NHK紅白歌合戦×キノコ雲ランプ騒動 aespa巡る14万筆署名をNHKが受け取り拒否 発起人はデモ行進を検討し対立激化
NHKが14万筆のaespa紅白出場停止署名の受け取りを拒否し「出場予定に変更なし」と明言。発起人は対応に反発し、記者会見やNHK前でのデモ行進を検討中で騒動は拡大。
Photo: 「aespa」(共同通信) この記事のポイント- NHKがaespaの紅白出場停止を求める14万筆署名の受け取りを拒否
- NHKは「出場予定に変更なし」と公式に明言
- 騒動の背景にはメンバーの“きのこ雲ランプ”投稿が再燃
- 署名発起人はNHK対応に反発し、記者会見・デモ行進を検討中
- SNSでは賛否が拡大し、NHKと市民の対立が激化
「第76回NHK紅白歌合戦」への出場を巡り、韓国発ガールズグループaespaをめぐる“キノコ雲ランプ騒動”が新たな局面を迎えています。NHKは、aespaの紅白出場停止を求める約14万筆の署名について受け取りを拒否し、あわせて「出場予定に変更はない」と明言しました。一方で署名発起人は記者会見やNHK前でのデモ行進を検討中とし、対立はさらに激化しつつあります。
NHKが「出場予定に変更なし」と明言 14万筆署名も受け取り拒否12月17日に行われたNHKの定例会見では、aespaの紅白歌合戦出場を巡る質問が相次ぎました。メンバーの過去のSNS投稿をきっかけに出場停止を求める声が上がるなか、NHKの山名啓雄専務理事は「出場予定に変更はございません」とコメントし、予定通りaespaを「NHK紅白歌合戦」に起用する姿勢を示しました。
さらに、オンライン署名サイトで集められた約14万筆にのぼる「aespaの紅白出場停止を求める」署名についても、NHK側が受け取りを拒否したことが署名発起人の発信で明らかになりました。大量の署名が集まり社会的関心が高まるなかでの受け取り拒否と「出場予定に変更なし」という方針に対し、SNS上ではNHKの対応を疑問視する声や批判の投稿も目立っています。
きのこ雲ランプ騒動とは何か aespaメンバーの投稿が波紋今回の騒動の発端となったのは、aespa中国人メンバー・ニンニンの過去のSNS投稿です。2022年、ファン向けアプリで《I bought a pretty light---how is it?》(かわいいライトを買ったよ、どう?)というコメントとともに、“きのこ雲”をモチーフにしたデザインのランプを紹介しました。この「きのこ雲ランプ」が、原爆投下時のきのこ雲を想起させるとして、日本のネット上で批判が広がりました。
投稿時点では海外ファンを中心に好意的な反応も見られましたが、日本では「原爆を想起させるモチーフを『かわいい』と表現するのは不適切ではないか」という指摘が噴出。本人が原爆との関連をどこまで認識していたかは不明なものの、「被爆国の感情に配慮していない」と受け止めた人々の間で、aespaのNHK紅白歌合戦出場に対する反対の声が強まりました。
著名人も参戦し炎上が加速 SNSで賛否が拡大きのこ雲ランプを巡る議論は、一般ユーザーだけでなく著名人にも波及しました。元“青汁王子”として知られる実業家・三崎優太氏はX(旧Twitter)で、aespaの紅白出場が濃厚と報じられる状況に対し「え、マジで紅白にaespa出すの?本当に大反対です。」と投稿し、反対の立場を明確に示しました。
また、高須クリニック院長の高須克弥氏もXで「僕は日本人だから原爆キノコを『可愛い』と思う人たちを不愉快に感じます。紅白歌合戦は愉快に年を越すイベントではないのですか?」とコメントし、NHK紅白歌合戦の番組性と出場者の表現のあり方に疑問を呈しました。こうした発信をきっかけに、SNSでは「出場賛成派」と「出場反対派」の議論がさらにヒートアップしています。
署名発起人が“徹底抗戦”姿勢 記者会見とNHK前デモ行進を検討中aespaの紅白歌合戦への出場停止を求めるオンライン署名を立ち上げたのは、磨童まさを氏です。同氏はXで、NHK側に約14万筆の署名を提出しようとしたものの受け取りを拒否されたと報告。「NHKに13万票(後に約14万筆)の署名を受取拒否されましたが必ず提出するとお約束します。メディアリリースも準備中です」と投稿し、NHKの対応に強く反発しています。
さらに磨童氏は、今後の具体的なアクションとして「記者会見とNHK前デモ行進を検討中」とも明かしました。オンライン署名というネット上の動きから、現地でのデモ行進へと発展する可能性が示されたことで、この“きのこ雲ランプ騒動”は一気に現実の場での対立へと拡大しつつあります。署名発起人が“徹底抗戦”の姿勢を打ち出したことで、NHKと市民の対立構図がより鮮明になってきました。
