聖飢魔II、大黒ミサツアー最終日に活動継続を発表 デーモン閣下「今日は解散する予定の日だが、解散しない!」
聖飢魔II、大黒ミサツアー最終日に活動継続を発表 デーモン閣下「今日は解散する予定の日だが、解散しない!」 2025年12月1日 4時0分スポーツ報知地球デビュー40周年のハードロックバンド「聖飢魔II」が30日、さいたまスーパーアリーナで全国大黒ミサツアー「THE END OF SEASON ONE」FINALの最終日を迎え、活動継続と来年の大黒ミサツアー開催を発表した。
アンコール終盤の会場に衝撃が走った。主宰でヴォーカルのデーモン閣下が「聖飢魔IIは今、持ち歌が190曲。200曲目指したいねえ?」と呼びかけた上で、「今日は解散する予定の日だが、解散しない! 延長!」と絶叫した。
今回で5度目の期間限定再集結だが、これまでは期間終了とともに解散してきただけに継続は異例。来年5月からの新たな大黒ミサツアー「SEASON II」の開催を発表し「(延長期間は)とりあえず1年ぐらい。我々も体がガタガタで、テキパキやらないと。5年も待ってられない。解散するぞ詐欺? ああ、そう言えばいい。今日ここはゴールではない。スタートだ」と“第2章”の幕開けを宣言した。
本編では、閣下が棺おけから登場する演出で会場を沸かせた。史上最多となる1万5000人の信者(ファン)を前に「今日もたっぷりもてあそんでやるぞ」と不敵な笑み。伸びやかな高音を駆使して、代表曲「蝋人形の館」「EL DORADO」など全18曲を披露した。
4月に始まった同ツアーは、18会場19公演が全て完売。この日はツアーを締める“FINAL”と銘打ち、24日の大阪城ホールと合わせて行われた。
ドラムのライデン湯澤殿下は、無我夢中で駆け抜けた8か月に「青春ど真ん中という感じ。みんなのおかげだ!」と興奮。ギターのジェイル大橋代官とベースのゼノン石川和尚も「ありがとう!」と感謝の言葉を重ねた。
右腕に神経障害を抱えながらステージに上がるギターのルーク篁(たかむら)には、大きな拍手が注がれた。「この拍手があるから、やってよかったと思えるんだぜ!」と喜んだ。
アンコールを終えたステージには、聖飢魔IIが地球に初めて姿を現した早稲田大学から応援部吹奏楽団が約30人の隊列で登場。バンドの活動継続を祝うかのように構成員(メンバー)を演奏で送り出し、粋な演出で締めくくった。
◆聖飢魔II(せいきまつ) 悪魔の集団。悪魔教の布教のためにハードロックバンドの様式を用いて魔暦前14(1985)年地球デビュー。魔暦前13(1986)年、小教典「蠟人形の館」が日本のヘヴィメタル史上初となる30万枚の売り上げを記録。魔暦前10(1989)年に大教典「WORST」がオリコン1位、同年NHK紅白歌合戦出場。いずれもメタルバンドでは史上初。魔暦元(1999)年に公約通り地球での任務を終了し解散。今回が5度目の期間限定再集結。現在の構成員はデーモン閣下、ライデン湯澤殿下、ゼノン石川和尚、ルーク篁参謀、ジェイル大橋代官。
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