べチャッとしない!冷凍ブロッコリーをおいしく解凍する方法3選|管理栄養士が解説
べチャッとしない!冷凍ブロッコリーをおいしく解凍する方法3選|管理栄養士が解説

べチャッとしない!冷凍ブロッコリーをおいしく解凍する方法3選|管理栄養士が解説

FOOD べチャッとしない!冷凍ブロッコリーをおいしく解凍する方法3選|管理栄養士が解説 田中ひろか 2025-03-23

国の指定野菜にも認定されることが決まったブロッコリー。冷凍ブロッコリーは手軽に使えて便利ですが普通に解凍するとべちゃべちゃと水っぽくなる所が難点です。この記事ではブロッコリーをおいしく解凍する方法を3つ管理栄養士が紹介します。

あわせて読みたい

マグネシウム不足を防ぐ!朝、おにぎりに入れたい意外な具材とは?|管理栄養士が解説

広告

冷凍ブロッコリーがべちゃっとするのはなぜ?

冷凍食品は保存料を使用しない代わりに表面に「グレーズ」という氷の膜を付けておいしさや品質を守っています。解凍した時にこの氷の膜が溶けるため普通に解凍すると水っぽくなってしまいます。グレーズは凍結直後に氷水にくぐらせて野菜の表面に氷の膜を付けます。これがあることで保存中の乾燥や酸化など品質の変化を防ぎおいしさと品質を守っています。

冷凍ブロッコリーをおいしく解凍する方法3選

photo by AC 1.乾煎り

シャキッとした歯ごたえを残すなら「乾煎り」がおすすめです。やり方は油を敷かずに熱したフライパンに凍ったブロッコリーをそのまま入れ、弱めの中火で水分が飛ぶまでじっくりと炒めます。少し焦げ目が付くので香ばしさも加わり、ナムルや炒め物に使うとワンランク上の仕上がりになります。

2.ポリ袋に入れてお湯で温める

パスタを茹でたりレトルト食品を温めるついでに活用できる方法です。市販のパスタやレトルト食品単体では野菜が不足しがち。ここに冷凍野菜をちょい足しするだけでビタミンやミネラル、食物繊維が補給できます。冷凍野菜とレトルト品や冷凍食品を同時にレンジで加熱すると、解凍にかかる時間に差が出るので加熱ムラができやすく上手く火が通らないことも。それぞれ分けて加熱するとなると洗い物と手間も増えます。ポリ袋で調理する方法なら同時調理も可能で手間も減ります。やり方はお湯を沸かし、パスタや温めたいレトルト品を鍋に入れます。そこにポリ袋に入れたブロッコリーを入れて温めるだけ。耐熱性の低いポリ袋だと穴が開いたり溶けて危険なので、100℃以上の温度にも耐えられる袋を使用しましょう。ポリ袋に入れることで水溶性のビタミンが水に流れず、水っぽさも減るので栄養もおいしさもキープできます。

3.蒸し加熱

ブロッコリーのおいしさをしっかり引き出すなら蒸し加熱がおすすめです。やり方はフライパンに油を引かずに凍ったままの冷凍ブロッコリーを入れます。1/2袋に対して水を大さじ1~2杯入れて蓋をして中火で2~3分蒸し焼きに。蓋を取って水分がなくなるまで更に1~2分加熱します。水を少量入れて蒸すことで乾煎りよりふっくらジューシーに仕上がり、より茹でたての状態に近づきます。茎はシャキッと、房はホクホクなのでそのままマヨネーズを付けて食べても十分おいしく食べられます。

ブロッコリーは国の指定野菜に認定

ブロッコリーは2026年度から国の指定野菜に加わることになりました。指定野菜とは消費量が多い野菜や今後消費量が多くなることが予想される野菜のことです。にんじん、きゅうり、大根、白菜などが既に認定されていますが、指定野菜に認定されることで価格の安定も期待できます。ビタミンやミネラル、たんぱく質も豊富で栄養価が高いことで注目を浴びているブロッコリー。おいしく食べる方法を知り、積極的に取り入れていきましょう。

