薬屋のひとりごと|小説3巻ネタバレ感想。壬氏の蛙?!滝に落ちた後は…?
薬屋のひとりごと|小説3巻ネタバレ感想。壬氏の蛙?!滝に落ちた後は…?

薬屋のひとりごと|小説3巻ネタバレ感想。壬氏の蛙?!滝に落ちた後は…?

「そこそこの蛙でなかったら、そこそこのなんですか?」

2015年7月31日発売の「薬屋のひとりごと」小説3巻のネタバレ感想記事です。

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原作小説です。漫画もあるので注意してね!

過去最大ボリューム。超分厚いです。

衝撃的な壬氏の蛙巻、そして未解決伏線が多数の印象でした。

全年齢モノでいいのか…?と思ったよね

以下、ネタバレが含まれますのでご注意ください。

前巻次巻薬屋のひとりごと記事一覧 目次
  1. ネタバレ感想
    1. 壬氏から見た幼女趣味(ロリコン)先帝過去話。
    2. 猫の毛毛(マオマオ)
    3. 後宮に隊商(キャラバン)が来る
    4. 後宮学校はじめました
    5. 女性特使を壬氏の舞でもてなし
    6. 梨花妃の水晶宮・ダメ侍女のラスボス登場
    7. 皇帝&壬氏と選択の廟
    8. 皇太后からの謎解き依頼
    9. 【壬氏に随行】子昌の領地で狩り
    10. 壬氏の蛙(暗喩)
  2. まとめ&作者Twitter小ネタ
    1. 壬氏の蛙はヨーロッパヒキガエル
    2. まさかの宦官ルートの存在
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ネタバレ感想

書籍70%OFFクーポン 初回購入限定 ※最大500円引き DMMブックスで確認する 壬氏から見た幼女趣味(ロリコン)先帝過去話。

それから今頃で何ですが、挿絵担当の「薬屋のひとりごと3」も先月末から発売中でございます。あっというまに二度重版したと聞きました。日向夏先生おめでとうございます! 既刊ふくめ好評な様子で何よりです。4巻もとても楽しみです。 pic.twitter.com/rqPNVGlCdP

— しのとうこ (@touco_shino) July 25, 2015

ただ、自分の隣で膝をついている母は、煮えたぎるような熱い視線を老婆へと向けていた。

そして、自分がずっと父だと思っていた者が兄だと知った。

皇太后と皇帝の年の差はなんと10歳

先帝それはダメだよ…

父が現帝・母が皇太后だと思っていた壬氏様。

勘違いするのも当たり前の年齢差です。

そして兄だと理解したその人、実は父親です……(ややこしいな…)

超複雑な家庭環境で生きてきた、壬氏の苦労がしのばれますね。

合わせて読みたい▼

薬屋のひとりごと|皇太后を相関図でネタバレ解説!兄・豪の家系図も

猫の毛毛(マオマオ)

後宮で猫を拾う猫猫。

管理された後宮で一体どこから入り込んできたのでしょうか?(伏線)

壬氏と猫好きな人の心理について雑談になりますが…

猫猫「普段はそっけないくせに、餌を与えるときだけ愛想がよくなるのが腹立たしいですが」壬氏「あ、ああ」猫猫「そこまでくると、もう諦めて許してしまうらしいですね」壬氏「……」

心当たりしかないようですね(笑)

猫は「毛毛(マオマオ)」と名付けられました。

後宮に隊商(キャラバン)が来る

後宮にキャラバンがやってきます。

妊婦でも着れる服が販売されており、妊婦に害のある香油や香辛料も多数販売。

猫猫がそのことに気づき、妊娠中の玉葉妃が警戒を強めました。

誰を狙ったもので、誰が引き入れたのか?

やり口が毒おしろいの件に似ていて、その犯人【翠令】は今だ行方不明です。

関連記事↓薬屋のひとりごと2巻【ネタバレ感想】花街の恋物語

このあたりの余談で、楼蘭妃が50人以上の使用人を引き連れて入内していたことが発覚します…!

