謎の実験装置?いいえ、「アコースティック・シンセシサイザー」です
謎の実験装置?いいえ、「アコースティック・シンセシサイザー」です- 2026.01.26 21:00
- 巽英俊
カリフォルニア州アナハイムで開催、楽器見本市「NAMM」で、KORG(コルグ)が非常にユニークなシンセサイザー「phase8」を発表しました。
金属片に触れて演奏する新スタイル
Image: KORGphase8は上部に鉄琴のような金属製の振動板「スチールレゾネーター」が搭載されています。このスチールレゾネーターが音源となり、触れたり叩いたりこすったりして奏でる「アコースティック・シンセシサイザー」なのです。
Image: KORG13本のスチールレゾネーターはクロマチックに調律されており、 そのうち任意の8本を本体に装着して使います。
EVコントロールにより、鋭いパーカッシブな音から、長く余韻を引く持続音まで自在に表現可能。メタルパーカッションのような使い方や、残響を生かしてドローン風のサウンドを奏でるなど、多彩な表現が楽しめます。
直感的に使えるポリメトリックリズムシーケンサー、3種類のモジュレーション、テンポに同期したトリガーディレイなど、多彩なサウンド処理が可能。
さらにMIDI/USB-MIDI、CV入力により、外部機器からのシーケンスやコントロールにも対応します。
何はともあれ、触ってみたい
Image: KORG金属パーツを叩いて鳴らすメタルパーカッションやシンセは、1980年代にノイズ/インダストリアルやテクノ系のアーティストが自作したりしていましたが、いつの間にか廃れてしまいましたね。大手メーカーが大々的に製品化するのは初めてじゃないでしょうか。どんなサウンドを奏でられるのか、早く触れてみたいものです。
実際のサウンドはKORGの英語版特設サイトにて聞くことができます。
国内市場価格は15万9500円(税込)、発売日は今後発表される予定です。
Source: KORG(1,2)