豊昇龍、なりふり構わぬ変化で2敗を死守 大の里が不戦勝、異例の取組なしV決定の珍事を免れる
はたき込みで若隆景(手前)を破る豊昇龍(撮影・宮地輝)<大相撲秋場所>◇14日目◇27日◇東京・両国国技館
優勝の行方は、横綱同士による千秋楽に持ち越された。1敗の横綱大の里(25=二所ノ関)が、まず不戦勝。大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)との取組が、相手の右膝負傷による当日休場で13勝1敗となった。
結びの一番で横綱豊昇龍(26=立浪)が関脇若隆景(30=荒汐)に敗れれば、千秋楽を待たずに大の里が5度目の賜杯を抱くところだった。そうなれば取組を行わずにV決定という珍事だったが、豊昇龍が意地の勝利。3連敗でのV逸回避へ、なりふり構わぬ姿勢で変化し、はたき込みで2敗戦を死守した。
【大相撲秋場所全取組結果】はこちら>>