世界陸上女子1万m・広中璃梨佳が6位入賞…満員の国立で快走「心から楽しい25周」
世界陸上女子1万m・広中璃梨佳が6位入賞…満員の国立で快走「心から楽しい25周」 2025/09/14 00:21 #世界陸上 保存して後で読む スクラップ機能は読者会員限定です(記事を保存) スクラップ機能について 読者会員に登録 読者会員の方はログイン完了しました
渡辺直樹陸上・世界選手権第1日(13日・国立競技場)――女子1万メートルでは広中璃梨佳(日本郵政グループ)が31分9秒62で6位に入り、2大会連続の入賞を果たした。
観衆の熱狂、最高潮に
女子1万メートルで6位入賞を果たした広中璃梨佳(13日)=三浦邦彦撮影観衆の熱狂を力に激走した。女子1万メートルで広中が6位入賞。周回ごとにスタジアムのボルテージを上げさせる、圧巻の走りだった。
外国勢がスローペースで入ると800メートル付近で先頭に立ち、ぐいぐい引っ張った。物おじしない積極性に満員の観客が拍手を送る。3600メートル付近でアフリカ勢がペースアップ。集団から離され、一時は10位まで落ちたが、諦めない。
中盤以降も前を見据え、6000メートル手前では再び入賞圏内の8位に上がった。終盤には時折笑みも浮かべる尻上がりの快走で、残り500メートルから2人を抜き、前回の7位を上回る自己最高の6位に浮上。最高潮となった大歓声に包まれ、笑顔でゴールに飛び込んだ。
女子1万メートルで6位に入賞し、日の丸を手に笑顔を見せる広中璃梨佳(13日)=武藤要撮影2021年の東京五輪で7位入賞。ただ、無観客のレースは正直寂しかった。だから今大会前には「地元の歓声を受けて走るのが楽しみ」と何度も口にした。
昨年は故障もありパリ五輪出場を逃した。そこからはい上がっての快挙に「最初から最後まで声援を感じ、25周が楽しいと心から思えた」。満員の観衆とのランデブーが生んだ、笑顔の熱走だった。(渡辺直樹)
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