14万筆署名の重みとNHKへの不信感オンライン署名で約14万筆もの賛同が集まった背景には、きのこ雲ランプへの違和感だけでなく、「公共放送としてのNHKの姿勢」への不信感も透けて見えます。X上では「国民の意見を聞く気ゼロ」「意地でも出演させてやるという姿勢を感じる」といったNHK批判も多く投稿されており、単なる一アーティストへの賛否を超え、NHK紅白歌合戦という国民的番組の運営姿勢が問われる事態となっています。
NHKが署名の受け取りを拒否したことは、「多くの視聴者の声を無視したのではないか」という印象を与えやすく、今後も議論を呼びそうです。一方で、番組編成の独立性や表現の自由の観点から、NHKの判断を支持する声もあり、世論は大きく二分されています。
SNSで分断が進む世論 賛成派と反対派の主張SNS上では、aespaの紅白出場を巡って大きく意見が割れています。出場反対派は「原爆を想起させるきのこ雲ランプを『かわいい』と表現した以上、被爆国の番組にふさわしくない」「NHKは公共放送として歴史的背景にもっと配慮すべきだ」と主張。一方、出場賛成派やaespaのファンからは「意図的とは限らない過去の投稿で現在の活動機会を奪うべきではない」「過度な炎上でアーティストを追い詰めるべきではない」といった声も多く上がっています。
さらに、「NHK紅白歌合戦は年末のエンタメとして楽しみたい場であり、政治的・歴史的な対立の場にしてほしくない」という意見も見られます。きのこ雲ランプ騒動は、原爆という重いテーマとポップカルチャー、そして公共放送のあり方が複雑に絡み合う問題となっており、簡単に結論を出せないまま議論だけが過熱している状況です。
今後の焦点は紅白本番までのNHKと発起人の動き今後の最大の焦点は、紅白歌合戦本番までにNHKと署名発起人側の対立がどのように推移するかという点です。NHKが方針を見直す兆しは現時点で見られませんが、記者会見やデモ行進が実際に行われた場合、世論のうねりやメディア報道によって、新たな対応を迫られる可能性もあります。特に、当日のNHK前デモ行進などが実施されれば、番組イメージへの影響は避けられないでしょう。
一方で、aespa側が何らかのコメントを発表するのかも注目されています。騒動の発端となったきのこ雲ランプへの認識や、日本の視聴者への配慮をどう示すのかによって、受け止められ方が変わる可能性もあります。NHK紅白歌合戦という“年越しの顔”となる番組に出演するアーティストとして、どのように振る舞うかが問われる局面です。
対立激化の中で問われる「紅白の公共性」と視聴者との距離NHK紅白歌合戦を巡る今回のaespaときのこ雲ランプ騒動は、単なる一組の出場者の是非を超え、「公共放送は視聴者の声をどう受け止めるべきか」という根源的な問いを突きつけています。約14万筆もの署名と、その受け取りを拒否したNHKの判断、そしてデモ行進を検討中とする発起人の姿勢は、紅白という番組の公共性や中立性をめぐる議論をさらに深めることになりそうです。
NHKが掲げる「公平・公正」と、視聴者の感情や歴史認識との間には、どうしてもズレが生じる場面があります。今回のaespaを巡る論争は、そのズレが可視化された象徴的なケースともいえるでしょう。NHK紅白歌合戦本番までの動きと、放送後の反応を含め、この問題がどのような着地点を迎えるのかが注目されます。
関連記事NHK、紅白歌合戦に広島原爆雲を模したライトを可愛いと投稿したaespaの出場を見送らない方針と改めて発表。13万7千筆を超える署名も無視。これが日本の公共放送ですよ。未だにNHKをまともに信じている👴🏻👵🏻が一斉に目を覚ましそうですね。#NHK https://t.co/YmdX3W0A3I pic.twitter.com/1SwiSWAL3r
— Sarina (@sarina__h) December 17, 2025ただでさえきのこ雲ランプの件で顔も見たくないのにパフォーマンスもこれでしょ。他にいくらでも歌とダンスが上手な日本のアーティストいるよね?なんでこんな反日テレビ局に受信料 払わなきゃいけないの?aespa 紅白出場の予定に変更なし pic.twitter.com/WK7Qln6DsU
— あーぁ (@sxzBST) December 17, 2025 カテゴリ エンタメ タグ NHK紅白歌合戦 aespa きのこ雲ランプ 署名活動 デモ行進 NHK受け取り拒否 炎上騒動 韓国アイドル- 2025-12-20
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