新しい妃、楼蘭妃のメイクかわいいちょっと前にイエローのカラコン買ったから真似してみよう︎👍🏻 ̖́- pic.twitter.com/9bvrVb42I5

— ☪︎ yちゃん໒꒱· ゚ (@rom36816) February 3, 2024

これも伏線です。

玉葉妃は猫猫入れても5人なので10倍ですね…生活費が経費で落とされると考えると、恐ろしいですね…

後宮学校はじめました

女官たちの識字率を向上させ、後宮を出た後に困らないようにしたい。

そんな皇帝の想いで学校が開設されました。

猫猫のダベリ友達・小蘭が頑張ってるよ!

関連記事

薬屋のひとりごと|小蘭はどうなる?下女のその後をネタバレ解説!

建設時、猫猫の壬氏への助言が流石でした。

  • 学校より飯の種になる「職業訓練」という言葉を使え
  • たまに点心(おやつ)をだせ(毎日だと食べたい時だけ来る人がいるからNG)

猫猫の隙の無い企画・立案。本当にハイスペックです……

女性特使を壬氏の舞でもてなし

西方からやってきた、瓜二つな二人の金髪碧眼の女性特使。

曾祖父から聞いた絶世の美女『月の精』を見たいとご所望されたため、壬氏様が舞います。

なぜ壬氏様?ということですが、本物の『月の精』、当時のやり手婆は身長175cmあったそうで…

マジで!?

ここは壬氏様の出番です。

宴当日。

女性特使の片方が堂々と皇帝に近づき

「せっかくの宴ですのに、こんなに離れてしまうなんて。もう少し近くでお話をしたいでス」

と色目を!!妃たちが殺気立ちます。

そこに現れる月の精、壬氏様。

見ているだけ心の臓を鷲掴みにされ、引きちぎられるような気分になる。まるで、猛毒のような存在だ。

満月と水面に映った、ひらひらと舞う淡い光、揺れる柳、それを背景にひれを舞わせる美人。

そこにいるものは到底、この世の住人とは思えなかった。

出演:壬氏演出:猫猫淡い無数の光:蛾

蛾……!?

順番にいきましょう。

月の精・壬氏様の美描写が盛り盛りで凄いです。

これが衣装です。

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演出までこなしてしまう猫猫は、やはり高スペックですね。

そして、蛾。

やり手婆の話を聞くと、ヒガミによる嫌がらせを受け虫が寄ってきていたとのこと。

それを今回も再現しました。

めっちゃ体張ったね壬氏様…

調べてみると、おそらく『オオミズアオ』という品種。

蛾と聞くと最悪ですが、『天使の羽衣』等と例えられていて綺麗ですよ!

もっと詳しく

薬屋のひとりごと『月精』をネタバレ解説!なろう・漫画版はどこ?

そして壬氏がぎゃふんと言わせた女性特使ですが、

部屋から抜け出し拳銃を密輸していたことが後程発覚します。

中々厄介な存在です。

梨花妃の水晶宮・ダメ侍女のラスボス登場

一巻【原作小説】薬屋のひとりごと1巻【ネタバレ感想】にて、禁止したにもかかわらず梨花妃に毒おしろいを使っていた侍女。

ひっぱたかれてましたね

何故こんな侍女たちが揃うのか。その元凶が断罪されます。

梨花妃の従姉妹(いとこ)である侍女頭・杏(シン)

キャラバンの交易品から、(梨花妃用の)堕胎剤を作ろうとしていました……

うぁああああ…

梨花妃も妊娠していたのか…!という事実は置いておき。

堕胎剤作成は、帝の寵愛を受ける梨花への嫉妬からでした。

然し杏が愛しているのは皇帝ではなく「国母」の立場。梨花妃の平手打ちを受け、後宮から追放されます。

これでやっと膿を出し切った形だね。良かった…

皇帝&壬氏と選択の廟

猫猫たちの国『茘(り)』の、建国神話に基づく古い廟。

廟(びょう)は祖先を祀る建物だね

大事な建物でありながら、何十年も使われていないそうです。

皇帝についてこいと言われた猫猫は、壬氏と共に入ることに。

内部は脱出ゲームのようになっていました。

『赤き扉を通るべからず』と看板があり、赤・緑・青の扉があります。

皇帝がたどり着いた先には

『王の子よ、だが王母の子ではない』

と、否定の言葉が。一体どういう意味なのでしょう?

