス・ルーム、とても快適で、いい部屋でした。

デラックス・ルームの様子

ジェフリー・バワのホテルのインテリア全体に共通していますが、内装には木を多用し、大人の落ち着いたデザイン。

テキスタイルや模様は、直線や幾何学文様のデザインがバワの好みだったらしく、比較的シンプルで、落ち着いたカラーが多めです。

各部屋は広めで快適(60㎡)。落ち着けます。

朝、太陽光が部屋の中に入り、細かいところへ目を向けると、家具やランプ、ドアの取っ手部分も凝っているのがわかります。

昼間は窓を開けるとさらに開放的。バルコニーがあるのも嬉しいです。

バルコニーからは海とプールが。少々荒々しい波の音が聞こえてきます。

部屋からの眺め①。

部屋の場所によっては、プールサイドの施設で遮られて海が見えないかもしれません。(特に写真左側、宿泊棟の中央寄り)

できれば、チェックインの際、フロントで「部屋の位置やビュー」も確認しておきたいところです。

もし他に空室があれば、同じカテゴリーの中で部屋の場所を変えるもらうことはできるでしょう。

部屋から海の眺め②。

ジェットウィングライトハウスの横の敷地には「ジェットウィング・ライトハウス・クラブ」が連結しており、プールサイドから通じています。(入ることができます)

こちらの「ジェットウィング・ライトハウス・クラブ」はバワの愛弟子のチャンナ・ダスワッタ設計の別ホテルです。

バワのコンセプトを引継ぎながらも、現在のニーズとトレンドを組み込んだラグジュアリーホテルです。

部屋の備品

ポットとひと通りティーセット。スリランカらしく、紅茶が充実。ジンジャーティーのティーパックも。

湯沸しポットは自動で止まらず、沸騰後、スイッチを切り、手動で止めていました。

左上は瓶入り無料のミネラルウォーター。

瓶を利用しているのはリサイクル(再利用)のため。

リサイクル(再利用)はジェットウィング・ホテルズ・グループの基本方針で、他のジェットウィングのホテルでも同様です。

ミニバー。近くにスーパーなどはないので、ゴール・フォート近くのフード・シティ(FOOD CITY)、アプリコ(APRICO)といったスーパーで調達して冷やしておくと、お得。

オレンジ色の服はガウン。欧米人はプールが大好きなので、このガウンを着てプールサイドでゆっくりしている人も多かったです。

アイロンとアイロン台まであるとは。長期滞在でも困らないということですね。

サンダルがあるのも嬉しい。

年間を通して気温が高く、年間を通じてプールに入れるスリランカでも、ホテルによってはスリッパがなかったり、濡れると不快な布製のものだったりすることもあります。

履きなれたクロックスなどがあれば、とても便利ですね。

バスまわり、アメニティ

バスタブ付き。しっかり熱いお湯もでました。バスタブのところにバスソルトとロウソクがありました。

ロウソクの使い方は不明ですが、アロマとか香りを楽しむための備品かもしれません。

コンディショナー類なども、ひととおり揃っており、不足はなし。

アメニティはすべて再利用のため瓶詰めとなっており、ボトルの持ち帰りは不可。

もち帰り希望の場合、レセプションで言えば、購入可能です。(ジェットウィング・ホテルズ共通)

セイフティ・ボックスあり。ドライヤーは棚の中にありました。

スリランカの電圧は240V。(日本は100V)

スリランカのプラグの形状は「BF(平太ピン3本)」や「B3(丸ピン3本)」、ヨーロッパ共通の「Cタイプ(丸ピン2本)」など、いろいろ。

日本の電源プラグ形状は「Aタイプ(平ピン2本)」で、そのままでは使えないため、プラグ形状の変換器が必要です。

Cタイプは世界の多くの国で利用でき、汎用性が高いプラグで、スリランカ以外のほとんど使うことができます。

トイレはオーソドックス。清潔で使いやすいものでした。

スポンサーリンク ジェットウィング ライトハウス周辺の観光:ゴール旧市街

ジェットウィング・ライトハウスは世界遺産のゴール・フォート(要塞内の旧市街)をデザインのモチーフにしています。

ゴール旧市街までは、ジェットウィング・ライトハウスからスリーウィラー(自動三輪車)や徒歩でも可能。

徒歩は少し長め(片道30~40分)ですが、日中の暑い時間帯を避けて、午前や夕刻にすれば、海外沿いの散歩を楽しめるでしょう。

ゴール旧市街や周辺の現地ツアー例

ジェットウィングライトハウスの場所、行き方、アクセス

コロンボ空港から車(バス)で約4~5時間。(コロンボ市内からは3~4時間)

スリランカの鉄道は本数も少なく路線網も未発達で、列車は車やバスと比べ、交通手段としては必ずしも利便性が高いとは言えません。

長距離移動の場合、外国人旅行者は、車(タクシーや旅行会社手配の専用車)やバス利用が多いようです。

ホテルから有名観光地で世界遺産の「ゴール・フォート」までは約3km。

スリーウィラー(自動三輪車、近距離利用のタクシーにあたる移動手段)で約10分以内。

ホテルの前には、ジェットウィング・ライトハウスの宿泊客目当てのスリーウィラーが止まっていることが多いようです。

よろしければ、こちらもどうぞ。

モダニズム建築の旅 2 Pocketsジェットウィング ライトハウス宿泊記:レストラン、施設の情報【バワ建築】https://architectourism.jp/srilanka-jetwinglighthouse2スリランカの建築家ジェフリーバワのホテルの中でもジェットウィング・ライトハウス。この記事はジェットウィング・ライトハウスの食事レストラン、施設についての情報を書いています。すでに泊まる予定がある場合、スリランカ旅行を検討中という場合、よろしければ、お役立てください。ジェットウィング・ライトハウスの食事カルダモン・カフェ(CARDAMOM CAFÉ)レストラン(2F)朝食は2階、レセプション・エリアに面した「カルダモン・カフェ」でテーマ・ビュッフェ。アクションキッチン(その場で作って出してくれるサービス)も... モダニズム建築の旅スリランカの建築家、ジェフリーバワの自宅やカフェなど、住宅建築5選https://architectourism.jp/geoffreybawa-architectureスリランカの熱帯建築家・ジェフリーバワは、現在のアジアのリゾートホテルの先駆けとなる数々のホテルを設計した建築家です。ホテルを多く手がけましたが、ジェフリーバワは住宅建築も手がけています。この記事では、建築家、人間としてのジェフリーバワを感じられる自宅、別荘、旧事務所の概要をまとめています。ジェフリーバワとは? 画像出典:Geoffrey Bawa Trustジェフリー・バワ(Geoffrey Bawa)は1919年、スリランカの裕福な家庭に生まれました。子どもの頃から世界中を旅し、イギリスへ留学して法律を学びました。27歳でスリ...
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