NASAの探査車「パーサヴィアランス」がとらえた火星のクレーターの驚くべき眺め
この画像を大きなサイズで見る Advertisement2021年2月18日より火星の調査を行っているNASAの探査車「パーサヴィアランス」は、一時通信が途絶え心配されていたものの無事復活し、激しい砂嵐に耐えながらも、もくもくと探査を続けている。
パーサヴィアランス(パーシビアランス)は、現在、地球に持ち帰ることができる岩石サンプルを探してジェゼロクレーターを捜査中だが、その中にある大きな衝突クレーター、ベルバクレーターの驚くべき光景をとらえた。
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NASAの火星探査車、パーシヴィアランスには様々な最先端技術の科学機器を搭載しており、合計19台のカメラと2つのマイクを搭載している。
そのカメラの1つ、マルチスペクトルの立体画像機器「Mastcam-Z」は、直径約50キロメートルもの巨大なジェゼロクレーター内にある、大きな衝突クレーター「ベルバクレーター( Belva Crater)」を詳しく観察し、152枚の画像を収めた。
これらの画像は、驚くほど鮮明で興味深く、NASAの科学チームにジェゼロクレーターの内部について深い洞察を与えてくれたという。
過去の水の兆候
パーシヴィアランスは、軽色の岩石の露出地点である「エコークリーク」に駐車していた4月22日(ミッションの772番目の火星日)にこの画像を撮影した。
遥か昔の隕石の衝突によって作られた0.9キロメートルのベルバクレーターは、露出した基盤岩の場所を複数示し、また堆積層が急激に下降している地域も示されている。これはかつて水があった兆候でもある。
このミッションで集められたモザイク画像からアナグリフが作成された。それはクレーターの壁の露頭間の地質学的な関係を視覚化するのに役立つだけでなく、素晴らしい眺望を楽しむ機会も提供してくれている。
この画像を大きなサイズで見る古代の微生物生命の痕跡を探るパーシヴィアランス
パーシヴィアランスの火星での主なミッションは、古代微生物が生息可能な過去の環境を特定し、岩盤コアとレゴリスからサンプルを収集することだ。
次のNASAのミッションでは、ESAと協力して、火星の表面から得たサンプルを地球に戻すための宇宙船を送る予定だという。
Zooming in on Belva Crater. Places like this, where nature has done the excavating for you, can be great for getting a look at exposed rocks from under the surface. Hooray for meteorites! ☄️See what clues I’m picking up on here: https://t.co/YiNhInhTcd https://t.co/Yi5vPOjUAA pic.twitter.com/9A1b37928z
— NASA's Perseverance Mars Rover (@NASAPersevere) May 18, 2023References:NASA’s Perseverance Rover Captures View of Mars’ Belva Crater – NASA Mars Exploration / written by parumo
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