ここから猫猫の推理。

王母は西方出身で、『色を判別できない』方でした。

色彩異常!

だから赤色と緑色の区別がつかず、選ぶのは絶対に赤ではないと分かる青。

この基準で選択していくと、正解の場所にたどりつけます。

色彩異常が遺伝しなかった場合は、西方から妃を娶って再挑戦★

西方には色を判別できない者が多いそうです。

他所からやってきた王母の、平和で気の長い乗っ取り計画でした。

中々難解なエピソードです。一番わかりやすいのは、こちらの漫画版です!

リンク もっと詳しく↓

薬屋のひとりごと『選択の廟』を解説!色盲とは?原作小説から分かりやすく

皇太后からの謎解き依頼

ついに皇太后にまで謎解き依頼される猫猫。

『先帝の遺体は1年間腐らなかった。私が呪いをかけたのか?』

という、かなり思い切ったご相談です。

皇太后は優しそうな人だよ♪

遺体が腐らなかった理由は

長年にわたり砒毒(絵の具の材料)を体内に取り込んでいたからでした。

猫猫は先帝の描いた壁の隠し絵を発見しました。大人の女性を娘たちが取り囲んでいる絵です。

なにか伝えたいものがそこに込められていた。

………

幼女趣味な先帝は、成長した女性に怯える方でした。そんな彼に近づいた、野心にあふれた十歳の皇太后。

可哀そうなだけじゃなかったんだね

然し皇太后が大人になると、先帝は彼女を素通りして幼女の元へ行きます。

そのことが皇太后は許せませんでした。

二人目の子を不義の子だと疑う者たちがいる。そんなわけがないと、安氏(皇太后)は笑う。あれほど怯える先帝は見たことがなかった。

そして二人目が生まれ、阿多の子と取り替えられ、自らが生んだ赤子は亡くなったと知ります。

それでも…

子が危険にさらされるかもしれない、そう思った時の安氏の決断は早かった。たとえ不義の子と言われようと、取り換えられた子であろうと、安氏には大切な子だった。

「子が危険に」は壬氏様がロリコンの魔の手にってことか…?

先帝への執着は切り捨て、になっていったのでしょう。

一方、先帝の絵に描かれた「大人の女性」は誰だったのでしょうか?

砒毒を含む画材は雄黄(ゆうおう)。それは皇太后がよく着ていた衣の色です。

【壬氏に随行】子昌の領地で狩り

楼蘭妃の父親である子昌に『狩り』に誘われた壬氏様。付き合いで行かなければならないそうで、猫猫も随行します。

李白もいたよ!

壬氏様は『香泉』と名乗り、覆面で参加。皇弟としてのお呼ばれでした。

猫猫は勿論知らないよ

到着日、部屋に運ばれた夕食は精のつく食材ばかり。

高貴な方とつながりを持とう、或いは弱みを握ろうとしているのでしょうか……

あからさますぎる!!

しかしこれは序の口。

参加者全員での宴席中に、壬氏様は(覆面故の)熱中症で離脱します。

それを猫猫が後を追います。周りの目を警戒して森の中へ。

そこに放たれる飛弾(フェイファ)=鉄砲

オイオイオイ………

壬氏は猫猫を抱えて滝に飛び降ります。

実はこのあたりの地理に詳しかったようで…滝の裏(洞窟のようなところ)にて避難でき、猫猫が持ってきた点心で熱中症も回復します。

猫猫は溺れかけたけどね

洞窟からは(指笛で読んでいた)猟犬&李白に見つけてもらい、出ることができました。

さらに猟犬が大活躍!

