席次・席順のマナー》応接室・車・上座下座・タクシーほか
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室内や車内における席次や席順には、目上の人や年長者に対する敬意、あるいは来客に対するおもてなしの心がこめられています。 目上の人やお客様にはできるだけ良い席に着席して頂きますが、その部屋において最も良い席を「上座」(=かみざ)と言います。このページでは、会社や職場におけるそれぞれのビジネスシーンごとに、相手との上下関係や役職(肩書き)に応じた席順(席次)についてご説明いたします。

目次

  • 1.席次、席順にこめられたおもてなしの心、   席次・席順の意味
  • 2.応接室での席次・席順とビジネスマナー
  • 3.会議室での席次・席順とビジネスマナー
  • 4.車内での席次・席順とビジネスマナー
  • 5.新幹線や列車の車内での席次・席順とビジネスマナー
  • 6.飛行機の機内での席次・席順とビジネスマナー
  • 7.エレベーターでのビジネスマナー
  • 8.和室の宴会・宴席での上座、下座(席次・席順)
  • 9.中華料理(円卓)の上座、下座(席次・席順)
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  [参考ページ] お茶の入れ方(別ページへ) お茶の出し方(別ページへ) コーヒーの入れ方(別ページへ) コーヒーの出し方(別ページへ)

1.席次、席順にこめられたおもてなしの心、   席次・席順の意味

●室内や車内における席次や席順には、目上の人や年長者に対する敬意、あるいは来客に対するおもてなしの心がこめられています。 ●目上の人やお客様にはできるだけ良い席に着席して頂きますが、その部屋において最も良い席を「上座」(=かみざ)と言います。 このページでは、それぞれのビジネスシーンごとに、相手との上下関係や役職(肩書き)に応じた席順(席次)についてご説明いたします。 ●目上の人というのは、一般的には役職が上の人をさしますが、同じ地位の場合には年齢が上の人が上座となります。婦人同伴の場合は、婦人は原則として夫の席次に準じます。  席順以外に必要な心得としては、相手よりも先を歩かない(相手の前を歩かない)、相手がなるべく動かなくても済むようにする(相手に代わって身体を動かす)、相手が怪我をしないように心配りをするなど、常に相手を思いやる気持ちを持つように心掛けてください。 ●上座(=かみざ)とは逆にあたる席を下座(=しもざ)と言います。会社では最も地位の低い人や、おもてなしをする立場の者が下座に座ります。

2.応接室での席次・席順とビジネスマナー

●応接室での席次、席順の基本は以下のとおりです。応接室での席次・席順の基本的なビジネスマナー1.部屋の入り口から遠い方が上座2.長いテーブルに、片側3名以上で席につく場合は中央が上座3.大きな窓があり、美しい景観や眺望が臨める場合には、入口側であっても景色が見える方が上座(ホテルなどで庭園を望む席での接客の場合にはこれが適用されます)応接室での席次・席順のポイント応接室での席次・席順の例説明

[一般的な応接室の席次] ●入り口から最も遠い席が上座となります。 ●二人掛けのソファーと、一人掛けのソファーがある場合には、二人掛けのソファーが上座になります。 ●お茶を出す順序も、席次の順番に従います。

[応接室/6名以上の場合] ●本来は、入り口から最も遠い席が上座となりますが、長いテーブルに、片側3名以上で席につく場合は、左の画像のように中央に座る方が上座となります。 ●お茶を出す順序も、席次の順番に従います。

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3.会議室での席次・席順とビジネスマナー

●会議室での席次、席順の基本は以下のとおりです。

会議室での席次・席順の基本的なビジネスマナー1.議長席が中心になる2.議長席に近い方が、より上座3.部屋の入り口から遠い方が上座会議室での席次・席順のポイント会議室での席次・席順の例説明

[一般的な会議室の席次] ●議長席が中心となります。 ●議長席に近い方が、より上座になります。 ●部屋の入り口から遠い方が、より上座となります。 ※会社では目上の人が上座の座席に着きます。 [準備・セッティングのマナー] 上記は一般的な会議室における席次の大原則ですが、テレビ会議の際のモニター画面やパソコン、ホワイトボードなどがある場合には、それらの画面やボードなどが上座から見やすい位置に来るように準備をします。 もし会議室の設備が可動式のモニターやボードではなく固定式の場合には。それらの画面が見やすい位置が優先的に上座となります。 ●会議中に資料やサンプルなどを配る際には真っ先に上座の人から先に配ります。「お茶を出すのと同じ順番」と覚えましょう。 ●一般的には会議室からの退出も目上の人が先となります。目下の人や準備スタッフは最後に退出します。(ただし出入り口が狭く、奥の人が退出しづらいレイアウトの場合には入り口に近い人から順に退出するケースもあります。)

