デジタルで多様なビジネス創出へ 唐津市 「地域循環共生圏」目指し早大などと連携 持続可能な社会づくりを
デジタルで多様なビジネス創出へ 唐津市 「地域循環共生圏」目指し早大などと連携 持続可能な社会づくりを

デジタルで多様なビジネス創出へ 唐津市 「地域循環共生圏」目指し早大などと連携 持続可能な社会づくりを

デジタルで多様なビジネス創出へ 唐津市 「地域循環共生圏」目指し早大などと連携 持続可能な社会づくりを 2025/11/06 06:30 宮﨑勝

 唐津市は、環境省が提唱する「地域循環共生圏」の形成に向け、早稲田大などと連携する。地域の各団体が持つ資源とニーズを視覚化してマッチングするデジタルツールを開発し、自然資源と調和した多様なビジネス創出を目指す。

 地域循環共生圏では、地域資源を活用しながら、自立・分散型の持続可能な社会づくりを目指していく。デジタルツール「未来ナビ」(仮称)は、早大社会科学総合学術院先端社会科学研究所と神戸市の企業「日本ビジネスデータープロセシングセンター」が共同研究している。ツール開発の実証実験の場を環境省に相談し、共生圏づくりに取り組む唐津市を推薦されたという。

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地域循環共生圏の形成に向け、連携する唐津市や早稲田大など4者の関係者=唐津市役所

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「地域循環共生圏」の形成に向け、連携する唐津市や早稲田大など4者の関係者=唐津市役所

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学生の聞き取りで可視化されたSDGsの目標への関心度。小さな点が団体や個人を表し、線の向きや太さが各目標への関心度を示す

 唐津市は、環境省が提唱する「地域循環共生圏」の形成に向け、早稲田大などと連携する。地域の各団体が持つ資源とニーズを視覚化してマッチングするデジタルツールを開発し、自然資源と調和した多様なビジネス創出を目指す。

 地域循環共生圏では、地域資源を活用しながら、自立・分散型の持続可能な社会づくりを目指していく。デジタルツール「未来ナビ」(仮称)は、早大社会科学総合学術院先端社会科学研究所と神戸市の企業「日本ビジネスデータープロセシングセンター」が共同研究している。ツール開発の実証実験の場を環境省に相談し、共生圏づくりに取り組む唐津市を推薦されたという。

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 3者のほかに、高校生の「やりたいこと」を応援する同市のNPO法人WeDとも連携し、4者が発起人になって「唐津ラボ」を設立。未来ナビの試作品を同市で作り、将来的な全国展開を目指す。

 10月下旬、早大社会科学学部で社会デザインを学ぶ2、3年生約20人が唐津を訪れ、団体や企業、行政など22者を聞き取りした。29日の設立式でこの聞き取りで可視化されたつながりが示された。「海の豊かさを守ろう」などSDGs(持続可能な開発目標)の各目標への関心度、各団体の活動への賛同の度合いが映し出された。

 早田宰(おさむ)教授(59)は「可視化は次の活動展開に生かせる。30、40者ぐらいに増えると、新しいつながりが出て、面白くなってくる」と話し、「『地方創生2・0』に決定打がないと言われる中で、これこそ新しい形ではないか」と自信を見せた。

 未来ナビを使い、高校での授業も行う。「唐津ラボ」には高校生のシステム開発チームもできる。見やすさや機能充実を進め、来春の完成を目指す。(宮﨑勝)

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