火薬のにおいから飛弾(フェイファ)と犯人も特定します。

フェイファは最新式の異国産。

部屋から抜け出した特使が密輸したものでした。

壬氏の蛙(暗喩)

壬氏が宦官(去勢された役人)ではないということを、遂に猫猫が知ります…!

だからってこんな知り方ある…?

驚くほど率直な知り方でした。

先ほど省きましたが、洞窟での出来事。

壬氏と猫猫は天井の穴から脱出を試みます。不敬ですが仕方ない為、猫猫が壬氏の肩に乗ります。

しかし蛙に驚いた拍子に手が滑り……崩れ落ちる二人。かばってくれたのか、壬氏の上に落ちた猫猫。

その際、猫猫の左手がとあるところに…

(これなんだ?)

蛙のような…でも違うような……

流れが流れですが、ここで壬氏は自分の正体について教えようとします。

「おまえに伝えたいことがある。今回、ついてきてもらったのもそのためだ」

ところが面倒ごとを察知した猫猫は壬氏の説明を拒否。

さっき蛙をつぶしたと言い張ります。

いやそれは蛙じゃない…否定する壬氏ですが

「そこそこの蛙でなかったら、そこそこのなんですか?」

と、「そこそこサイズ」を強調。壬氏を黙らせます。

止めてあげて!!!

壬氏様の名誉のために、続くこちらの文章も抜粋しておきます。作者様遊んでますね…

本当はそこそこじゃなかったが、ここはそこそこでいい。そこそこで十分だ。

作戦は成功したかに思えましたが、壬氏様も男。

流石に怒ったようで……

「確認してみるか?」

と、かなりきわどいポーズにされてしまいます。

今度は猫猫がガマガエルみたいに脂汗を流す番、なのですが……

ここで李白&猟犬がやってきます。(カンカンカン!)

……終了~~~

ちなみにこの後の気まずさは、猫猫が壬氏からの牛黄(ごおう)に目を煌めかせたことで霧散しました。

壬氏の正体はどうでもいいが、牛黄を貰った恩は忘れない猫猫。もし壬氏が窮地に立たされることがあったら…

(そのときはちゃんと)本物の宦官にしてあげよう。

違う!!!そうじゃない!!

と、一ミリもブレない猫猫で終わります。

なろう版をよんでいるけど、書籍版や漫画版も気になってきた…

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まとめ&作者Twitter小ネタ

今巻、壬氏と猫猫の互いへの熱量差が浮き彫りになってしまいました。

壬氏➡猫猫…自分を知ってもらい内に引き入れたい猫猫➡壬氏…今の立場以上のかかわりは面倒くさい

今後壬氏…本名:華瑞月様が、猫のような猫猫をどう懐柔していくのかに注目です!

そして、原作で難しい部分は漫画版がオススメ!

2種類コミカライズされていますので、違いについてはこちらの記事をお読みください↓

薬屋のひとりごとの漫画が二種類あるのはなぜ?どっちがオススメかを解説!

小説と漫画の対応表はこちら↓

【薬屋のひとりごと】漫画版は原作小説のどこまで進んでいる?一覧表で紹介

壬氏の蛙はヨーロッパヒキガエル

ヨーロッパヒキガエル

— 日向夏🐗 (@NaMelanza) October 18, 2019

作者様のツイッター質問では、なんと壬氏の蛙の種類が明かされていました(笑)

ヨーロッパヒキガエル。ウィキペディアによると、成体の体長は15cmです。

まさかの宦官ルートの存在

なお人気次第で●●ルートを進むはずだった壬氏。

— 日向夏🐗 (@NaMelanza) November 4, 2023

壬氏の人気次第では、宦官ルートの可能性があったということも明かされています。

中々に危うい橋を渡っているキャラクターだなと思います(笑)

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