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4.車内での席次・席順とビジネスマナー

●自動車の車内での席次、席順の基本は以下のとおりです。 会社では目上の人が上座にすわります。タクシーの車内での席次・席順の基本的なビジネスマナー1.タクシーや、運転手付きの乗用車では運転席の後ろが上座2.後部座席に3名で座る時は、真中が最も下座

車内での席次・席順のポイント

車内での席次・席順の例説明

[タクシーでの席次、席順] [運転手付きの車での席次・席順] ●運転席の後ろが上座 ●後部座席に3名で座る時は、真中が最も下座 ※上記は大原則ですが、タクシーの場合、1の席は入り口から最も遠いため、乗り降りしづらいという点があります。後部に3名座るような場合にはご本人の意向を確認すると、より丁寧な印象になるでしょう。

[メンバーのうちの誰かが運転する場合の、車内での席次・席順] ●トータル4〜5名で乗車するなら助手席が上座 ●後部座席に3名で座る時は、真中が最も下座 ※上記は大原則ですが、トータル3名で乗車するような場合には、後部は1名でゆったり座れることになるため、後部が上座という考え方もあります。乗車時に「後ろの席でよろしいでしょうか?」と尋ねるようにしましょう。

5.新幹線や列車の車内での席次・席順とビジネスマナー

●新幹線や列車の車内での席次、席順の基本は以下のとおりです。新幹線や列車の車内での席次・席順の基本的なビジネスマナー1.窓側と通路側では、窓側が上座2.3人席では、真中の席が下座3.ボックス席では、進行方向に背を向ける側が下座4.車内では、出入り口から遠い方が上座[ポイント] 3人席では、特に指定がない場合は目上の人を上座である窓側に案内しますが、窓側に座ると通路に出にくいので、頻繁に携帯電話で連絡を取る必要がある場合など、デッキに出やすい通路側を希望する方がいらっしゃいます。 座る前に「窓側でよろしいですか?」と声をかけることで相手に対する心配りが伝わります。 なお、下記はあくまでも原則です。原則をしっかりとふまえた上で、  ●同行者の体調(睡眠、トイレ頻度)  ●景色(美しい景色の方角や有名なランドマークの方角) ●天候(陽射しの強さ) ●携帯電話の使用頻度 などを気づかい、相手の意向を聞くのが望ましいと思います。

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新幹線や列車内での席次・席順のポイント新幹線や列車内での席次・席順の例説明

[新幹線グリーン車での席次、席順] [2名の場合] ・窓側が上座、通路側が下座になります。 [4名のボックス席の場合(4人席)] ・4名が向かい合って座る場合の例です。上の画像では、進行方向に背を向けている側が下座になるという考え方を採用しています。 一部、窓際を上座とする考え方もあります。その場合には、2と3の席次を入れ替えることになります。 必ず、席に付く前に、「進行方向とは逆向きになりますがよろしいですか?」と声をかけるようにしましょう。 [車両入り口付近の4人席の場合] ・車両出入り口付近では、人の出入りが多く、非常にうるさいので、出入り口から遠い方が上座になります。 出入り口付近の場合は、シートをボックス席にした場合でも(4人掛けを向かい合わせにしても)上記の席次になります。

[新幹線普通車での席次、席順] [2名の場合] ・窓側が上座、通路側が下座になります。 [3名の場合] ・窓側が上座、通路側が次になります。中央は通路に出にくいため下座になります。 [5名の場合] ・2人掛けと、3人掛けがあれば、2人掛けの方が通路に出やすいため、上座になります。 [6名のボックス席の場合(6人掛け)] ・6名が向かい合って座る場合の例です。上の画像では、進行方向に背を向けると下座になるという考え方を採用しています。窓側が1。通路側が2、中央が3となります。進行方向に背を向けた席の窓側が4、通路側が5、中央席が6となります。 一部には、窓側を上座とする考え方をする場合もあります。その場合には、進行方向を向いている窓側が1、背を向けている窓側の席が2となります。必ず、席に付く前に、「進行方向とは逆向きになりますがよろしいですか?」と声をかけるようにしましょう。 [車両入り口付近の席を6名で利用する場合] ・車両出入り口付近では、人の出入りが多く、出入り口付近の場合は入り口から遠い席が上座になります。 5の位置に座ると非常にうるさいので、5と6を入れ替える考え方もあります。 入り口付近なら、もしボックス席(6人掛けを向かい合わせにしても)上記の画像のような席次になります。

