JBL L40
- JBL L40
¥76,000(1台、1978年発売)
音楽のジャンルを意識させない音を目指して開発されたブックシェルフ型スピーカーシステム。 低域には25cmコーン型ウーファー127Aを搭載しています。 コーン紙は分割振動による歪を低減しつつ広帯域をフラットに再生するため、独自のリブドコーンを採用しています。また、ボイスコイルは5cm径銅リボン線エッジワイズ巻きの精密なものを使用しており、大入力時でも安定した動作を可能にしています。さらに磁気回路にはJBL独自のアルニコVマグネットを採用しています。 振動板の中央には中高音域の特性改善を図るため10cm径センタードームを取り付けており、情報量の多い帯域をよりフラットに再生しています。また、フレームにはアルミダイキャスト製フレームを採用することで不要な共振を抑えています。 L40では、ウーファーの背後をJBLが独自に開発したシェルで覆うことでインピーダンス特性を大幅に改善しています。このシェルはグラスウールをバスケット状に成型したもので、コーン紙の運動を阻止することなくダンピングを効かせる役割を果たし、ウーファーのインピーダンス特性と再生周波数特性をよりフラットにしています。 高域には2.5cmドーム型トゥイーター033を搭載しています。 ダイアフラムはフェノール処理をした硬質のもので、スティフネスを最適なものにすることで可聴帯域以上までをより忠実に再生しています。また、小口径ドーム型とすることで指向特性を大幅に改善しています。 ボイスコイルにはドーム径と同じ2.5cm径アルミリボン線エッジワイズ巻きのものを採用しており、磁気回路には14,000ガウスの強力磁気回路を採用しています。 ネットワーク部はスタジオモニターなどのプロ用のために研究開発した回路をベースに設計されたもので、低損失インダクターや特性の優れたコンデンサー、高精度コイルや抵抗などの厳選したパーツを採用しています。 また、この回路には高域用連続可変レベルコントロールを搭載しており、ドーム型トゥイータのレベルをリスニングルームの音響特性や好みの音質にあわせて自由に調整できます。 エンクロージャーは素材に19mm厚高密度コンプレスト材を採用しており、優れた堅牢性と耐久性を獲得しています。まt、あ内部に吸音材を入れることで定在波を吸収しています。 外観はウォルナット仕上げが施されています。 また、グリルカラーはブラウン、レッド、キャメルの3色がありました。