〈参考文献〉

水産冷凍食品や冷凍野菜に付いている薄い氷の膜は何ですか? | 冷食ONLINE

冷凍ブロッコリーは「乾煎り」すると、もっとおいしくなるんです! | 冷食ONLINE

電子レンジと並行して時短調理!話題のポリ袋調理で冷凍ブロッコリーを温めてみた | 冷食ONLINE

冷凍ブロッコリーのレシピを紹介!解凍テクも大集合【ヤミーさん直伝】 | ほほえみごはん-冷凍で食を豊かに-|ニチレイフーズ

指定野菜について教えてください。:農林水産省

広告

  • 管理栄養士
  • ブロッコリー

AUTHOR

田中ひろか

管理栄養士。 保育園栄養士、ダイエットインストラクターとして食事指導とレシピ提供の経験を経て渡豪。 バイロンベイでのヨガリトリート中ベジタリアンの食生活を経験したことから、幅広い野菜の食べ方を知る。 食を楽しみながら健康的なライフスタイルを築くため、’’野菜をおいしく手軽に食べる方法’’を研究中。 現在はメルボルンに在住し、オンラインの食事指導とカフェのヴィーガン、ベジタリアンメニューの提案に携る。

この著者の記事一覧へ
  • SHARE:
  • LINE
  • Pinterest
  • noteで書く

RELATED関連記事

  • 菜の花、ブロッコリー…「アブラナ科野菜は”食べる薬”」管理栄養士が、アブラナ科野菜を勧めたい理由

    肌寒いけれど季節は春。 八百屋の店頭にフレッシュなグリーンの菜の花、芽キャベツ、ブロッコリーが店頭に並んでくると春を感じますね。これらはアブラナ科。共通するのがグリーンの色素であり「ほろ苦い成分」です。

  • 「いつも茹でてたわ…」実は腸が汚れてしまう”ブロッコリー”のNGな食べ方|管理栄養士が解説

    ブロッコリーは、たんぱく質、ビタミンC、ビタミンK、カリウム、食物繊維など健康維持に役立つ栄養素をバランスよく含む栄養価の高い野菜です。しかし、栄養豊富なブロッコリーも食べ方によっては、腸を汚してしまうことがあります。本記事では、そんなブロッコリーのNGな食べ方を紹介します。

  • 「今の季節、何を食べればいい?」に答えます!管理栄養士が教える〈ブロッコリー〉の健康メリット

    薬膳では、ブロッコリーは四季を通じて心身のバランスを整える効果があるとされています。冬には弱まりやすい生命力を補い、春にはストレスからくるイライラや不安を解消します。梅雨から夏にかけては、胃腸を整えて夏バテによる食欲不振を防ぎ、秋の乾燥による便秘には腸内環境を改善します。特に、これから冬から春への変わり目は、寒暖差が大きく免疫力も低下しやすい時期です。ここでしっかりと生命力を補うことが、快適な春に繋がります。本記事では、この時期のコンディションをサポートしてくれるブロッコリーに含まれる栄養素と、その健康効果について、詳しく解説します。

  • ブロッコリー、そのまま食べたら損!足すだけで老化を防げる〈意外な調味料〉とは|管理栄養士が解説

    ブロッコリーには、老化を防ぐ働きが期待できることを知っていますか?さらにブロッコリーに「ある調味料」をプラスすると、その作用がより高まるかもしれません。この記事では、ブロッコリーの老化防止効果をアップさせる調味料を管理栄養士が紹介します。今日の食事から、さっそく試してみてくださいね。

  • 〈ブロッコリー〉洗ってから切る?茎は食べてもOK?管理栄養士が教えるブロッコリーの下処理

    ブロッコリーは野菜の中でもビタミンやタンパク質が多く、栄養価が高い食材です。 また、様々な方法で調理ができるため適切な下処理を行うことで、料理のクオリティを上げることができます。この記事では、ブロッコリーの簡単な下処理の仕方について管理栄養士が紹介します。

Galleryこの記事の画像/動画一覧

📎📎📎📎📎📎📎📎📎📎