6.飛行機の機内での席次・席順とビジネスマナー

●飛行機の機内での席次、席順の基本は以下のとおりです。飛行機の機内での席次・席順の基本的なビジネスマナー1.2人掛けの席では、窓側と通路側では、窓側が上座2.3人掛け以上の席では、通路から遠い席ほど下座[ポイント] 2人席では、特に指定がない場合は目上の人を上座である窓側に案内しますが、窓側に座ると通路に出にくいので、頻繁に席を立つ場合など、デッキに出やすい通路側を希望する方がいらっしゃいます。 座る前に「窓側でよろしいですか?」と声をかけることで相手に対する心配りが伝わります。 なお、下記はあくまでも原則です。原則をしっかりとふまえた上で、  ●同行者の体調(睡眠、トイレ頻度)  ●景色 (美しい景色の方角「富士山が見たい」「有名な珊瑚礁が見たい」など)  ●天候(陽射しの強さ)、 などを気づかい、相手の意向を聞くのが望ましいと思います。

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7.エレベーターでのビジネスマナー

●エレベーターに乗る場合のビジネスマナーおよび上座、下座は以下のとおりです。エレベーターでの席次・席順と、基本的なビジネスマナー1.エレベーターでは入り口から遠い方が上座。入り口から近い方が下座となります。2.エレベーターでは操作盤の前が最も下座となります。3.目上の人と一緒にエレベーターに乗り込む場合は、目上の人に先に乗って頂くようにします。 あなたは、入り口のドアを押さえて相手が安全に乗り込めるようにし、一番最後に乗り込むようにします。4.目上の人と一緒にエレベーターに乗った場合は操作盤の前に立ち、目上の人の行く先を尋ねます。 ドアの開閉操作をします。5.・自分が先にエレベーターをおりる時には、「失礼します」と声をかけておりるようにします。 自分以外に降りる人がいないとわかっている場合には、エレベーターを出る際に「閉じる」のボタンを押しても良いでしょう。 ・他の人が降りるときは、進路をあけたり、一旦エレベーターから降りて折りる人がスムーズにおりられるようにします。また、安全に乗り降りができるように進んで操作盤を操作したり、ドアを押さえてあげるなどの配慮をしましょう。[ポイント]●目上の人がが安全に乗り降りできるように心配りをすること (相手が乗り降りする時はドアを押さえたり、「開く」のボタンを押してあげたりする)●相手が待たずに済むように心配りをすること(進んでボタンを押す)●相手が動かなくても済むように心配りをすること (ボタン操作を代行してあげる)エレベーター内での席次・席順のポイントエレベーター内での席次・席順の例説明[エレベーターでの席次、席順] ●エレベーターでは入り口から遠い方が上座。入り口から近い方が下座となります。 ●エレベーターでは操作盤の前が最も下座となります。 ●目上の人と一緒にエレベーターに乗った場合は操作盤の前に立ち、目上の人の行く先を尋ねたり、ドアの開閉操作をします。

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8.和室の宴会・宴席での上座、下座(席次・席順)

●和室で行う宴会や宴席の席次・席順および上座、下座は以下のとおりです。和室での席次・席順と、基本的なビジネスマナー1.和室では床の間の前が上座となります。2.和室では入り口に最も近い席が下座となります。3.長いテーブルを囲む場合は中央が上座となります。4.狭い場所、料理が遠くなる場所は下座となります。[ポイント] ●同じ会社内や同じグループでの宴席の場合と、接待などの場合とでは席次が変わってくるので注意してください。和室内での席次・席順のポイント和室での席次・席順の例説明

[和室での席次・席順および上座、下座] ●和室では床の間の前が上座となります。 ●和室では入り口に最も近い席が下座となります。 ●左の画像のように、社内など、同じグループでの宴席で長いテーブルを囲む場合は、床の間の前が1。1の正面の席 が2となります。 ●接待などの場合は、お客様は同じ会社(グループ)ごとに並んで座ります。中央が1、入り口から遠い席が2、入り口に近い席が3です。 ●7、8は、狭く、料理からも遠いため、入り口に近い方が8となります。 ●上座の位置は部屋の形状、入り口の位置、テーブルの形状などによって変わってきます。 また、旅館などで立派な日本庭園を見るためにしつらえられた和室では、景色を見ることができる側が上座となります。

9.中華料理(円卓)の上座、下座(席次・席順)

●中華料理で使われる円卓の場合の席次・席順および上座、下座は以下のとおりです。

円卓での席次・席順と、基本的なビジネスマナー1.入り口から離れた席が上座です。2.入り口に最も近い席が下座となります。[ポイント] ●円卓において、回転するタイプのテーブルが用いられている場合には、料理も上座の人から順番にとります。円卓での席次・席順のポイント円卓での席次・席順の例説明

[円卓での席次・席順および上座、下座] ●円卓では入り口に最も近い席が下座となります。 ●中華料理のレストランなどでは、主賓が席に着くまで出入口近で待つのがマナーです。

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