小カブの育て方
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(透き通るような白い肌で人気の小カブ)
根径5cm程度でとるカブを小カブと呼び、種まきから1~2カ月と短期間で収穫でき、間引き菜を利用しながら育てます。
栽培期間が短く、手軽にだれでもつくることができ、初心者でも収穫を楽しめる野菜です。
[関連記事] 大カブの育て方 プランターで小カブを育てよう
目次
- 1 小カブの育て方
- 1.1 概要
- 1.2 ポイント
- 1.3 ポイントを動画で解説
- 1.4 栽培時期
- 1.5 育てやすい品種
- 1.6 畑の準備
- 1.7 種まき
- 1.8 害虫対策
- 1.9 間引き・追肥
- 1.10 収穫
- 1.11 病害虫
- 1.12 防寒対策
- 1.13 根が割れてしまった
- 2 小カブの保存方法
- 3 多彩な品種を楽しむ
- 4 栄養価の高い葉
- 5 葉と根の間をきれいに洗う
小カブの育て方
小カブは、15~20℃の涼しい気候を好み、真夏を避けた春と秋に種まきできますが、秋まきが作りやすくておすすめです。
栽培も簡単で、条(すじ)まきすれば、間引きながら小カブから中カブへと育てることもできます。
種まきから50~60日で収穫できるので、数回に分けて種を種をまくと、収穫時期がずれて長い間収穫できます。
アブラナ科の野菜で、多少は虫もつきますが、防虫ネットでトンネルして防除すれば安心です。
概要 生育温度 15~20℃。冷涼な気候を好む。 連作障害 あり。1年以上あける。 土壌酸度 5.5~7.0。 育てやすい品種 耐病ひかり、スワン、金町小カブ、CRもちばななど。 元肥 元肥と苦土石灰を入れる。 種まき時期 春と秋。 種まき方法 畝幅:90cm。 マルチ:しなくてもいいが、した方が管理が楽に行える。 種まき方法:すじまき。 条間:15~20cm。 栽培中の管理 害虫対策:種まき後に防虫ネットや寒冷紗でトンネルをする。 間引き:本葉が5~6枚になるまでに株間を10cmくらいにする。 追肥:間引き毎に施す。 収穫 根の直径が5~10cmになったものから順次収穫する。 病害虫 害虫:アブラムシ、コナガ、ヨトウムシなど。 病気:萎黄病、根こぶ病、べと病、黒腐病、軟腐病など。 ポイント- 秋まきがつくりやすくておすすめ。
- 連作しない。
- 間引きを早めに行う。
- 追肥をしっかり行う。
栽培中のカブで育て方のポイントを解説してます。
※動画の中で「ちょくね」と言ってますが、正しくは「ちょっこん」です。
栽培時期※品種や地域によって栽培時期は異なります。事前に確認してください。
秋まきが作りやすくておすすめです。
育てやすい品種耐病ひかり、スワン、金町小カブ、CRもちばななど。
⇒ カブの育てやすい品種|根の大きさ別のオススメ
畑の準備カブは連作障害が出やすいので、アブラナ科の野菜を1年以上は育てていない場所を選びます。
種まきの2週間前までに、苦土石灰をまいてよく耕します。1週間前に、堆肥と化成肥料を施してよく耕し、畝を立てて黒マルチを張ります。
小カブの種まきは一般的に条(すじ)まきやばらまきで、通常はマルチを使用しませんが、マルチをすじ状にカットすることで、すじまきができます。
黒マルチは、雑草の抑制や、地温を上げる効果に期待できます。
種まきマルチを15~20cm間隔ですじ状にカットし、切り込みに支柱などを押し当てて浅い溝を作り、溝にできるだけ均一になるように種をまき、薄く(1cmほど)土を被せ、水をたっぷりやります。
害虫対策生育初期にコナガなどに食害されると生育が著しく悪くなるので、種まき後に防虫ネットや寒冷紗でトンネルして害虫対策をします。
⇒ ご用心!カブは害虫被害を受けやすい!
間引き・追肥本葉が2~3枚になったころから、込み合っているところを間引き、本葉5~6枚になるまでに株間を10cmくらいにします。
カブは多肥を好むので、間引き後に株のまわりに化成肥料を施します。
ある程度大きくなってからの間引き菜は、みそ汁の具などでおいしく食べられます。
収穫小カブの収穫時期の目安は、日数では種まきから40~60日で収穫でき、根の直径が5~6cmになったものから順次収穫します。
実より葉の方が栄養価が高く、葉もおいしいので、捨てずに利用しましょう。
種を一度にたくさんまくと、一斉に収穫時期を迎えるので、種まきを少しずつずらして数回行えば、収穫時期がずれて長い間収穫ができます。
病害虫コナガなどのアオムシやダイコンサルハムシ、カブラハバチのイモムシがつくと葉が食害されるので、防虫ネットでトンネルして防除し、それでも発生する場合は、見つけしだい取り除きます。
また、間引きしないで風通しが悪くなると、白さび病やべと病が出やすいので注意します。
このほかにも、根こぶ病やモザイク病、軟腐病などが発生するので、連作を避け、抵抗性の品種を使用しましょう。
防寒対策土から出た玉の部分は霜で傷みます。
不織布などでべた掛けして対策します。
不織布を被せたら、風で飛ばされないように、端のところどころに土をかけて固定します。
根が割れてしまったカブの根が割れる主な原因は、土が乾燥しすぎて根の肥大が滞っていたところに雨が降り、根の内部の肥大の勢いに表皮が追いつけないためです。
これは、極度の乾燥が原因で、晴天が続いて土がひどく乾いたら、水やりをして予防します。
また、間引きが不十分だったり、収穫の遅れでも根が割れることがあります。
間引きをしっかり行い、収穫時期を逃さないことが大切です。
品種によって根が割れにくいものがありますので、選んでおくと安心です。
小カブの保存方法
小カブをたくさん収穫したときは、葉と根を切り離し、別々にポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。
葉はすぐに黄色くなってしまうので、できるだけ早く使います。
根は4~5日くらいは保存できます。
多彩な品種を楽しむ
カブにはさまざまな大きさ、色、形のものがあり、珍しい品種を栽培して収穫すれば、食卓に彩りを添えてくれます。
紫と白のコントラストが美しい「あやめ雪」、ジューシーで甘く、食感も見た目もまるで桃のような「もものすけ」、表皮が濃い赤色で、肉色の中心にまで赤色になる「愛真紅3号」という品種などがあります。
このほかにも、細長いものや、扁円型のもの、黄金色などカラフルなものもあり、これらの品種をうまく組み合わせれば、多彩な収穫を楽むことができます。
栄養価の高い葉
カブの葉には、根の約10倍ものカルシウムが含まれており、さらにカロテン、ビタミンCなども豊富で、根よりも栄養価の高い緑黄色野菜です。
最近はカブの葉が捨てられることが多いので、捨てずに利用しましょう。
葉と根の間をきれいに洗う
葉のつけ根に土が入り込んでいる場合があるので、水の中で、竹串などを使って綺麗に取り除いてから利用しましょう。
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