6日ぶり再出場伯乃富士が今場所初白星 阿武剋を押し出し 初日取組後は親方からの暴力騒動謝罪
伯乃富士は押し出しで阿武剋に勝ち、初勝利を挙げた(撮影・西尾就之)<大相撲春場所>◇7日目◇14日◇エディオンアリーナ大阪
2日目から休場していた西前頭7枚目の伯乃富士(22=伊勢ケ浜)が、6日ぶり再出場の土俵で今場所初白星を飾った。同じく2日目から休場し、5日目から再出場していた西前頭6枚目の阿武剋を押し出しで破って1勝2敗4休。幕内残留を確実とするには3勝は必要な状況で、まずは1歩前進した。
今場所前に、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)から暴力行為を受け、注目された初日は前頭欧勝馬にはたき込みで敗れた。その取組で、1月の初場所を途中休場する要因となった左足親指を再び痛めた。翌2日目に「左リスフラン関節靱帯(じんたい)損傷で、約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場。もともと左足親指の治療のため、大阪入りは初日の直前。“ぶっつけ本番”で今場所に臨み、1度は休場しながら中5日の復帰土俵で、貴重な白星を挙げた。
初日の取組後には、伊勢ケ浜親方による暴力行為で騒動の渦中にあったことについて「ご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ありません」と、報道陣を通じて謝罪していた。
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