岡田龍生監督率いる東洋大姫路が初戦突破、目指すはプロ教え子のように「考える」チーム/兵庫
岡田龍生監督率いる東洋大姫路が初戦突破、目指すはプロ教え子のように「考える」チーム/兵庫

岡田龍生監督率いる東洋大姫路が初戦突破、目指すはプロ教え子のように「考える」チーム/兵庫

網干対東洋大姫路 戦況を見守る東洋大姫路・岡田龍生監督(左奥)。手前は5番の■(■は卉の下に木)原大礼捕手(撮影・磯綾乃)

<高校野球兵庫大会:東洋大姫路8-1網干>◇13日◇2回戦◇ウインク球場

19年夏に履正社(大阪)を全国制覇に導いたOB岡田龍生監督(62)率いる東洋大姫路が、初戦を8回コールド勝ちで突破した。

初回に一挙4得点。1死二、三塁から4番小林廉内野手(3年)が先制適時打を放つと、5番■原大礼(おおら=1年)捕手が2点適時打。6番中村悠真外野手(2年)も続いた。

相手の粘りもあり、5-1の8回裏に3点を入れてコールド勝ち。岡田監督は「まだ修正能力がない。もうちょっと点を取れるところもあった。あかん打席でも次につながる打席内容にしないといけない」と厳しかった。

今大会は1年生7人がベンチ入り。藤田明彦前監督(66)時代から続く“実力主義”だ。「競争なので。実力で、前監督の時からそういう方針でやってきて、履正社の時もそうでしたから。まだ甘さはありますが、1年生は失敗しても、1年生らしさを出してやってくれたらいい」。1年生で主軸を張る■原は「3年生は最後の試合がかかっている。思い切り良く試合に臨みました」と頼もしく話した。

昨年4月に就任した指揮官にとって、母校で2度目の夏。初陣だった昨夏は4回戦敗退だった。チームに浸透させるのは「守備、走塁、バント」。打力がクローズアップされるが、大切にするのは履正社時代と変わらない。もう1つは、勝ち方を覚えること。「勝ち方を覚えていかないと。まだ試合運びがうまくないですよ。こちらも伝え方をどうしたらいいか迷っているところです。考える習慣をつけさせたい」。凡退した打席のあと、あえて何も言わずに「何を考えてやってたんや?」と問う。

「(ヤクルト)山田や(阪神)坂本がプロに行ったら、ベンチでメモをしている。感じたことを書いているんだろうなと。ああいうことが大事。そういうチームにしていきたいんです」。求めるものは高い場所にある。母校の生徒とともに、岡田監督自身も悩み、考えながら、強いチームを作っていく。

※■は卉の下に木

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